Category: Strine Strife

サンタがオーストラリアのある都市に行かれなかったクリスマス

Darwin Tracy今からちょうど39年前のことだったが、1974年12月25日、クリスマスの日、「サンタがダーウィンに行き届けなかった日」とされている。
 同日強力な暴風であるサイクロン・トレーシーがオーストラリア北部にある同都市を直撃して、市全体約9割を破壊し、住民の80%をホームレスにして、71人の命を奪った豪史上最低な災害だった、とされていた。
 熱帯雨林地に位置しているダーウィンは、よくサイクロンを直撃されるので、「トレーシー」についての警報を普通以上に警戒しなかったという。
1503463_611915512214131_612746_n しかし、サイクロンが24日の夜から翌日のクリスマスの日にかけて都市を直撃して、焼野原のようにした。再建は数年かけて今でも同市住民の心に深く彫り込まれている事件だ。
 以降、「Santa Never made it into Darwin」というクリスマス曲がヒットして、テレビドラマにもなったのでクリスマス事件としてオージーに深い影響があったと言える。
 

「サイクローン・トレージー」テレビドラマについて

豪最低製品が2013年Shonky賞で選ばれる

Ecoeggs Shonkyは、独特なオージー英語スラング言葉一つであり、「怪しい」という意味だ。
 このShonkyは、一般消費者向け製品やサービスなどを信頼度調査・評価などを行なっている雑誌である「Choice」誌が2006年以降毎年全豪で最も信頼できない商品を選別し「Shonky賞」を与える。
Dummy 2013年の「第8回Shonky賞」の受賞社が29日付で発表され、バナナ・ハニー無しの「バナナ・ハニー・ドリンク」やこっそりと値上げしたエネルギー会社がゲーム・メーカーEAや航空会社カンタスと一緒にワースト8怪しい商売方が指摘された。
Sim 第8回Shonky賞受賞社は、「放し飼い鶏からのエコ卵」として売られた養鶏卵を販売するecoeggs、以前に指摘があったにも関わらず作り続けた子供が飲み込める大きさなおしゃぶりを作るNUK、海外で無料が豪で1分$2.50(約250円)請求するEAゲームサポート、値上げの通知を請求書の裏に小さい字で書き一般発表がないままで請求書を送信したから消費者に値上げの知らせをしたEnergy Australia、大きいサイズティッシュを発売したが実際に15%小さくなったものを出したKleenex Australia、不可能にもかかわらず約$1000でブラック・リスト削除などを約束したCredit Repair Australia、とバナナ・ハニーづリンクを売れたがバナナもハニーも含まれていないOats Expressと航空会社カンタスのウェブサイトで検索ツールバーをダウンロードする見返りにマイルを与える計画でシドニーメルボルン間に相当するマイルを得るために8年間もかかる。
 
Oats Express
Choiceは、2006年から毎年Shonky賞を与えている。
Choice第8回Shonky賞公式サイト
Shonky賞歴代受賞恥殿堂




若かりしジョニー・デップの珍しい豪訪問

JohnnyHeyHey 今月また来日するハリウッド大スタージョニー・デップ氏がちょこちょこ日本に来ることにも関わらず、オーストラリアとあまり縁がない。
Hollywood heartthrob Johnny Depp is a regular visitor to Japan, and is due to return again later this month, but he hasn’t shown his face so often in Australia.
 初回オーストラリアに訪問したのが1988年「21ジャンプ・ストリート」出演する時の同番組PR訪問。
His first visit Down Under was way back in 1988, when he made a whirlwind trip to promote 21 Jump Street, the show he was then appearing in.
 それに伴った当時オーストラリアで最も人気だったテレビ番組Hey, Hey It’s Saturdayのセグメントに出た。同番組が1998年6月25日に上映し、後で世界的に大スターとなるカイリー・ミノーグ氏妹ダニー・ミノーグ氏を一緒に出演する。
DeppII番組終了出国後、「アリス・イン・ワンダーランド」に纏わる訪問で2010年まで再びオーストラリアに行くことがなかった。
Depp appeared on the Red Faces segment of Hey, Hey It’s Saturday, then Australia’s most popular program. He appeared on the program with Dannii Minogue, then perhaps better known in Australia than her soon to be globally famous singing older sister, Kylie.
The show aired on June 25, 1988, and he did not return to Australia after this show until 2010, when he showed up to promote Alice in Wonderland. He also appeared in an ad for the show together with Ossie Ostrich, the risque puppet that co-hosted the program with Darryl Somers, while Red Symons was also a regular.

