Strine

Strine is how Aussies pronounce Australian, and gives its name to the country’s unique brand of English.
「ストライン」とは、オーストラリア人が「 Australian 」を発音したときの響きで、そこから同国独特の英語を指す名前として使われるようになりました

  • Burl Is Beaut To Give A Burl And Have A Go

    「Give it a burl」って何? Aussieなら、とにかくやってみる “Go on. Give it a burl.” Aussieにこう言われたら、「やってみろよ」という意味です。Burl はオーストラリア英語のくだけた名詞で、「試み」や「挑戦」を意味します。Oxfordも burl を Australian English の informal noun として掲載し、特に “give it a burl” を「やってみる」という意味で説明しています。 Word burl Meaning 挑戦、試み。特に give it a burl で「やってみる」「挑戦してみる」という意味になります。 Example “Garn, Perry. Give it a burl. You can do it.” 「ほら、Perry。やってみろよ。君ならできるって。」 日本語で言うと? 「やってみる」「挑戦する」「試してみる」が自然です。give it a burl は、難しいことを大げさに考えず、とりあえずやってみようという感じがあります。give it a bash や give it a go と近い表現です。 Australia-Japan Connection 日本語の「やってみよう」「まずは挑戦してみる」に近い場面で使えます。ただし、Aussieの会話では、こうした短い表現が非常に自然に出てきます。難しいことでも、まず give it a burl。そんな軽いノリがポイントです。 英語を勉強するとき、すべてを完璧に理解してから話そうとすると疲れます。まず give it a burl。失敗しても、そこから覚えればいいんです。 Related Links

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    Wharfie Time: From Pavlich’s Pep Talk To A Grand Final Heartbreak

    「ワーフィー・タイム」は動機から悲劇へ “Wharfie Time” has become one of the most recognisable pieces of Fremantle Dockers culture. Its history, however, goes back much further than the spectacular stadium production now associated with it. 「ワーフィー・タイム」は、今やフリーマントル・ドッカーズを象徴するものの一つです。しかし、現在の派手なスタジアム演出につながる歴史は、それよりずっと前に始まっています。 The phrase was first heard in 2009, when Fremantle captain Matthew Pavlich was picked up by television microphones during a pre-match team huddle. Trying to fire up his teammates, Pavlich called out: “Put on your Superman capes boys, it’s Wharfie Time!” この言葉が初めて登場したのは2009年でした。当時フリーマントルのキャプテンだったマシュー・パブリッチが、試合前のチーム・ハドルでテレビ中継のマイクに拾われました。チームを鼓舞しようとしたパブリッチは、「Put on your Superman capes boys, it’s Wharfie Time!」と叫びました。 The phrase took on a new life in 2024, when Fremantle introduced Wharfie Time as an official stadium experience. When activated, a gong, flashing lights, AC/DC’s “Hells Bells”…

  • Game as Ned Kelly And Why It Means Bravery

    Imagine someone suggesting a terrifying climb, a dangerous adventure or an apparently mad challenge. An Aussie might say: “You’d have to be game as Ned Kelly to do that.” That doesn’t mean the person resembles Ned Kelly in every respect. It means they’re exceptionally brave, daring or willing to take a risk. The expression comes from the legend surrounding Ned Kelly, Australia’s most famous bushranger. The Australian National Dictionary Centre defines the phrase as meaning fearless in the face of the odds, or foolhardy. Meaning “Game as Ned Kelly” means extremely brave, daring or foolhardy. Example “You’re going skydiving tomorrow? You’re game as Ned Kelly, mate.” 「明日スカイダイビングするの? ずいぶん度胸があるね。」 日本語での解説 日本語なら「度胸がある」「怖いもの知らず」「大胆だ」などが近いでしょう。 ただし、Ned…

  • How Did Australia And Japan Go From Allies To Enemies And Now Back To Defence Partners?

