Why Do Aussies Tell People To “Stop Pissing In My Pocket?”

Aussieが「Piss in My Pocket!」と言うのはなぜ?

🦘 Roo-dness Scale:⭐⭐⭐☆☆(3/5)

⚠️ 下品な単語を含む表現です。
親しい間柄では冗談として使われますが、仕事や初対面では避けましょう。


「そんなにゴマをすらなくてもいいよ!」

Aussieは、誰かにやたらと褒められると、こんな一言を返すことがあります。

“Don’t piss in my pocket.”

もちろん、「私のポケットにおしっこをするな!」という意味ではありません。

実はこれは、「そんなにゴマをすらなくていいよ」「お世辞はそのくらいにしておけよ」という意味の、とてもAussieらしい言い回しです。「何か頼みたいことでもあるの?」という皮肉が込められていることもあります。


🦘 Expression

piss in my pocket

発音

/pɪs ɪn maɪ ˈpɒkɪt/


🦘 Meaning

相手に気に入られようとして、

  • 必要以上にほめる
  • ゴマをする
  • お世辞ばかり言う

という意味です。

日本語なら、「ゴマをする」「おべっかを使う」が一番近い表現でしょう。


🦘 Example

Stop pissing in my pocket. What do you want?

「そんなにゴマをすらなくていいから、本当の用件は何?」


🦘 日本人ならどう言う?

日本語には「ゴマをする」という、とてもよく似た表現があります。面白いことに、どちらも本来の意味とはまったく関係ない行動を使って、「お世辞」を表しています。日本ではゴマ。Aussieではポケット。

どちらも意味を知らなければ、まったく想像できません。


Aussie × Japan

日本では、目上の人への社交辞令は珍しくありません。一方Aussie文化では、あまりにも露骨なお世辞は、かえって信用されません。だからこそ、

“Don’t piss in my pocket.”

という冗談が生まれたのかもしれません。


📚 関連記事


Cop A Gander At These Rippers Too...

  • | |

    「やばいリンガル」 Sport

     オーストラリアはスポーツ大国に間違いない。sportも典型的なオージー英語として使われる言葉だが、他の英語圏での意味と全く違う。どのように違うか見てみよう。 Australia is undoubtedly a sporting power, but sport in Strine, or Australian English, has a completely different meaning compared to when the word is used in other forms of English. Read on to find out how.

  • | |

    豪キャブラリー: Yahoo

    Yahooは、検索エンジン及びポータルサイトとして1990年代のインターネット普及によって世界中に有名な言葉となったが、実は昔からyahooがオージー英語でよく使われている言葉であり、「ふざける」という意味なのだ。  ちなみに、1980年代後半、オーストラリアのコメディがハリウッドを魅了し、ポーホーガン氏のクロコダイル・ダンディ映画シリーズに続き、Yahoo Serious氏というコメディアンが「ヤング・アインシュタイン」という1988作映画を世界中に大ヒットを記録し期待されたが、1990年に入ったら続々と映画がこけ、キャリアが自然消滅してしまった。が、、、ヤフーの登場につれて同氏が再び現れ、同サイトを無断で名前を使用したとして著作違反として訴えたが、敗訴して改めて公の場で見えなくなった。

  • Skiting

    ストライン(オージー英語)ではskiteが「自慢する」という意味。ちょっと古くて、使う人は昔ほど多くないだろう。Skitingは「skite」の動詞。ようするに、自慢している。 昔、ストラインでは「skite」が日本語の「天狗」の意味。英・米語ではbraggartという。その場合の動詞はbrag. Does Australia Celebrate ‘G’dayween’ Instead of Halloween? – 考えRoo

  • Banged Up(バングド・アップ)の使い方によってやばさが違うって本当?

    文脈で意味が変わるオージー英語 Banged up は、オーストラリア英語でも文脈によって意味が変わる表現です。 最もよく使われる意味は、 の二つです。 一方で、昔のオーストラリアでは 「妊娠している」 という意味でも使われることがありました。 この使い方は現在ではかなり古く、若い世代にはほとんど通じない場合もあります。 そのため、辞書には載っていても、自分で使うことはあまりおすすめできません。 知識として覚えておけば十分でしょう。 意味 ① ケガをしている ② 刑務所に入っている ③(古い俗語)妊娠している 危険度 🦘🦘☆☆☆ 意味が複数あるため、誤解されやすい表現です。 例文 He got pretty banged up in the crash. 「彼は事故でかなりケガをした。」 豆知識 オーストラリア英語には、時代とともに意味が変化したスラングが数多くあります。banged up はその代表例の一つです。 辞書に載っている意味が、今でも普通に使われているとは限りません。言葉にも流行がある──それが生きた英語のおもしろさです。