オーストラリアの不思議なキッチュオな町おこしオブジェ「Big Things」のひとつである重さ10トンに高さ約4メートルのBig Mangoが今週一旦盗まれたり、見つけられたりして、これに関連して最終的にさまざまな出来事がチキンチェーン店のPRスタントであったことが26日付で分かった。
Big Mangoは、豪北部クィーンズランド州にある同国マンゴ生産一ボエンという町に2002年に地域名物を称えるうえに観光を促進するために設置された。
設置してから2007年にヒュー・ジャックマンとニコール・キッドマン主演「オーストラリア」のロケ地となった期間を除けば同町が平凡な田舎町としてやってきたが、今週24日となったいきなり有名な町象徴ひとつであるBig Mangoの姿が消えていた。
同日、監視カメラが撮影した映像では同オブジェをクレーンが運んでる場面が映られている、という発表があった。
また、翌日、同町内にシートに囲まれている巨大マンゴが見つけられた。
そして、見つかったと同時に米国ファストフードチェーンであるナンドーズが「ボエンの方々に感謝しています。少しの間あなたたちのマンゴをお借りしております。ちゃんと戻すととも理由などを説明いたします」と豪法人ウェブサイトで声明文を出した。
熱帯雨林地の美味しい宝物のBig Mango
Big Thingsクイーンズランド州編
Where the Cluck is the Bowen Big Mango?
Big Mango tourist attraction stolen from Bowen has been found
‘Stolen’ big mango revealed as a hoax by Nando’s
Tag: queensland
Strine Scribes, 豪cabulary
Australiana for Australia Day
by Kangaeroo •
オーストラリア人コメディアンオーステン・テーシャス氏*が1983年豪州象徴的なものや地名などのごろ合わせによって詩「Australiana」で全国一世風靡し、No. 1ヒットとなった。かなりやばい言葉使いであり、色な所で放送禁止となった。
1月26日建国近年日にあたる「Australia Day」にちなんで、下記再現する。お楽しみ。
- Australiana
Sittin’ at home last Sunday mornin’ me mate Boomer rang (boomerang). Said he was havin’ a few people around for a barbie, Said he might cook a burra (kookaburra) or two.
I said, “Sounds great, will Walla be (wallaby) there?”
He said “Yeah and Veggie might (Vegemite) come too”.
So I said to the wife “Do you wanna Go Anna (goanna)?”. She said “I’ll go if Din goes (dingoes).”
So I said “What’ll (wattle) we do about Nulla?”
He said “Nulla bores (Nullarbor) me to tears, leave him at home.”
We got to the party about two and walked straight out the kitchen to put some booze in the fridge. And you wouldn’t believe it, there’s Boomer’s wife Warra sittin there tryin to plait a puss (platypus)!
Now, I don’t like to speak ill o’ Warra, (Illawarra), but I was shocked. I mean, how much can a koala bear?
So I grabbed a beer, flashed me wanga at ‘er (Wangarratta) and went out and joined the party.
Pretty soon Ayers rocks in and things really started jumpin.’
This Indian girl, Marsu, turns up, dying to go to the toilet but she couldn’t find it.
I said to me mate Al, “Hey, where can Marsu pee, Al? (marsupial)”
He said “She can go out back (Outback) with the fellas, she’s probably seen a cock or two. (cockatoo)”
Well, just then Warra comes out of the kitchen with a few drinks for everybody.
Fair dinkum, you’ve never seen a cooler barmaid (coolabah).
I grabbed a beer and said, “Thanks Warra, tah. (warratah)”
A couple of queens land (Queensland) at the party, one smellin’ pretty strongly of aftershave. One of ’em sat down next to me and I turned to him and I said, “Ya know mate, you reek a’ Stockade (Eureka Stockade).”
It was a really hot day; Osko felt like a swim. He said to Ina, “Do you want a have a dip in the river, Ina? (Riverina)” She said “I haven’t got my cozzie, Osko (Kosciusko).”
