やばいリンガル

  • Why Do Aussies Say “Derfred”?

    「Derfred!」って何? バカにしているの? Roo-dness Scale 🦘🦘 = Moderate–Informal / くだけた言い方くだけた言い方。友達同士で冗談として使われることが多い表現です。ただし、相手を「頭が悪い」とからかう言葉なので、使う相手は選びましょう。 友達が冷蔵庫を開けて言いました。「牛乳、どこ?」あなたは冷蔵庫の一番前を指差します。「そこだよ。」すると周りのみんなが笑いながら、”Derfred!”と言いました。 Aussieなら、この一言だけで意味が通じます。「そんなことも分からないの?」「当たり前じゃん!」そんな軽いツッコミなのです。 Word Derfred! Pronunciation /dɜː/fred Meaning 相手の発言や行動があまりにも当たり前だったり、少し間抜けだったりしたときに使う、からかいの一言です。日本語なら、「で?」「はいはい。」「当たり前でしょ。」「何言ってるの?」といったニュアンスに近いでしょう。 また、”der brain”と言えば、「おバカさん」「間抜け」という意味になります。 Example “I forgot to charge my phone, and now the battery’s dead.” “Der!” 「スマホを充電し忘れて、電池が切れちゃった。」 「そりゃそうでしょ!」 また、 Don’t be such a der brain. なら、 「そんな間抜けなことするなよ。」という意味になります。 日本語で言うと? 日本語なら、「当たり前じゃん。」「だから?」「何やってるの。」などが近い表現です。ただし、言い方によっては相手を見下しているように聞こえることがあります。親しい友達同士なら笑って済むこともありますが、初対面の相手には使わないほうが無難です。 Australia–Japan Connection Aussieは会話の中で、お互いを軽くからかう文化があります。”Der!” も、その一つです。深刻な悪口というより、「今のはちょっと抜けてたね。」と笑い合うための言葉。ただし、その場の雰囲気や相手との関係がとても大切です。外国人が使うと、思った以上に失礼に聞こえてしまうこともあります。 Aussie英語を勉強していると、「意味」よりも、「距離感」のほうが難しいと感じることがあります。”Der!” は、まさにそんな言葉です。仲の良い友達なら笑って終わる一言。でも、相手をよく知らないうちは使わない。そのほうが、お互い気持ちよく会話を楽しめます。Aussie英語では、「何を言うか」と同じくらい、「誰に言うか」が大切なのです。

  • Why Would An Aussies Call Someone A “Deadshit” If They’re Still Alive?

    「Deadshit」って、どれくらい失礼な言葉? Roo-dness Scale 🦘🦘🦘🦘 = Very Rude–Offensive / かなりキツイ言葉 かなり失礼。友達同士の冗談で使われることもありますが、相手との関係を間違えると本気の悪口になります。初対面や職場では使わないほうが安全です。友達同士でキャンプをしていました。一人がテントを逆さまに組み立てようとしています。それを見た友達が笑いながら、”You’re a deadshit!” 周りは大笑い。本人も笑っています。ところが、同じ言葉を見知らぬ相手に向かって言ったら……。きっとケンカになるでしょう。”deadshit” は、それくらい強い言葉なのです。 Word Deadshit Pronunciation /ˈdedʃɪt/ Meaning 「とんでもないバカ」「どうしようもないやつ」「救いようのない間抜け」という意味のAussie英語です。人の失敗や愚かな行動を強く非難するときに使われます。ただし、親しい友達同士では、「お前、何やってるんだよ!」くらいの軽い冗談として使われることもあります。 Example You forgot the tent poles, you deadshit! 「テントのポール忘れたのかよ、このおバカ!」 また、 Don’t be a deadshit. なら、 「そんなバカなことするなよ。」という意味になります。 日本語で言うと? 日本語なら、「バカ」「アホ」「間抜け」よりも少し強く、「この大バカ!」に近い響きがあります。ただし、日本語と同じように、親しい友達同士なら笑いながら言い合うこともあります。知らない人には絶対に使わないほうがいい表現です。 Australia–Japan Connection Aussieは、親しい友達同士では驚くほど遠慮なく悪態をつくことがあります。日本人が聞くとケンカに聞こえるような言葉でも、お互い笑っていることが珍しくありません。しかし、それは長年の信頼関係があってこそ。外国人が真似をすると、本気の悪口として受け取られる可能性があります。 Aussie英語には、辞書だけでは分からない「距離感」があります。”deadshit” は、その代表例です。仲の良い友達なら笑って済むこともあります。でも、相手をよく知らないうちは使わない。それがそれが一番安全です。言葉を覚えることも大切ですが、「いつ使わないか」を知ることは、それ以上に大切なのかもしれません。

  • Aussieが「Wanker!」と言ったら要注意!

