ボーガンの“影”の部分

ここまでボーガン文化の面白さや魅力を見てきたけれど、 ロマンチックに語りすぎるのは危険でもある。

「ボーガン」という言葉は、 ときに 強烈な階級差別(classism) を含む。つまり、もっと丁寧に言うと、、、 “上から目線の侮辱を、上品っぽく包んだ言い方” として使われることがある。たとえば、こんな人たちをまとめて貶めるために使われることがある。

  • 貧しい人
  • 特定の郊外に住む人
  • 学歴が低い人
  • 特定のアクセントの人
  • 特定の趣味を持つ人

そして、ボーガン文化に結びつけられるステレオタイプには、 こんな“暗い側面”も含まれる。

  • 女性蔑視
  • 人種差別
  • 同性愛嫌悪
  • 過度な飲酒
  • 暴力
  • 反知性主義
  • 反社会的行動

もちろん、 これらが「ボーガンと呼ばれるすべての人」に当てはまるわけではない。むしろ、ここがボーガンという言葉の“厄介さ”であり“面白さ”。

「ボーガン」は“スリッパリー(滑りやすい)”な言葉

ある学術研究では、 「ボーガン」は “sticky sign(粘着する記号)” と呼ばれている。理由はこうだ。同じ言葉が、同時に、、、

  • 軽蔑
  • 愛情
  • 自己同一化
  • 自己否定

を引き寄せるから。

つまり、 ボーガンは侮辱にもなり、誇りにもなり、ジョークにもなり、社会分析にもなる。この“多層性”こそが、 ボーガン文化を単なる俗語ではなく、 オーストラリア文化の深い鏡にしている。

Cop A Gander At These Rippers Too...

  • | |

    Tets-J Doing a Dinkum Bewdy of a Job Spreading Indigenous Aussie Culture in Japan

    Tets-J is one of the great unsung heroes promoting Australian culture in Japan, and he’s even more remarkable for advancing indigenous Aussie culture. Tets-J learned about the didgeridoo while staying in Melbourne, taught himself how to play, then returned to Australia’s Arnhem Land and studied under Djalu Gurruwiwi, a master didgeridoo player and member of the Yolngu people. He has devoted his life to spreading indigenous Australian culture throughout Japan, which he does through his performances, his store, Dinkum Japan, classes, lectures, workshops and live performances he gives across the country, as he is currently doing on weekends in Tokyo. Aboriginal Cultural Week Vol. 2, the collection of lectures, workshops…

  • | |

    豪産肉輸出成長は、、、らくだ!

    オーストラリアの野生動物と言えば、まずらくだ、、、と言い難いだろうが、実際に世界最大野生ラクダの数が最も多くの国が豪州であるだ。  元々らくだはオーストラリアにいなかったが19世紀イギリス植民地時代からインドから持ってこれて野生化し、数十年たったら環境問題を起こした。今、オーストラリアで野生ラクダが約100万頭がいると予想されている。豪の野生ラクダ頭数が約9年毎で倍増することも予想されている。  一方、ラクダの自然発祥地である中近東では、1960年代からラクダの数が急速に減り、ラクダ肉やミルクの重要が依然として高い。  オーストラリア産ラクダが昔から競駱駝(???、、、要するにレース用)のラクダの輸出があったが、2009年から肉食用のラクダ輸出が産業化し、急成長している。今年、およそ6000頭のラクダをサウジ・アラビアとアラブ首長国連邦を中心に中近東諸国へ輸出する予定だ。  オーストラリアでの野生ラクダの環境破壊が依然として継続が続くが、輸出により数が大幅に減る上に立派なビジネスチャンスを与えているので不幸中の幸いかもしれない。 参考: Australian Feral Camels Turning a Pest into Profit

  • Dag/ダサイ

    dag Australian English 1) Dag can mean either a socially inept person, unfashionable; or, 2) It can be used in its original meaning to describe some dirty fleece dangling from the area around a sheep’s hind. 日本語 1) ダサイ、ファッション感覚が悪い人。 2) 羊のお尻辺りにぶら下げる汚い毛のこと。 Plain English 1) A goof, nerd, oddball. 2) Dirty, matted fleece around a sheep’s hind. Strine Dictionary

  • Tucker/食事

    Tucker Australian English Food, a meal. A school canteen in Australia is called a “tuckshop,” and a crate in which food is stored is called a “tuckerbox.” Australia’s arguably most legendary dog was one that sat on a tuckerbox in a small town called Gundagai in the state of New South Wales. It has been the subject of numerous songs and there is a statue to commemorate it in the town. 日本語 食べ物。食事。オーストラリアの学校売店は、tuckshopと言い、食べ物を入れる箱のことはtuckerboxだ。また、オーストラリアでの最も伝説的な犬は、ニューサウスウェールズ州の小さな町であるガンダガイでtuckerboxの上に座った。同犬に関して数多くの歌が作詞されるなど、伝説的な存在となり、町の中には祈念彫刻もある。 Plain English Food, a meal. Strine Dictionary