ボーガン・プライドという文化革命

これは、ボーガン文化の中でも 最重要のターニングポイントと言っていい。

かつて「ボーガン」と呼ぶことは、ほぼこう言うのと同じだった。

「お前は俺より下の階層だ。」

ところが時代が進むにつれ、こんな返しが増えていく。

「そうだよ、ボーガンだけど?何か問題でも?」

これぞ、典型的な 文化的リクレイメーション(再所有)。

世界中で、侮蔑語だったアイデンティティが 当事者によって“誇り”へと変換される現象は起きている。

でもオーストラリアの ボーガン・プライド には、 オーストラリア特有の“味”がある。

それは、次の文化要素と深く重なるからだ。

  • エガリタリアニズム(平等主義)
  • 反権威主義
  • ラリキン精神(いたずら好きの破天荒さ)
  • 気取りへの不信感
  • ナショナル・プライド
  • 労働者階級のアイデンティティ
  • ユーモア

つまり、 ボーガン・プライドは「普通の人」を祝福するオーストラリア的国民性と直結している。

言語学者ロズリン・ローワンは、 「ボーガンの肯定的再解釈は、オーストラリアのナショナリズムと “普通の人”を称える文化傾向と結びついている」 と指摘している。侮蔑語だったはずの言葉が、 国民的アイデンティティの一部へと昇格する。これこそ、ボーガン文化の最大の魅力であり、 オーストラリアらしい文化のひねりでもある。

Cop A Gander At These Rippers Too...

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    Not So Fast, Sonny! Skippy The Bush Kangaroo Has Turned 50!

    Skippy the Bush Kangaroo, probably the most-loved Australian children’s TV program in history, has turned 50 years old. The first episodes screened in Australia in February 1968 and the show remains popular to this day, though only three series comprising 91 episodes were made. The show premiered outside of Australia. Its run in Japan had effectively ended before Skippy showed in Australia, mainly because the series was made in color, which did not arrive in Australia until 1975. Skippy told the story of a grey kangaroo and her best friend, a young boy named Sonny Hammond, played by Garry Pankhurst in his only role of significance in an acting career…

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    オージー英語のアイコンでもある二つのBig Chook

     ニューサウスウェールズ州にはなんとふたつの偉大なニワトリ・オブジェのBig Chookがある。これはchookがニワトリを称えるだけではなく、chookという言葉自体も称えると言えるだろう。  そもそもchookは独特なオージー英語である。英語のchickenにかけたり、「ニワトリ」という意味だ。  一つ目のBig Chookがシドニー郊外にあるマウント・バーノンというところにある。高さも広さも4メートルであるコンクリート製巨大ニワトリは家禽農場の中1986年に立てられた。自称「世界最大のBig Chook」だそう。  一方、小さい方のBig Chookが同州北東部にあるムーンビにある。ムーンビは家禽業が盛んであり、その象徴として高さ4メートル幅2メートルのニワトリ・オブジェが町の中に作られた。  上記でふれたように、chookはよく使われているオージー英語である。ニワトリを示すだけじゃなく、理由がよく分からないけどニックネームにも頻繁に使われている。そして、さまざまな表現にも登場する。 例えば、chook raffleは、厳密に言えば「ニワトリをくじ引きで売る」という意味だけど多くの場合仕事などが上手くこなさない人に対してyou couldn’t run a chook raffle(chook raffleでも上手くできない)と野次として使われている。また、face like a chook’s arse(ニワトリのケツのような顔をしている)というのが「悲しい表情」を示し、feed the chooksは報道陣のスクラムなど大勢の人の前で嫌な話をすること。Feed the chooksも別に下品な意味もあり、自慰行為を示す。

  • Ocker/オージー

    Australian English A loud-mouthed, drunken, swearing, uncouth, uncivilized and stereotypical Australian. Amazingly, despite the above description, the term can also be endearing at times, depending on the context in which it is used. Ockers live in Oz, another named used for Australia and an abbreviation of the country’s phonetic rendition. 日本語 ステレオタイプなオーストラリア人。その典型的な例えは、口うるさく、酔っぱらい、悪口ばかり言う、洗練されていなく教養のないしつこい人のことだ。これにしても、文脈によって温かみを込めて使う場合もある。Ockerは、オズという国に住む。これは、「オズの魔法使い」じゃなくて、現地の発音でAustralia(Oztraylya)の省略だ。 Plain English Aussie, Australian. Strine Dictionary