豪キャブラリー

  • Firies Are Literally Aussies Who Go To Blazes

    “ファイアリーズ”は文字どおり火の中へ飛び込むオージーたち When most people see smoke, they start moving away. When a firie sees smoke, they may be heading straight towards it. Firie is the very Aussie informal word for a firefighter. firie は firefighter を短くしたAussie英語です。複数形は firies。オーストラリア英語では、長い言葉を短くして -ie や -y を付けるパターンが非常に多くあります。barbecue が barbie、relative が rellie、firefighter が firie になるのと同じ発想です。Australian National Dictionary Centreも firie を firefighter の略語として説明し、1980年代からの記録があるとしています。 Meaning Firie means firefighter. The plural is firies. It is an informal shortening of firefighter, using the familiar Australian -ie ending. Example “The firies arrived within minutes.” 「消防士たちは数分で到着した。」 “The firies did an amazing job getting everyone out.” 「消防士たちは、全員を避難させるために素晴らしい仕事をした。」 Australia Japan Connection 日本語では「消防士」が普通で、「消防」をさらに親しみやすく短縮するような形はあまりありません。Aussie英語では、人を表す職業名まで短くしてしまいます。そのため、firie は単語そのものだけでなく、Aussieの言葉の作り方を学ぶ教材にもなります。 firie を覚えたら、-ie の魔法にも注目してください。Aussie英語では、長い単語を短くして親しみやすくするのが大得意。firie はその代表選手です。 If You Liked This, How About These…?

  • Grundies, And How A TV Producer Ended Up In People’s Pants

    “グランディーズ”:テレビプロデューサーがどうして人々のパンツの中に入り込むことになったのか Imagine being a television producer and discovering that your name has become Australian slang for underpants. That is essentially what happened to Reg Grundy. Grundies is Australian rhyming slang for underpants, derived from the name of Australian television producer and media mogul Reg Grundy. grundies は「下着」「パンツ」を意味するAussie slangです。由来は Reg Grundy氏。同氏はオーストラリアのテレビ・メディア業界で非常に有名だった人物で、その名前が underpants と韻を踏むことから slang になりました。 これはAussie rhyming slangの面白い例です。ANUによれば、Reg Grundy を使った “Reg Grundies” は “undies” を置き換えるrhyming slangの一例です。 Meaning Grundies means underpants or underwear. It is informal and distinctly Australian in flavour. Example “Where are my grundies?” 「俺のパンツ、どこ?」 “I need to change me grundies.” 「パンツを替えなきゃ。」 Australia Japan Connection 日本語にも、人名や商品名が一般的な言葉のように使われる例があります。ただし、人物名から下着の呼び方が生まれるというのは、かなりAussieらしい言葉遊びです。しかも Reg Grundy は実在した重要なメディア人物。つまり grundies を覚えると、オーストラリアのテレビ史まで少し見えてきます。 Aussie rhyming slangは、単に「変な言葉」を作る遊びではありません。人名、文化、発音、そしてユーモアが全部一緒になっています。grundies は、その仕組みを理解するのにぴったりの単語です。 If You Liked This, How…

  • Sooky Sook And The Slur That Brings Tears (If They’re Not Already There)

    もしもう涙が出ていなければ、出してしまう悪口 “You’re being a sook.” That probably isn’t the kind of encouragement you were hoping for. If an Aussie calls someone a sook, they are usually saying that the person is being overly sensitive, complaining, whining or behaving like a cry baby. Sooky is the corresponding adjective. sook は、「泣き虫」「弱音を吐く人」「すぐ文句を言う人」などに近い言葉です。sooky は「泣き言ばかり言う」「すぐ弱音を吐く」「ひ弱な感じ」という形容詞です。ただし、いつも強烈な悪口というわけではありません。仲間同士で冗談めかして使うこともあります。 Meaning Sook is a person who is soft, whiny, overly sensitive or prone to complaining. Sooky describes someone behaving that way. Example “Stop being sooky and get on with it.” 「そんなに弱音を吐いてないで、さっさとやれよ。」 “He’s a bit of a sook when things don’t go his way.” 「自分の思い通りにならないと、あいつはちょっと泣き言が多いんだ。」 Australia Japan Connection 日本語にも「泣き虫」「弱虫」「へたれ」など、相手の態度をからかう表現があります。sook も、そのような親しい間柄の軽いからかいから、かなり嫌味な批判まで幅があります。声の調子と人間関係が重要です。 Aussie英語では、人をからかうことが必ずしも敵意を意味するとは限りません。sook と呼ばれても、笑いながら言われたなら、単なるmate同士のからかいかもしれません。 If You Liked This, How About These…?

