ボーガン・プライドという文化革命

これは、ボーガン文化の中でも 最重要のターニングポイントと言っていい。

かつて「ボーガン」と呼ぶことは、ほぼこう言うのと同じだった。

「お前は俺より下の階層だ。」

ところが時代が進むにつれ、こんな返しが増えていく。

「そうだよ、ボーガンだけど?何か問題でも?」

これぞ、典型的な 文化的リクレイメーション(再所有)。

世界中で、侮蔑語だったアイデンティティが 当事者によって“誇り”へと変換される現象は起きている。

でもオーストラリアの ボーガン・プライド には、 オーストラリア特有の“味”がある。

それは、次の文化要素と深く重なるからだ。

  • エガリタリアニズム(平等主義)
  • 反権威主義
  • ラリキン精神(いたずら好きの破天荒さ)
  • 気取りへの不信感
  • ナショナル・プライド
  • 労働者階級のアイデンティティ
  • ユーモア

つまり、 ボーガン・プライドは「普通の人」を祝福するオーストラリア的国民性と直結している。

言語学者ロズリン・ローワンは、 「ボーガンの肯定的再解釈は、オーストラリアのナショナリズムと “普通の人”を称える文化傾向と結びついている」 と指摘している。侮蔑語だったはずの言葉が、 国民的アイデンティティの一部へと昇格する。これこそ、ボーガン文化の最大の魅力であり、 オーストラリアらしい文化のひねりでもある。

Cop A Gander At These Rippers Too...

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    豪キャブラリー: Boardies

    オーストラリアは、サーフィンの文化が根強く社会に浸透している。サーフィン文化の影響の最も分かりやすい例がおそらく服装にあるのではないか?夏になるとTシャツとboardiesが国民服のようなものとなる。 オージー英語らしくboardiesはboard shortsの省略だ。ちなみに、board shortsのboardは、サーフボードのボードが由来だ。  

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    豪キャブラリー: Togs

    オーストラリアは、昔から「水泳大国」と呼ばれオリンピックなどと多くの金メダルを取れ、水泳及び水泳選手についての伝説的な話しもたくさんある。  そんなに国の文化に根づいたら、当然言葉にも影響を及ぶことはいうまでもない。世界有数の水着Speedoはオーストラリア発でもあり、オージー英語ではスイムウエアに関する言葉がたくさんあり、今日の豪キャブラリーであるtogsもその一つ。主にオーストラリアの東南部で使われているようだ。水着を示すの他の独特なオージー英語もcozzieやbathersなどもある。

  • Hooroo/バイバイ

    hooroo Australian English A quaint way of saying goodbye. Sometimes, “toodleoo,” is used instead. Used mainly by older people, especially women. 日本語 グッドバイやバイバイのちょっと古い言い方。「さようなら」というより、「じゃね、後でね、またね」のような感覚で使う。時には、toddleooも使う場合があるが、いつ使うか決まりがないので、どちらでも使える。Hoorooは、未だによく使われているが、主に年配の方、特に女性、が中心となって使っている。 Plain English Goodbye, bye-bye. Strine Dictionary