Drongoは典型的なオージー英語だ。一昔前までよく使われた言葉だったがこの数十年間イギリスやアメリカ英語などの普及により死語に近いような形になっている。おっちょこちょい見たいな軽い意味の小馬鹿したことをやった人に対して使う言葉だ。ちょっと可愛いイメージを与えてくれる、特に軽蔑する言い方がほぼ普通となっている今では。
オーストラリア公共放送局であるABCは、今夜(9月21日)パロディ番組で現役総理のラブ・シーンを放送する予定であり、行為が国旗の下で行うことに対して大騒ぎとなっている。 行為は、At Home With Juliaという番組の中で行う。同番組は現役総理大臣ジュリア・ギラード氏とそのパートナーであるティム・マセソン氏の官邸での私生活をパロディとして今年の8月から週1回放送されている。 出る俳優たちが本人そっくりなので注目を浴びているが、今夜は総理とパートナーのオーストラリア国旗下のセックス・シーンがあるため保守系の政治家などを中心に激しく批判されている。 肝心な総理本人は「テレビを見るより重要なことたくさんあるから」見ないようにする。
Conkは、個人的に響きがいいオージー英語の一つだと思う。何か(ほとんどの場合は人間に対して使うが、、、)ぶっ飛ばすという意味、どうしてか分からないがそのconkという言葉を聞くとぶっ飛ばす音が長く響くような気がする。必ずそうとは言い切らないので、あくまでも考えRooの個人的な反応だけだ。 ちなみに、conkは「鼻」という意味もある。
CarnはKhanとまったく同じ発音。Genghis KhanやKublai Khanなどの歴史的に重要人物のKhanは深い意味がある言葉。由来がローマ帝国「シーザー」が由来であり、重みをそれなりに感じる。しかし、オージー英語のCarnは、それとはまったく違って、Come onの砕けた言い方にしか過ぎない、、、 スポーツチームを応援する時「Carn the Aussies!」などのように叫ぶが定番の応援型だ。
この頃オーストラリアのパスポートには「バツイチ」の掲載が許可されたが、離婚と無縁だ。実は、性別の所がだ男女という二つの項目から三つの項目に。その三つ目の項目は性同一障害者など向けであり、「X」という形でします。 詳しくは、こちらへ(英語)。
Barneyは、普段男性の名前として使う場合がほとんどが、オージー英語では殴り合いという意味になる、、、何でかわからないけど。 ちなみに、barneyのほかにオージー英語ではblueが動詞として使えば同様な意味になる。
Berkoは相当怒っている感情を示している時の気持ちを表す言葉だ。由来はおそらくberserk(凶暴)にあるだろう。非常に怒りを感じている時に使う。そして、正気がなくなっているぐらい怒っている時も。
Not long after the end of World War II, John Collins would sit and eat sandwiches at Ground Zero in Hiroshima, then sift through the rubble left from the city subjected to the world’s first nuclear attack for items he thought could become historically valuable. 戦後間もなく、ジョン・コリンズ氏は、広島市の原爆中心地に座ってサンドウィッチを食べてがれきの中に歴史的に価値のあるものを探し回ったことがあった。 Collins was then a 19-year-old sapper with the Australian troops making up the bulk of the British Commonwealth Occupation Forces (BCOF) stationed in Japan from February 1946 to April 1952. 当時、コリンズ氏は、1946年2月から1952年4月の間で英国連邦進駐軍(BCOF)の約9割で構成したオーストラリア軍の一人だった。19歳だった。
Shoot through (打って通れば)を聞くと何となく「銃の引き金を引く」ような感覚を起こすかもしれないが、実際にオージー英語でこの表現を使えば一切そういうような意味がない。実は、「打つ」(shoot)と一切関係ない(だったら、なんで使うかと言いたくなるよね、、、)。「出ていく」とか「場を去る」などの意味。Shoot offも同様の意味として使う場合もある、「急いでいく」ような感覚があるが、shoot offのほとんどの使う時がshoot off your mouth(口を打つ!)になり、「しゃべり過ぎ」という意味のだ!
Whackerは死語に近いオージー英語だが、あまりきつくない言い方として高齢者を中心にまだ使う場合はたまにある。Whackerは「あほ」や「お馬鹿さん」見たいな可愛いがりながら貶す言い方を示す。 ちなみに、whackは「叩く」という意味があり、「叩く人」がwhackerとも言える。大田舎(bush)へ行って車やオートバイなどをふざけて走り回ったりする人々がbushwhackerと呼ばれることがある(このような人たちはbushbasher=大田舎をボコボコにする人、という言い方もある。) 日本語の「バカ」か「アホ」と呼ばれたことと意味が同じでありながら、オージー英語ではWhackerと言われたら怒ったり、嫌がったりする人はいないと言っていいほど軽い気持ちを込めた言葉である。