オーストラリア人の多くがぐずることが大好きで、よく文句をいう。こういう方々は「sooky」と呼ばれる。 厳密に言えばsookyは「よく泣く」という意味であり、sook「泣く」(動詞)の副詞であるが、別に泣かなくても文句や愚痴をたくさん言えばsookyと言われる可能性が高い。子どもに対してよく使う言葉なので大人に対して言われるとちょっと見下している感じもある。 ちなみに、sookを名詞として使う場合は実際にsookをする人を示せるというとても便利な役割を果たせる言葉でもある。
醜語を含めてRootedはオージー英語の使い道が豊富だ。 しかし、今日の豪キャブラリーとしてのrootedは「疲れている」という意味に止めちゃおう。完全に疲れ切っている時に使う言葉だ。 Rootedもこのように使うと典型的なオージー英語だ。
Stunned mulletを直訳すると「あぜんとしているボラ」という意味。だが、この典型的なオージー英語がの使用が当然まったく違う意味だろうと思ったら、大きな間違い。 Stunned mulletの由来が販売されるボラの目が開いたままで展示されることが驚かせてショック死したような感じで「驚かされた顔」を示す表現だ。
Tackerはオージー英語の数多く「子供」を示す言葉の一つだ。 Tackerはほとんどの場合littleが接頭詞が使われているが、なくても十分に通じる。
オージー英語では、亡くなることがcarkという。しかし、車など機械的なものが故障して動くなくなる時も同じ言葉も使える。
Crikeyはこの十数年でアメリカを中心に典型的なオージー英語の一つとなったが、実際にその一昔前までに死語になりつつあった。復活の理由は故スティーブ・アーウィン氏にあった。 多くの日本人にとって「スティーブ・アーウィン」が反捕鯨団体シー・シェッパードが使う船の名前かもしれないので、あまりいい印象を持てないかもしれません。 しかし、アーウィン氏は環境保全に熱心な方政治的に動くより「地球人」の一人みたいだった。陽気で明るく多くの人々に対してワニをはじめ多くのオーストラリア動物のことを世界中に紹介した。 アーウィン氏は、1990年後半からアメリカのテレビで「Crocodile Hunter」としてオーストラリアの大自然を紹介する番組や映画で大ヒットをし、得た資金を使って家族が古くから運営したAustralia Zooの運営などに使った。同氏が撮影中動物を見たどたんに「crikey」と叫ぶ、近く彼のうたい文句となった。アーウィン氏の人気が高まるとともにその言葉が彼自身そしてオージー英語のシンボルの一つとなった。 残念ながら5年前撮影中エイに刺されて他界へ。しかし、彼のおかげで「crikey」が不滅となり、現在オーストラリアで最も成功しているオンライン・ニュースサイト名にもなっている。
Shellackは「ボコボコにする」というオージー英語だ。主にスポーツに使われている言葉で、完敗されたチームは「copped a shellacking」と言われるのが決まり文句に近いのだ。
Coathangerは、オージー英語の中では驚くほど多くの使い方がある。当然、英・米語と同じように「ハンガー」という意味に加えて「腕を伸ばして逆方向から来ている人を意図的にぶつける」という使い方も(主にスポーツ)ある。 おまけ、オーストラリアのシンボルのひとつであるシドニー・ハーバー・ブリッジのニックネームがcoathangerである。その由来は、同橋がハンガーに似ているから来たのだ。
Rottenは、昨日の続き「泥酔状態」を示す言葉。厳密に言えば「腐っている」という意味だけど、オージー英語ではどうにか「酔っ払ている」となった。Rotten drunkを「べろぼん酔っ払ている」として使う場合も多い。
世界最大乳製品の国としてオージー英語ではCreamは当然乳製品のクリームの意味もあるが、その上に別意味としてケンカやスポーツなのに対して簡単に誰かに勝つことという意味もある。