サメ研究、撮影パイオニア豪州人ロン・テイラー氏が死亡

Ron Taylor, RIP.
 約60年間に渡ってサメの生活を研究し、撮影したロン・テイラー氏がこの頃白血病によって亡くなられた、とオーストラリア・ジオグラフィック誌が報道した。
 テイラー氏の活動がほとんど妻ヴァレリー氏と共に行なった。
 夫妻が1953年「シャーク・ハンター」というサメに関するモノクロ映像を豪・米各テレビ局に売り、以降世界中にサメに対しての専門家として尊敬されるようになった。
 一定の年齢であれば、どんなオーストラリア人でもロン&ヴァレリー・テイラー夫妻を知っているはずだ。
 今でもサメに関する研究が比較的に珍しく、他の海洋生物同様それほど詳しく知識を集まっていない。しかし、サメに関する知識は恐らく世界中に同夫妻ほど蓄積した人がいないだろう。皮肉的にいずれも海洋生物学者ではなかったが、海洋生物学者に相談されるほうど経験によって蓄積してきた。
 当然、学習的な世界だけでなく、エンターテインメントの世界にも大活躍したし、「ジョーズ」などサメに関する知識をあらゆる分野に伝わってきた。ちなみに、同夫妻の撮影がほとんどケージ無しで行なっていた。
 下記のような迫力がある映像は同夫妻にとって朝飯前の仕事のようだった。

Valerie Taylor
ヴァレリー・テイラー氏による「サメの真相と神話」
*サメを倒せる (真)
*サメが泳ぐ犬に引き付けられる (真)
*サメが流れている血に引き付けられる (可能だが未確定)
*サメが横からしか噛めない (神話)
*サメが教訓できる (真)
*サメが後ろ向きで泳げる (神話)
*サメが夕暮れに近い時間で攻撃する (可能だが未確定)
*サメが淡水で生き残れない (神話)
*サメが常に動かないと息が出来なくて死ぬ (神話)
*サメ群れが縦社会 (真)
10 Myths About Sharks

Cop A Gander At These Rippers Too...

  • |

    How Paul McCartney Clipped His Wings In Japan

    On this day in 1980…. …ex-Beatle Paul McCartney was arrested in Japan. He was caught with 219 grams of marijuana in his bag at New Tokyo International Airport in Narita, the airport was then known. McCartney had arrived in Japan for a concert tour with his band, Wings. He arrived at Narita after a long flight from London, accompanied by his wife, Linda, and their four kids. Customs officials found marijuana in his luggage during a routine check. The discovery shocked many fans and the media worldwide. He had made little effort to conceal the stash, which was in a suitcase. “This stuff was too good to flush down the…

  • |

    Olden And Golden

    Cleaning up my PC over the weekend, I got a great reminder of misspent hours more than a decade ago, when I found loads of vintage posters touting the wonders of Australia. Some of them also came from a campaign taking the piss of the retro trend. See if you can find which ones. This gallery is a reminder of when Kangaeroo aspired to be a blog about a lesser-known side of Australia.

  • Australia Meets Japan: Art, Music, Wine And An Aussie-Kiwi Catch-Up

    Aug. 21 – Early September, 2026 Ron Mueck Keeps Staring Back オーストラリアを代表する現代彫刻家ロン・ミュエクの大規模展が、六本木の森美術館でまだまだ開催中です。超リアルな人物彫刻と大胆なスケール感で知られるミュエクの作品は、見る側の「人間って何だ?」という感覚まで揺さぶってきます。会期は9月23日までなので、まだ間に合います。 Australia’s Ron Mueck is still looming large at the Mori Art Museum. His astonishingly realistic figures and wild shifts in scale make this much more than a stroll around a gallery — it’s an encounter with the strange business of being human. The exhibition runs until September 23, so there’s still plenty of time to get along and have a good look. THIS WEEKEND! Official website: Mori Art Museum — Ron Mueck Ticket information: Advance online booking is recommended but not essential if time slots remain available. Opening hours: Monday, Wednesday–Sunday 10:00–22:00; Tuesday 10:00–17:00. Last admission 30 minutes…

  • |

    音楽:ボーガン文化の“心臓部”