    なぜ日豪は同じ陣営から敵国になり、そして再び防衛パートナーになったのでしょうか? An extraordinary reversal Today, Aussie and Japanese forces train together, visit each other’s bases and increasingly operate alongside each other. In 2025, Aussie soldiers participated in Exercise Orient Shield in Japan for the first time. The two countries’ defence relationship is now remarkably close. 現在、オーストラリア軍と自衛隊は共同訓練を行い、お互いの基地を訪問し、さらに緊密に活動しています。2025年には、豪州陸軍が初めて日本で行われたオリエント・シールドに参加しました。現在の日豪防衛関係は、驚くほど緊密です。 But this is not a relationship that followed a straight line. Australia and Japan were once associated through Britain’s alliance with Japan, became bitter enemies during the Second World War, and are now close strategic partners. しかし、ここに至る道のりは一直線ではありませんでした。かつて日英同盟を通じて同じ陣営にあり、第二次世界大戦では激しい敵対関係となり、現在では緊密な戦略的パートナーになっています。 When Japan was on Australia’s side In 1902, Britain and Japan signed the Anglo-Japanese Alliance. Australia was not an independent party to the agreement, but the new…

  • No Flies On Why Sharp Aussies Never Sit Still

    Why would Aussies compliment someone’s intelligence by talking about insects that aren’t there? なぜオーストラリア人は、そこに「いない」虫の話で相手の賢さを褒めるのだろうか? In the paddocks of 1840s colonial Australia, stockmen noticed something about their cattle: the laziest, slowest animals attracted swarms of flies, while the sharp, active ones moved around too much for any fly to settle on them. From that simple bit of bush observation came one of Australia’s oldest surviving slang phrases, and it was exporting itself to the U.S. and Britain within a few decades. 1840年代、植民地時代のオーストラリアの牧場で、牧夫たちは牛について面白いことに気づいた。動きの鈍い牛にはハエがたかるが、活発に動き回る牛にはハエがとまる暇がない、というのだ。この素朴な観察から生まれたのが、オーストラリアに現存する最古のスラングのひとつであり、数十年のうちにアメリカやイギリスにも輸出されていった。 Meaning “No flies on [someone]” means that person is sharp, alert, and not easily fooled — the exact opposite of a “drongo.” It’s almost always used as a compliment….

  • ボーガンの“影”の部分

    ここまでボーガン文化の面白さや魅力を見てきたけれど、 ロマンチックに語りすぎるのは危険でもある。 「ボーガン」という言葉は、 ときに 強烈な階級差別(classism) を含む。つまり、もっと丁寧に言うと、、、 “上から目線の侮辱を、上品っぽく包んだ言い方” として使われることがある。たとえば、こんな人たちをまとめて貶めるために使われることがある。 そして、ボーガン文化に結びつけられるステレオタイプには、 こんな“暗い側面”も含まれる。 もちろん、 これらが「ボーガンと呼ばれるすべての人」に当てはまるわけではない。むしろ、ここがボーガンという言葉の“厄介さ”であり“面白さ”。 「ボーガン」は“スリッパリー(滑りやすい)”な言葉 ある学術研究では、 「ボーガン」は “sticky sign(粘着する記号)” と呼ばれている。理由はこうだ。同じ言葉が、同時に、、、 を引き寄せるから。 つまり、 ボーガンは侮辱にもなり、誇りにもなり、ジョークにもなり、社会分析にもなる。この“多層性”こそが、 ボーガン文化を単なる俗語ではなく、 オーストラリア文化の深い鏡にしている。

  • 何でオージー英語では金持ちがStinking?

    Why Do The Wealthy Smell In Strine? オーストラリアの俗語では、富はただ輝くだけでなく、どうやら「臭う」ものらしい。 誰かを”stinking rich”(腐るほど金持ち)と呼べば、その人がどれほど裕福かが 一発で伝わる。 Riches, in Australian slang, don’t just glitter; they smell. Call someone “stinking rich” and everyone instantly knows exactly how wealthy you mean. Meaning “stinking rich”は「非常に、過剰に裕福」という意味で、ほとんど嫌みなほど 金持ちだというニュアンスを持つ。この表現自体はオーストラリアだけのものでは なく、イギリスやアメリカの英語でも広く使われている。ただしオーストラリアでは、 かつての牧羊業で一夜にして富を築いたスクワッターや羊毛長者たちの物語で、 特によく使われる表現でもある。 “Stinking rich” means extremely, excessively wealthy — so much money it’s almost distasteful. The phrase isn’t unique to Australia; it’s common across British and American English too. But Australians lean on it heavily in stories about old pastoral fortunes — the squatters and wool barons whose sheep runs made them wealthy almost overnight. Example “He struck it lucky on the goldfields and ended up stinking rich.” 「彼は金鉱で運よく大当たりして、腐るほど金持ちになった」 何で金持ちが臭い? “stinking”という単語を「臭い」ではなく「過剰な」という強調語として使う 発想は、日本語話者には少し不思議に感じられるかもしれない。似た発想の…

