考えRooの翻訳方針

 お客様が作成された文書などが、瞬時に世界中の人々に届けられる時代にいます。しかし、習慣、文化などの背景の違いによって、本当に伝えたいメッセージがそのまま先方に伝わっているのかという事に関しては確実だとは断言できない場面があります。

 もし翻訳の内容が要約程度のものでよろしいのならば、おそらく私共の考えRoo.comは、お客様にとって御不要かと思います。自動翻訳ソフトのご利用で十分かもしれません。その他にも翻訳代理店、及びアウトソーシングを選択するという方法もございます。いずれにしても考えRoo.comよりも安価で迅速に仕上がるでしょう。お客様のニーズがそれでよろしければ、私共考えRoo.comでは、それに応じた場所を喜んで無条件でご紹介いたします。

 しかし、お客様の血と汗と涙のこもった大切な文書を、そのままの気持ちや考えを込めて読んでいただく方にお伝えしたいのでしたら、是非私共考えRoo.comのご利用を視野に入れて頂きたいと思います。考えRoo.comにおいては、翻訳がただの言葉の移動ではなく、エンド・ユーザー様が文書から受け取る気持ちが、作成したお客様の意図するものとなるような技術を必要とする芸術に近い専門職だと自負しております。

 文法や言葉使いを始め、日本語と英語の違いは相当にあり、そのことから生じるギャップは数多くございます。日本初ノーベル文学賞作家川端康成の「雪国」の翻訳を検証してみましょう。

「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。信号所に汽車が止まった。」

日本人ならよくご存知の冒頭ですね。その英訳が以下の通りになります。

The train came out of the long tunnel into the snow country. The earth lay white under the night sky. The train pulled up at a signal stop.

 ご覧頂いたように、日本語の原文には主語がない事に対し、英語訳にはtrainやearthが出てきます。また、日本語原文では白くなったのは「夜」ですが、英語訳ではearthとなっております。
また、日本語では一人称でも三人称でも、どちらでも読み取る事ができますが、英語訳の場合、完全な三人称の文体となっております。

 僅か一つの段落でさえ、こんなにも日本語と英語訳の違いを見ることができ、両言語間のギャップについて強く感じさせます。そして、ノーベル賞の審査員が読んだものは日本語の原文ではなく、英訳されたものでした。

 作者の意図するものを汲みとり、その目的言語にあった言葉で同じ気持ちを伝えるという翻訳技術の重要さを知る象徴的な例ではないでしょうか。

 しかし言語の違いだけではありません。同じ英語圏でも各国間のギャップは大きいものがあります。
19世紀に活躍した劇作家ジョージ・バーナード・ショーは「イギリスとアメリカは一つの言語によって分割されている二つの国家」という名言を残しました。

 考えRoo.comでは、これらの英語圏国間における言葉の違いをピックアップし、英語独特の言葉遊びなどの紹介をしていく事も目的の一つとしております。楽しみながら読んでいただき、少しでも皆様の英語に対する知識を増やしてくお手伝いができれば幸いです。

 そして、翻訳・通訳業務に当たりましては、発信した側の原文や発言の意図を踏まえて、エンド・ユーザー様のもとにお届けするが最も重要なことであり、両者間の理解は必須な事柄だと存じております。私共考えRoo.comでは、お客様並びにエンド・ユーザー様の文化背景、言葉遣いなどを十分に考慮し、意図されるものが完全に伝わるような英訳を目指しております。

 お客様が言葉が重要であるとお考えになり、言葉にこだわりがあるのでしたら、高品質な翻訳文書作成や通訳が必要です。是非、考えRoo.comのご利用をご検討ください。

 発注前に、まずはご相談ください。考えRoo.comは喜んでお客様のニーズにお応えし、ご納得のいく結果を出せる自信がございます。

 よろしくお願いいたします。

考えRoo.comスタッフ一同

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