    Why Is Calling Someone A “Wanker” So Offensive? Roo-dness Scale: ⭐⭐⭐⭐☆ (4/5) ⚠️ この言葉はかなり失礼です。親しい友達同士の冗談として使われることもありますが、知らない相手には絶対に使わないようにしましょう。 バーで聞こえてきた一言 メルボルンのパブでクリケット中継を見ていたときのこと。審判の判定に納得できなかった男性が、テレビに向かって叫びました。“You bloody wanker!” 周りのお客さんは笑っていましたが、決して褒め言葉ではありません。 wanker は、Aussie英語でも特に有名な悪口のひとつです。 もともとは非常に下品な意味を持つ言葉ですが、現在では「バカなヤツ」「しょうもないヤツ」「間抜け」という意味で使われることが多くなりました。 ただし、語源が語源だけに、軽い気持ちで使う言葉ではありません。 🦘 Word wanker 発音 /ˈwæŋkə/ Meaning バカ、アホ、ろくでもないヤツ。 怒りや軽蔑を込めて使われることが多く、日本語なら といった表現が近いでしょう。 Example Don’t be such a wanker. 「そんなバカなことするなよ。」 また、 That bloke’s a complete wanker. 「アイツ、本当にどうしようもないヤツだ。」 日本人ならどう言う? 日本語なら「バカ」や「アホ」が近いですが、wanker のほうが語感はずっと強めです。 テレビドラマや映画ではよく耳にしますが、日常会話で使うと相手との関係が悪くなることもあります。 Aussie × Japan 日本では、初対面で相手を露骨に罵る場面はあまり多くありません。 一方、Aussie同士ではスポーツ観戦や仲間内で、このような強い言葉が冗談半分で飛び交うことがあります。 だからといって、旅行中に真似するのはおすすめできません。 意味を知ることと、使うことは別なのです。 🦘 考えRooの考え 映画や海外ドラマを観ていると、wanker は意外なほど頻繁に登場します。だからこそ、この言葉は**「使うため」ではなく、「聞いて分かるため」**に覚えておくのがおすすめです。Strineには、知っているだけで会話や映画がもっと楽しめる言葉がたくさんあります。wanker も、そのひとつです。 関連記事

  • Why Do Aussies Tell People To “Stop Pissing In My Pocket?”

    Aussieが「Piss in My Pocket!」と言うのはなぜ? 🦘 Roo-dness Scale:⭐⭐⭐☆☆(3/5) ⚠️ 下品な単語を含む表現です。親しい間柄では冗談として使われますが、仕事や初対面では避けましょう。 「そんなにゴマをすらなくてもいいよ!」 Aussieは、誰かにやたらと褒められると、こんな一言を返すことがあります。 “Don’t piss in my pocket.” もちろん、「私のポケットにおしっこをするな!」という意味ではありません。 実はこれは、「そんなにゴマをすらなくていいよ」「お世辞はそのくらいにしておけよ」という意味の、とてもAussieらしい言い回しです。「何か頼みたいことでもあるの?」という皮肉が込められていることもあります。 🦘 Expression piss in my pocket 発音 /pɪs ɪn maɪ ˈpɒkɪt/ 🦘 Meaning 相手に気に入られようとして、 という意味です。 日本語なら、「ゴマをする」「おべっかを使う」が一番近い表現でしょう。 🦘 Example Stop pissing in my pocket. What do you want? 「そんなにゴマをすらなくていいから、本当の用件は何?」 🦘 日本人ならどう言う? 日本語には「ゴマをする」という、とてもよく似た表現があります。面白いことに、どちらも本来の意味とはまったく関係ない行動を使って、「お世辞」を表しています。日本ではゴマ。Aussieではポケット。 どちらも意味を知らなければ、まったく想像できません。 Aussie × Japan 日本では、目上の人への社交辞令は珍しくありません。一方Aussie文化では、あまりにも露骨なお世辞は、かえって信用されません。だからこそ、 “Don’t piss in my pocket.” という冗談が生まれたのかもしれません。 Aussieは相手をほめるのが嫌いなのではありません。わざとらしいお世辞が苦手なのです。素直な「Good on ya!」は大歓迎。でも、ほめすぎると、「何か企んでる?」と思われることもあります。それもまた、Strineらしいユーモアなのです。 📚 関連記事

  • 「やばいリンガル」 Verbal Diarrhea(口頭下痢)

    オージー英語は危険になる場合がある。たとえば、オーストラリアでは話が長くてくどいだと「verbal diarrheaをやめろ」と言われる可能性がある。直訳すればなんと「口頭下痢」という意味になりますが、本当の意味は「話が長すぎ」なのだ。 Speakin’ Strine can sometimes be dangerous, particularly if a spoken message is taken the wrong way. Take, for instance, the term: verbal diarrhea. Also referred to as “speaking shit,” verbal diarrhea is simply a different way to say that someone is talking for too long, or that they’re waffling on. Strine Dictionary | 考えRoo