    ボーガン文化には、 とんでもなく強力な音楽的コアがある。 その“正典サウンドトラック”はこんな感じ。 これだけ並べると、 「ボーガン=音楽好きの労働者階級ロッカー」 というイメージが浮かぶけれど、 ここでまた最高のパラドックスが登場する。 “ボーガン音楽”は、実はめちゃくちゃ高度な音楽でもある ボーガン文化に結びつけられる音楽の中には、 国際的に影響力があり、音楽的にも超洗練されているものが多い。たとえば AC/DC。「ボーガンが好きだから文化的に価値が低い」 ……なんてことはまったくない。むしろ逆で、ボーガンが愛する音楽が、オーストラリアの国民的神話の一部になる。2002年には Triple J が “National Bogan Day(全国ボーガンの日)” を開催し、Cold Chisel、Midnight Oil、Rose Tattoo、AC/DC など “ボーガン的象徴”の音楽を祝った。つまり、ボーガン音楽=ダメな音楽、ではない。 ボーガン音楽とは何か? それは、気取らないオーストラリア的男性性と 労働者階級の“本物らしさ”を象徴する音楽。音楽そのものの質ではなく、 文化的な結びつきが“ボーガン音楽”を定義する。だからこそ、 ボーガン文化の音楽は単なる趣味ではなく、 国民的アイデンティティの一部になっている。

  • | | |

    「強盗殺人」なのにBig Thingsを含めて豪がNed Kellyを称える理由は何だ?

     今日の「Big Things」はオージー文化に深く関わるものと関するが、その背景が分からないと理解しがたいかもしれない。  ビクトリア州グレンロアンにある高さ6メートル幅2メートルのBig Ned Kellyは、オーストラリアで英雄とされているネッド・ケリーを称える。  「英雄だったら、すごい人だろう?」と思うだろう。  が、、、  、、、実は、強盗殺意人だ。  ま、石川五右衛門やロビン・フッドのように、裕福な人や権力を乱用する人に対して盗難をし、得たものを庶民に配ったりするような犯人だったらなんとなく分かるような気がするね。  しかし、、、そのような強盗者でもなかった。盗んだ物を自分・自分のギャングしか使わなかったし、殺した人が警官及びかつて親しいだった友人だった。  じゃ、政治的な理由でそのようになって人々のために戦った人物だったのか?  それも、ない。イギリス植民地時代だったので、抑圧されたアイルランド系の人だったに違いないが生きている間に特に政治的な動きをしたことはそれほどなかった。後になったそのように描こうとした人が時々出てくるが、本当は恐らく違う。  なんだかんだ言ってもネッド・ケリーはただの強盗殺人としか言うようがない。  なので、何でオーストラリアでそんなに尊敬されている?全国で英雄扱い、史上初長編映画の主体となり、以降ミック・ジャガーやヒース・レジャーなどがネッド・ケリー役を演じたり、実物が警官と正念場があったグレンロアンを中心に活動した地域が観光地となったり、研究の主体となったりしてネッド・ケリー神話が壮大となって、どんなオーストラリア人でもよく知っている。  でも、ただの強盗殺人だったら何でそんなに尊敬されているだろう?  不思議でしょうがないよね。 ネッド・ケリーが自作鎧で警察と銃撃戦を行い、その末で捕まえられ死刑となった。鎧が確かに格好良かったので、それだけで人々を魅了したかもしれない? それとも、多分、正解は豪州のヨーロッパ系歴史にあるかな?  そもそもイギリス人がオーストラリアを植民地化した理由は流刑地になるためだった。  ヨーロッパ系住民のほとんどが囚人だったので、反権威主義の人が比較的に多かったかもしれない。犯罪に対しての見方がじゃっかんゆるいところがあったかもしれない?  未だにまだその傾向が豪社会で見える部分がある。  豪史上最多数ノンフィクション本の作家は自称ヒットマンであるマーク・チョッパ・リードが執筆した。そして、今で豪テレビで実際に起きた犯罪や実際に起こした実在する犯人を題材とした圧倒的に支持されて最も人気番組がアンダベリー・シリーズである。  こういう豪社会の潜在的な反権威主義がネッド・ケリー神話の基礎となっているかもしれない。本当の理由は何か分からないが、奥が深いに違いない。  ちなみに、グレンロアンにはもう一つの「Big Things」がある。これはBig Cherryだ。それについてまた後日掲載する。  そして、もう一つのネッド・ケリー「Big Things」もある。それがクィーンズランド州にある。ネッド・ケリー自身が同州へ行くことはなかったのでなぜそこに作られたが、全国的の人気の象徴とも言えるだろう。その「Big Things」が同州のメリーバラという町にある。 ヒース・レジャーが主人公となった「ネッド・ケリー」2003年 ミック・ジャガーが主人公となった「ネッド・ケリー」1970年 The Story of the Kelly Gang 大きな地図で見る