  • ボーガニズムとオーストラリアの階級システム

    実はこのテーマ、ボーガン文化の中でもいちばん“深いところ”にある。 オーストラリアは昔から、 「金持ちも労働者も、パブで同じテーブルに座ってビールを飲む国」 という“平等主義の国民イメージ”を大事にしてきた。 そのせいで、オーストラリア人は歴史的に 階級の話をストレートにするのが苦手。 そこで登場するのが—— ボーガンという便利な裏口。 ■ 階級を言わずに階級を語る魔法の言葉 本来ならこう言うべき場面で、 「あの人、労働者階級だよね。」 と言わずに、 「ちょっとボーガンっぽいよね。」 と濁す。 本来ならこう言うべき場面で、 「あの人の文化的趣味、苦手なんだよね。」 と言わずに、 「あれ、めっちゃボーガンじゃん。」 と言い換える。 つまり、 ボーガンは“階級の代わりに使える文化ラベル”として機能してきた。 ■ ボーガンとヒップスターは階級の代理キャラ? 社会学者スティーブ・スレッドゴールドとジェシカ・ジェラードは、 ボーガンやヒップスターのようなキャラクターが オーストラリアの公共文化における“階級の代理”として働いている と指摘している。 という構図だ。 クリス・ギブソンの「ボーガンヴィル」研究でも、 ボーガンというラベルは 階級的なスティグマ(偏見)を生む一方で、 地域の誇りにも変わりうる という結果が出ている。 つまり、 “ボーガンと言われたコミュニティが、逆にその言葉を誇りとして受け入れる” という現象が起きるわけだ。 ■ ここに最高の矛盾がある ボーガンは侮辱として使われる。 「お前、文化的に未熟だよ。」 ボーガンは防御として使われる。 「だから何?」 ボーガンは自慢として使われる。 「むしろ誇りだし。」 ボーガンは国民的アイデンティティとして使われる。 「これが本物のオージーだろ。 たった4文字の侮辱語が、ここまで複雑で洗練された文化的進化を遂げるなんて、オーストラリアらしくて最高に面白い。

  • ディンゴが見ればあなたはどこへGO?

    Where Will You Go If You See A Dingo? Stretch a fence from the Queensland coast to the cliffs of South Australia and you have the Dingo Fence. At roughly 5,600 kilometers, one of the longest structures ever built by humans, longer than the distance from Tokyo to Jakarta. Its entire job is to keep one animal out: the dingo. 考えRoo が最後にディンゴを見たのは、ディンゴフェンスに沿って南オーストラリアの荒野を自転車で走っていたときだった。 遠くの丘の上で、じっとこちらを見つめる一匹の犬。オオカミでもなく、普通の犬でもない。 それがディンゴだった。 What’s a dingo? The dingo (Canis familiaris, sometimes classified separately) is Australia’s wild dog, believed to have arrived with seafarers from Asia around 3,500–5,000 years ago. It is now the continent’s largest land predator, feared by sheep farmers and protected as a native species in national…

  • 車こそ、ボーガン文化最大の“アートフォーム”

    もし「ボーガン文化が本気でサブカル化する領域をひとつ選べ」と言われたら、 迷わず 車 と答える。 特にこんなラインナップが“ボーガン美学”のど真ん中だ。 オーストラリアは、 ホールデン vs フォードのライバル関係を軸にした“労働者階級カー文化” を独自に発展させてきた。 その中でも特に重要なのが—— ユート(ute)はボーガン文化の“万能シンボル” ユートはオーストラリアで特別な存在だ。 同時にこういう役割を持つ。 つまり、 ユート1台で人生の全部をまかなえる という感覚がある。そして忘れてはいけないのが、 オーストラリア特有の存在。 フーン(hoon)という現象 フーンとは、 “車を使ってやんちゃなことをする人”のこと。 などがセットになっている。 フーンとボーガンは完全に同じではないけれど、 重なりまくっている。ボーガン文化の“車の章”を語るとき、 フーンはほぼ必ず登場するキャラクターだ。