  • Cossie – The Aussie Word For Your Swimming Gear

    (…when you don’t refer to it as budgie smugglers, of course. Or loads of other terms as you’ll find out below) 「Cossie」って何? オーストラリアの水着は州によって名前が違う オーストラリアで夏のプールやビーチへ行くなら、まず必要なのが cossie。「水着」を意味する、くだけたAussie英語です。ただし、オーストラリアでは水着の呼び方が地域によってかなり違います。 NSWでは cossie、Queenslandでは togs、Victoriaなどでは bathers がよく使われます。ANUのAustralian National Dictionary Centreによれば、cossieは1926年にはオーストラリア英語で記録されています。 Word cossie Meaning 水着、水泳用の服。普通の会話で使われる、くだけた名詞です。 Example “Grab your cossie. We’re heading to the beach.” 「水着を持ってこいよ。ビーチへ行くぞ。」 日本語で言うと? 「水着」がそのまま一番自然です。cossieには特別な水着の形を指す意味はありません。つまり swimsuit や swimming costume を、Aussieらしく短くくだけて言ったものです。 Australia-Japan Connection 日本でも「水着」「海パン」「スクール水着」など、場面によって呼び方が変わります。オーストラリアでは、さらに州による違いが目立ちます。同じ国なのに、水着の名前まで地域色が出るのは面白いところです。 Aussie英語を覚えるなら、cossieだけでなく togs や bathers も一緒に覚えておくと便利です。オーストラリアでは、単語を聞くだけで話し手の出身地域がなんとなく見えてくることがあります。 Related Links

  • Beaut, And How It Became A Strine Superword

    何か素晴らしいことが起きたとき、 “Beaut!” と一言。 これだけで、「最高!」「いいね!」「すばらしい!」という気持ちが伝わります。”Beaut” は、Aussie英語らしい短縮形です。 Meaning 素晴らしい、最高、すごい、申し分ない、という意味です。人や物をほめるときにも使えます。 Example “You got us tickets? Beaut!” 「チケット取ってくれたの? 最高!」 日本語での解説 “Beaut” は beautiful を短くした言葉です。Australian slangでは “That’s beaut, mate!” や “You beaut!” のように使われます。Australian slang資料でも “great” や “fantastic” を表す言葉として紹介されています。 Australia-Japan Connection 日本語でも、「最高!」「すごい!」「いいね!」のように、短い言葉だけで強い喜びを伝えられます。”Beaut” も同じように、長い説明を必要としません。 Aussieは長い言葉を短くするのが得意です。Beautiful が beaut。それだけで会話が軽くなります。短い言葉なのに、気持ちはしっかり伝わる。これもAussie英語の魅力です。

  • Chook Is One Of The Great Strine Words

    庭の鶏を見て、”Look at those chooks!”と言うAussieがいます。「Chickenじゃないの?」もちろんChickenでも通じます。でもAussieの日常生活では、”chook” がとても自然な言葉です。 Meaning 鶏、ニワトリを意味します。生きた鶏にも、料理された鶏にも使われます。 Example “We’re having roast chook for dinner.” 「夕食はローストチキンだよ。」 日本語での解説 “Chook” はAussie英語を代表する単語のひとつ。Australian National Dictionary Centreによると、英国の方言 chuck や chucky に由来し、19世紀にAustralian Englishへ定着しました。さらに “chook raffle” という、鶏を景品にする昔ながらのくじ引きもあります。 Australia-Japan Connection 日本でも「ニワトリ」と「チキン」を場面によって使い分けます。Aussieでは “chook” が、その日常的な呼び方になっています。 “Chook” は短くて、親しみやすくて、いかにもAussie。こういう何気ない単語こそ、教科書では出会えないAussie英語の楽しさを教えてくれます。

  • Skiter Beats Bragger Any Day For Aussies

    「俺、昔は何百キロも自転車で毎週走ってたよ。」 「俺なんて一晩でそれくらい走った。」 話がどんどん大きくなっていく。そんな人をAussieは、 “He’s a skiter.”と言うことがあります。 Meaning “Skiter” は、自慢する人、ほら吹き、話を大げさにする人です。 Example “Don’t listen to Dave. He’s a terrible skiter.” 「Daveの話は真に受けないほうがいいよ。あいつはすごいほら吹きだから。」 日本語での解説 日本語なら「自慢屋」「ほら吹き」「話を盛る人」などが近いでしょう。”Skite” が「自慢する」という動詞で、”skiter” が「自慢する人」です。Australian slangの古い資料にも “Skite – To boast. Skiter – A boaster” と記録されています。 Australia-Japan Connection 日本語でも「話を盛る」という表現が普通に使われます。実際より少し大きく話す。それが何度も続くと、「あの人、話を盛るよね」となります。”Skiter” もまさにそんな人です。 少し話を盛るくらいなら、会話が楽しくなることもあります。でも、盛りすぎるとすぐにskiter。Aussie英語は、そんな人間らしいところまで言葉にしてしまいます。