Well, Bo says, “Come in starkers, what’ll they care? (wattle, Lake Eyre)”
Ina says, “What, without so much as a thread, Bo? (Thredbo). Ah, perish the thought (Perisher)! Has Youcum been in (Eucumbene) in yet?”
A few of the blokes decided to play some cricket. Boomer says “Why doesn’t Wom bat? (wombat). Yeah, and let Tenter field (Tenterfield).”
He said I should have a bowl but I was too out of it to play cricket so I suggested a game of cards. I said to Lyptus, “Wanna game of euchre, Lyptus (eucalyptus)?”
He said, “There’s no point mate, Dar wins (Darwin) every time.”
Well Bill said he’d like a smoke. Nobody knew where the dope was stashed. I said “I think Maree knows (merinos).”
But I was just spinning a bit of a yarn.
Barry pulls a joint out of his pocket. Bill says “Great! Barrier Reefer (Great Barrier Reef). What is it mate?”
“Noosa Heads (Noosa Heads) of course. Me mate Ada laid (Adelaide) ’em on me.”
And it was a great joint, too. Blew Mountains away (Blue Mountains). And his three sisters (Three Sisters).
Well, I thought I’d roll one meself. I said, “Chuck us the Tally Ho, Bart (Hobart).”
He said, “They’re out on the lawn, Ceston. (Launceston). Can you get em for us?” Bernie (Burnie) says, “It’s okay mate, she’s apples, I’ll get em for ya.”
Just then, Alice springs (Alice Springs) into action, starts to pack Billabong (billabong). And you wouldn’t believe it, the bongs broken. I said “Lord, how? (Lord Howe)”
“Hey, man (Hayman,” somebody says, “Will a didgeri do? (didgeridoo)”
“Hummmmm mummmm mummmmm mummmmm maybe it’ll have ta.”
I look in the corner and there’s Bass sittin there, not getting into it, not getting out of it. I said “What, is Bass straight (Bass Strait) or somethin’?”
Boomer says, “As a matter a fact mate, he’s a cop.”
I said “Ya jokin’ mate, a cop? I’m getting outta here, lets go, Anna.”
She said, “No way, I’m hangin round till Gum leaves (gum leaves). Besides, I don’t wanna leave Jack around a (jacardanda) party on his own. Have you seen him? I think he’s trying to crack on to Woomba (Toowoomba) He’s already tried to mount Isa (Mount Isa). And he’ll definitely try to lead you astray, Liana. (Australiana!)”
Strine Biz
メルボルンが「豪州最高都市」と同国旅行業界紙が発表
by Kangaeroo •
メルボルンがオーストラリア最高な都市だ、と豪旅行業界紙「Australian Traveller」2013年読者賞発表版で報道した。
メルボルンがシドニーの代わりに1位となったが「豪食文化の都」とされた同市が最大ライバルであるシドニーに負け、豪最大都市であるシドニーが「ベスト・パブ賞」と「ベスト・レストラン賞」を両方とも受賞した。
その他の賞も以下を含めた。
*ベスト・旅行体験:クイーンズランド州の海辺
*ベスト・町:デイルズフォード(ビクトリア州)
*ベスト・夏休み:ヌーサ(クイーンズランド州)
*ベスト・冬休み:メルボルン
*最もロマンティックな旅行できるところ:メルボルン
*最高な鉄道での旅:ガーン
Strine, Strine Why Atorkin/Australian Methods of Speech/豪語の話し方
ツイッターで最も放送禁止用語を多く使う州は?
