ボーガンフェミニズム

伝統的なボーガン像が大きく見落としているのが、 男性ばかりにフォーカスしてしまう偏り。実際には、 しっかりとした“女性ボーガン”のアーキタイプ(典型像)が存在する。
思い浮かべてほしいのはこんなスタイル。
- デカすぎるサングラス
- レギンス
- セルフタン(フェイクタン)
- 巨大ハンドバッグ
- アクリルネイル
- ブロンドヘア
- レオパード柄
- フッティ(ラグビー)愛
- リアリティ番組
- 大声での自信満々トーク
- 高度に発達した“バカ見抜き力(bullshit detection)”
つまり、 ボーガン女性は“強さ・派手さ・実用性・ユーモア”のミックス。
“Sheila”の文化的復活とボーガン・フェミニズム
最近興味深いのが、 “sheila(女性)”という言葉の再評価。かつては軽い俗語だったこの言葉が、 現代では一部の論者によって “ボーガン・フェミニズム” の象徴として語られている。
これは何かというと——
- タフさ
- オーストラリアらしさ
- 労働者階級のアイデンティティ
- 気取らない強さ
- 自分の価値を自分で決める姿勢
こうしたものを女性が堂々と再主張する動き。つまり、 ボーガン女性は“粗野なステレオタイプ”ではなく、 オーストラリア文化の中で独自の強さを持つ存在として再評価されている。
ボーガン女性は文化の“もうひとつの心臓部”
男性ボーガンが車・音楽・マレットで文化を動かすなら、 女性ボーガンはファッション・テレビ文化・日常のユーモアで文化を動かす。どちらも、 オーストラリアの“普通の人”のリアルな姿を映す鏡。
The sheila is returning to Australian culture, riding on a new wave of ‘bogan feminism’