  • Bung On About One Of Strines’s Most Versatile Terms

    朝、トースターのスイッチを入れます。何も起きません。もう一度やってみます。やっぱりダメ。Aussieなら、 “The bloody toaster’s gone bung.” と言うかもしれません。 “Bung” は、壊れている、故障しているという意味の、とてもAussieらしい言葉です。 Meaning 壊れた、故障した、使えなくなった、という意味です。また、人が「具合が悪いふりをする」という意味でも使われます。 Example “The old fridge has gone bung.” 「古い冷蔵庫が壊れちゃった。」 “Don’t bung it on. You’re not sick.” 「具合が悪いふりするなよ。病気じゃないだろ。」 日本語での解説 物にも人にも使えるのが面白いところです。”gone bung” なら「故障した」。”bung it on” のような使い方なら、「ふりをする」「芝居をする」という意味になります。”Bung” の「壊れた」という意味は、ブリスベン地域のYagara語に由来するとAustralian National Dictionary Centreが説明しています。 Australia-Japan Connection 日本語にも「壊れた」と「死んだ」の間にあるくだけた表現があります。Aussieの “bung” も、標準英語よりずっと生活感のある言葉です。 “Bung” は短い。簡単。しかも使い道が広い。こういう言葉を見ると、Aussie英語がなぜ面白いのかがよく分かります。 Related Links

  • Feral: The Strine Superword That Puts A Bogan Basement Price On Any Exy Buy

    One word, four completely different insults or compliments depending on who’s using it and where they grew up. Welcome to one of the most shape-shifting words in Strine. 使う人や育った場所によって、まったく異なる意味の褒め言葉にも侮辱にもなる一つの単語。ようこそ、ストラインの中でも特に変幻自在な言葉の世界へ。 Meaning Feral has (at least) four Australian senses: 1) a New Age hippie or radical environmentalist, often with dreadlocks, living communally; 2) someone living outside a normal home environment, such as a street kid; 3) among teenagers, something disgusting or gross (“that’s so feral”); 4) a person behaving wildly or out of control. Feral には(少なくとも)4つの意味がある。①ニューエイジ系のヒッピー、または過激な環境保護活動家。ドレッドヘアで共同生活をしていることが多い。②家を出て路上などで暮らす若者。③ティーンエイジャーの間で「気持ち悪い」「最悪」を意味する言葉。④手に負えないほど乱暴・野生的に振る舞う人。 Example “The blockade was full of ferals living in tree camps.” / “Ugh, that smell is feral.” (封鎖現場には木の上のキャンプで暮らすferalたちが大勢いた。/うわ、あの匂い最悪。) 日本語での解説 “Feral” はラテン語で「野生動物」を意味する “fera” に由来する。オーストラリアでは1980〜90年代、森林伐採への抗議活動(フォレスト・ブロッケード)に参加していたパンク・ヒッピー系の若者たちを指す言葉として広まり、そこから「家出した若者」「乱暴」「気持ち悪い」といった意味にも拡大していった。文脈によって意味が大きく変わるため注意が必要な単語である。 Australia–Japan Connection Japan…

  • Nuggetty Turns Stodgy And Stolid Into A Compliment

    Few opening bats in the Australian Test team would be turned off if one of the commentators referred to them as “nuggety.” Nobody would explain what nuggety means, though. Nobody would need to. オーストラリアのクリケット実況が打者を “nuggetty” と評すると、地元の視聴者は皆うなずく。誰もその意味を説明しないし、その必要もない。 Meaning Nuggetty describes someone short, stocky, and solidly built — usually with an admiring tone, especially in sport, where a “nuggetty” player is compact, tough, and hard to knock over. Nuggetty は、背が低くがっしりとした体格の人を表す形容詞で、たいてい肯定的なニュアンスを持つ。特にスポーツの世界では、小柄でも頑丈で倒れにくい選手を指して使われる。 Example “He’s a nuggetty little bloke, but he tackles like a truck.” (彼は小柄でがっしりしているが、まるでトラックのようにタックルする。) 日本語での解説 “Nuggetty” は「金塊」を意味する “nugget” に形容詞語尾 “-y” がついた言葉で、ゴールドラッシュ時代のオーストラリアで生まれたとされる。金塊のようにずっしりと詰まった塊をイメージし、そこから「小柄でがっしりした体格」を表す言葉として定着した。 Australia–Japan Connection The compact-but-powerful body type “nuggetty” celebrates has an easy sporting parallel in Japan’s sumo and judo cultures, where being low…