by Kangaeroo •
同州に次ぐがクィーンズランド州の3.98%、ニューサウスウェールズ州(3.62%)、西オーストラリア州(3.38%)とビクトリア州(3.34%)。
比較的に悪い言葉使用率が低かったのはタスマニア州(3.12%)、オーストラリア首都特別地域(2.52%)とノーザンテリトリー州(2.04%)。
豪州の最も人口が多い三州「ニューサウスウェールズ州、ビクトリア州、クィーンズランド州)がこの半年だけで悪い言葉が含めたつぶやきが各100万個を超えている。最も悪い言葉使用率が高くなる内容は政治とスポーツのことだそうだ。
Kevin Rudd and State of Origin make Aussies swear like a bunch of sailors
Big Australia, Strine Biz
恐竜パークが豪北部に
by Kangaeroo •
億万長者クライブ・パーマー氏(59)はオーストラリア有数なお金持ちであり、自身が所有しているパーマークーラムリゾートでは約150頭の中国製ロボット恐竜をリゾート内のあらゆるところに設けると言った。
「ジェフ」と呼ばれているティラノザウルス1頭を含めて同リゾート内ゴルフコースには既に2頭の恐竜があり、いずれも鳴き声など音がだし、動ける。
パーマー氏によるとリゾート内で置く恐竜すべて音を出すようにし、動けるものも作ると言う。
同氏は、昨年あの有名な客船タイタニック号のそっくり版「タイタニックII号」を作成した。
「俺が死ぬまでに持っている金を使わなくちゃ」とコメントした。同氏の全財産が約8億豪ドル(約796億円)とされている。パーマー氏が主に鉱業と纏わっている。
Clive Palmer unveils plans for life-size dinosaur park (SBS World News Australia)
Big Australia, Strange Strine, Strine Biz, Strine Tucker
色々な意味で象徴的な豪の「羊風」Big Things
by Kangaeroo •
羊毛でも羊肉でも、そして羊製品などが19世紀初代から現在に渡ってオーストラリアにとって重要な輸出物であり、国内では雇用や商売にかかせない存在だ。
人間一人に対して10匹以上もいる羊がオーストラリアがこの動物をどんなに頼るのかを示すだろう。
だとしたら、もう一つオーストラリアの象徴である形式で称えてもいいだろう?
もちろん、羊関係が「Big Things」の仲間に入っている。
実は、同じものを何回も祝っている場合もある。
たとえ、Big Merinoだ。
ニューサウスウェールズ州にあるゴールバーン市が地方都市であり、羊牧場などと歴史が長い。
メルボルンとシドニーを繋がるヒューム・ハイウェイに位置している。
同市の観光名所となっているBig Merinoがそこに置かれている。
恐らくオーストラリアの数多くある「Big Things」の中の有名なオブジェ一つと思う。
ここではお店やお土産屋などがある。
もう一つのBig Merinoもある。
これがクイーンズランド州のブラッコールという小さな町にある。
ブラッコールという町も同町のBig Merinoのいずれもゴールバーンに負けるがオージー英語ではこの小さな町が重要な役割を果たしている。
オーシー英語では、Beyond the black stump(黒い<木などの>株の彼方という意味)という表現がある。「はるかの奥地」を示す表現だ。
そして、元々の黒い株がこのブラッコールにあったという。(他の町にも同じことを言っている箇所が多数あるけどね、、、)。
ちなみに、Big Merinoのメリノが羊の種類であり、オーストラリアの羊産業で最も関係した種類だ。
ふたつのBig Merinoがあると同じように二つのBig Ramもある。
(ところで、ラム<ram>が「雄羊」という意味、ラム<lamb>(子羊)じゃない。)
まず、南オーストラリア州にあるカルーンダ町にBig Ramがある。
これが同地域が羊毛及び羊肉が盛んだから羊を称えようとして作られた「Big Things」だそう。
高さ2メートル位なので、それほどビッグではないよね。
間違いなくデカイRamは西オーストラリア州のBig Ramだ。
これがウェジンという町にあり、考えRooが以前に取り上げている。