日本が世界ヒットの引き金となった「Mad Max」のゲームが豪訛りを拒否し、オージーゲーマーが噴火

MaxStillI 日本と深い関わり合いがあるオーストラリア現代文化に根強く愛されている「マッド・マックス」映画シリーズのゲーム版最新商品が豪訛りのマックスが登場しないことによって多くのオーストラリア人の間で怒りを感じさせている、とNews.com.auが報道している。
 「マッド・マックス」が1979年公開映画であり、オーストラリア国内でヒットした後、日本で公開し、大ヒットとなった。そこからヨーロッパ諸国へ同じような成功をおさめ、最後にアメリカにも人気を呼んだ。1970年代「オーストラリア・ニューウェーブ」映画ブームの一作であり、1985年までメル・ギブソン氏を主役として続編2作も世界中に大ヒットした。今年、トム・ハーディを主人公マックス役で27年ぶり四作目「マッド・マックス・フューリー・ロード」を公開する予定だ。
MadMaxLogo 「マッド・マックス」の影響は、オーストラリアにとって偉大なものだ。
 一般映画ファンにとって人気なので興行収入が三作合わせて数億ドル及んで、ギブソン氏自身が1980・1990年代ハリウッド有数な俳優兼監督となった。「オーストラリア・ニューウェーブ」の成功例として見られるようになって、多くなオージーが誇りに思ったオーストラリア映画の一作でもあった。1980年代アメリカでの「オーストラリア人気」にも大きく貢献しただろう。典型的なオーストラリア映画と言っても過言ではない。
 しかし、その高い誇りに逆撫でする面もあった。もっともっとオーストラリア映画なのでオーストラリア訛りが特徴の一つだった。1作目がアメリカに公開した1981年にはアメリカ人がオーストラリア訛りが分からないだろうとされて同じ英語でもアメリカ訛り吹き替え版で公開された。当時、オーストラリア英語があまり国外で披露されることがなくて「視野が狭いアメリカ人がそのもんだ」と思われ笑い飛ばされた。
 だが、今も同様な状況となっている。
MadMaxGame 4作目の公開に伴って新しいビデオ・ゲームが公開することになっている。
 6月13日、本社がスウェーデンにあるアバランチ・スタジオ社が「マッド・マックス」ビデオ・ゲームを公開すると発表し、予告編の動画を披露した。
 だが、ゲームに登場するマックスは、アメリカ訛り英語で話している。
 元の映画の吹き替え版の例があってにもかかわらず、今回のゲームでアメリカ訛り使用によってオーストラリアで反発を呼んでいる。
 「キャラがオージー・ゲーマーに深く愛されているのでこのように勝手に帰られてオーストラリア人じゃなくしたのはオージー・ゲーマーにとって侮辱的だ」とAusgamers.com編集長スティーブン・ファレリー氏がいう。

Mad Max video game ditches Australian accent in ‘affront’ to the country

Mad Max I Trailer

Mad Max II Trailer

Mad Max III Trailer

Mad Max Video Game Trailer

Ringo’s Ring-in, Awesome Aussie Anime Highlight the Fab Four’s Oz Oddities

Beatles DidjeridooJust as the Beatles created an iconic scene with their 1966 arrival in Tokyo wearing traditional Japanese happi coats, so too did the Fab Four make waves when they toured Australia two years earlier at the height of Beatlemania and establishing a quirky relationship with Down Under at the same time.
 羽田空港にてハッピー姿で飛行機から降りたビートルズが日本で1996年講演の代表的な場面となった同様、その2年前オーストラリアに訪ねた時も「豪州らしい」イメージがあると同時に同バンドがオーストラリアとの一味違う関係を築いた。
Australia’s archetypical Beatles image features the Fab Four standing around while holding didjeridoos, an indigenous Australian instrument that Ringo Starr on the far left of the picture appears to be tackling with greater fervour than bandmates Paul McCartney, John Lennon and George Harrison.
 その典型的な「オージーっぽい」場面は、1964年6月に撮られた4人が豪州先住民の楽器であるディジェリドゥを吹いている写真だ。立派な写真だが、問題が一つあった。
It’s a great pic, but the only problem is that Ringo’s involvement in the Beatles’ June 1964 antipodean jaunt had been curtailed by illness and his place at the drums was taken by a ring-in called Jimmie Nicol, whose 11-day stint with the band appears to have created lifelong upheaval. Ringo fell ill on June 3, 1964, just days before the Beatles were due to play concerts in Australia as part of the band’s first world tour. Nicol was quickly roped in to take over and played eight gigs in Ringo’s place until the mop-topped regular could return. His figurative 15-minute stay finished, Nicol returned to obscurity, but not before taking part in the only five-member Beatles news conference ever given, which took place in Melbourne on June 14, 1964, upon Ringo Starr’s recovery and arrival in Oz.

The Beatles with Jimmie Nicol (center) arrive in Sydney in June 1964.

The Beatles with Jimmie Nicol (center) arrive in Sydney in June 1964.