また、ラム(雄羊)だけではない。
今回こそラム(子羊)を称える「Big Things」がある。
ニューサウスウェールズ州に一旦戻って、ガイラという町にたどり着く。
ここには子羊だけでなくじゃが芋を称える「Big Things」がある。
ガイラのBig Lambは子羊像であるが、その可愛いな子羊がじゃが芋の上に座っているような感じとなっている。
この地域は、じゃが芋も名産物だそうだ。
そして、それだけじゃない。
羊より羊からとった羊毛もちゃんと「Big Things」に入る。
これがビクトリア州に羊毛生産地として有名なハミルトンではBig Wool Balesがある。
このオブジェが羊毛の袋をでかくしたものだ。
羊毛袋をしているビルは実際にお土産屋とカフェだ。
* これが「Big Things」シリーズ最後となります。
Big Australia, Strange Strine, Strine Biz, Strine Tucker, Unknown Nichigo
モー、、十分か?牛関係のBig Thingsでもオーストラリアに盛ん
by Kangaeroo •
なので、オーストラリアでの生活になんらかな不思議な影響がある「Big Things」も当然牛などと関連するものも多数。
多分、背景が最も面白いのがビクトリア州のバーチップにあるBig Mallee Bull。
Malleeという言葉をオージー英語でたくさん意味があるが、主に地域や木の種類に使われている。
そして、fit as a mallee bullという表現は、独特なオージー英語であり、どんな豪州人でも分かるはずだ。直訳すると「マリー地域の雄牛並みの体が鍛えられている」で、意味が「極めて壮健だ」。
それに因んでビクトリア州のマリー地域にあるバーチップが街のど真ん中に巨大な雄牛を称える。
問題は、実際にmallee bullという牛が元々存在しない。
でも、それを別においておいて、他も見てみよう。
まずは、北部のクイーンズランド州から始まろう。
南回帰線にあることで有名な町ロックハンプトンは元々ビーフ産業が栄えている地域である。
それを称えるため地域の象徴である牛3頭の「Big Things」を町のあっちこっちに設置されたが、一つが朽ち果てたようで現在2頭のBig Bullしか残っていないらしい。
そう遠く離れていないのが同州ヤンディナ。
ロックハンプトン同様、この地域も牛産業が重要であり、牛の「Big Things」が作られた。
もう一つの特徴がしょうが農家が多い。
決してイヤンディナという地域について「しょうがない、な~」と言い難い。
実にしょうがだらけだ。
はい、くだらないギャグをやめよう。
ニューサウスウェールズ州海岸添え北部の町ワーチョープは元々「Big Things」があった町。
だが、そこにあったBig Bullは、老化で約5年前撤去されたようだ。
オープンした当時お土産屋やビーフに関する展示があったようだったが、集客力があまりなかった見たい。
同州南部海岸添えの方へ行くとボダラという町がある。
ボダラは牛が有名というよりチーズをはじめ乳製品が有名だ。
そこで同町に巨大なチーズ像がある。
だが、上記Big Bullと同じようにこれも老朽化し、今一般人がなかなか近づかないようになっているようだ。
しかし、ハイウェイから良く見えるらしいし、写真も撮れる。
そして、他の牛などに関連する「Big Things」は、以前に考えRooで取り上げられているものだ。
今週、話に触れたばかりのBig Cowsがある。
これらが他数件と一緒にビクトリア州の「Big Things」都であるフィリップ島にある。
同島のニューヘーブンという町にある。
(皮肉的にカウズ<牛の複数形>でありながらカウズという町がとなりにあってにもかかわらずそこで立てられなかった。)
そして、ほぼオーストラリア全国に渡って西オーストラリア州へ。
ここにはCow on the Cornerという巨大な牛がある。
このデカイ牛はブランズィック・ジャンクションという町にあってにも関わらず、日本と深い関係がある。
日本で発売されているLady Bordenアイスクリームが元々この地域に作られて1990年代以降輸出された。
Birchip (includes Big Mallee Bull footage)