 写されているリンゴ・スターがビートルズの一員でありながら、オーストラリア講演初期頃リンゴがいなかった。病気で出演不可能だったリンゴの代わりに、急にジミー・ニコール氏という人がビートルズのドラマーとなった。後は苦い想いとなったらしいが、同年6月3日からリンゴがメルボルンに着く14日の間ニコール氏がビートルマニア絶好期真っ最中に同バンドのメンバーだった。リンゴがビートルズに戻った14日以降ニコール氏がイギリスに帰り、以降無名な人となった。が、1964年メルボルンで行ったビートルズ5人体制の唯一に参加した。
Nicol’s presence was a quirk of fate that started a somewhat left-field relationship with Australia, which surprisingly made the land Down Under an anime superpower then surpassing Japan despite Osamu Tezuka having made inroads into the world’s important markets with his cartoons. And this could be attributed to the Beatles.
 ニコール氏のツアー参加がビートルズとオーストラリアのちょっとした変わった関係の始まりだったかもしれない。その思わず成果の一つが、当時手塚治虫などが各国で日本のアニメが人気を越えてオーストラリアを世界的なアニメ大国にしたことだった。その今想像がつかない現象は、ビートルズのおかげだった。
Almost unknown in Japan despite running here possibly from as early as 1968, The Beatles cartoon series ran from 1965 to 1969 and was an enormous ratings hit in every country in which it showed. And nearly all of the 39 episodes in the series were produced in Sydney’s Artransa Studios, momentarily making Australian animation production a global leader.
Beatles Cartoon 上映したが今ほとんど知られていないカートゥーンが「ザ・ビートルズ」が1960年代後半世界中に大ヒットした。そして、全39編カートゥーンのほとんどがなんと、シドニーにあるアートランサ・スタジオで制作された。上映した1965年から1969年の間。視聴率が圧倒的に高かったカートゥーンのおかげでオーストラリアが制作のメンではアニメのグローバル・リーダーと言っても過言ではない。
Despite the enormous success of the Beatles’ 1964 tour of Australia, the band never played there again despite coming close in the 1966 ill-fated Far East tour fondly remembered in Japan for the happi coats, but also the scene of right-wing fanaticism that was ultimately instrumental in the Beatles deciding later that year to give up touring for good.
 1964年豪ツアーの大成功にも関わらずに度と同国でバンドとして講演することはなかった。来日した1966年の極東ツアーにもオーストラリアを取り入れる話もあったが結局あのハッピー姿の場面とフィリピンしか行かなかった。また、日本で右翼の猛反対などがあったからツアー自体を辞める決意に大きく影響を与えた。

The Only 5-Member Beatles News Conference (Melbourne, 1964)

The Beatles on YouTube

The Beatles in Australia

日豪味深い映画「ウルヴァリン: SAMURAI」の和風ポスター盗難問題

 ヒュー・ジャックマンが主人公、日本が舞台などWolverine日豪味深い映画「ウルヴァリン: SAMURAI」の墨絵風PRポスターが米国では盗まれっぱなしだ、とメルボルンエイジ紙が23日報道した。
The Wolverine, a movie with strong Australia-Japan connections with Hugh Jackman as its star and much of the action taking place in Japan, is being plagued by people stealing its Japanese-influence sumi-e posters, according to the Melbourne Age on April 23.
 約20年前日本でもSMAPの木村拓哉の公な場にあったポスターが盗まれた現象と同じように同映画主人公であるヒュー・ジャックマンがイケメンの上に和風人気が恐らく原因であるポスター盗難が人気ぶりの証しとして配給会社20世紀フォックスにとって矛盾でありながら嬉しい悩みだ。
In a phenomenon similar to that seen in Japan about 20 years ago when women were stealing posters featuring SMAP performer Takuya Kimura‘s posters from public areas, distributor 20th Century Fox faces the mixed pleasure of seeing proof of the upcoming movie’s popularity in the theft of the materials used to promote it, probably because of the popularity of its heartthrob star, Hugh Jackman, in addition to the Japanese flavor of the flyers.
 「ウルヴァリン: SAMURAI」は、X-メンシリーズ最新作であり、日本で9月上映し、オーストラリアがその2か月前から。同映画撮影が主にオーストラリアと日本で行い、主人公がオーストラリア人であり、真田広之TAORILAなど支援役のほとんどが日本人で舞台が日本だから日豪色が濃い映画である。
WolverineIIThe Wolverine is the latest installment in the X-Men series of movies based on the popular comics. It opens in Australia in July and in Japan two months later. It has strong appeal for both Australia and Japan, with its Aussie star Jackman supported by Japanese actors of the ilk of Hiroyuki Sanada, Tao Okamoto and Rila Fukushima, while the movie is set mostly in Japan and much of the filming occurred in Australia and Japan.
 それに伴って、海外では映画の日本関連性を強調して宣伝しているようだ。その作戦ひとつとしては墨絵風の映画ポスター。同ポスターはジャックマン氏が演じるウルヴァリンを墨絵風で描かれている。
The Japan angle is apparently being plugged strongly in promotion of the movie outside of the land where it’s set, which led to the sumi-e poster, which features Jackman depicted as his Wolverine character.
 20世紀フォックスによると、米国内で同ポスターがあまりにも人気であるため張られているバス停の約5割から盗まれているし、新たに貼れなければならないようになっている。
20th Century Fox officials have apparently had to replace about half of the posters on bus stops around the United States as fans pocket them.

The Wolverine Official Site
‘Die Jockey,’ ‘Pyscho,’ ‘Odds Calais Summer Days’ & Hugh Jackman’s Other Japanese Lessons