何でオージー英語では金持ちがStinking?

Why Do The Wealthy Smell In Strine?

オーストラリアの俗語では、富はただ輝くだけでなく、どうやら「臭う」ものらしい。 誰かを”stinking rich”(腐るほど金持ち)と呼べば、その人がどれほど裕福かが 一発で伝わる。

Riches, in Australian slang, don’t just glitter; they smell. Call someone “stinking rich” and everyone instantly knows exactly how wealthy you mean.

Meaning

“stinking rich”は「非常に、過剰に裕福」という意味で、ほとんど嫌みなほど 金持ちだというニュアンスを持つ。この表現自体はオーストラリアだけのものでは なく、イギリスやアメリカの英語でも広く使われている。ただしオーストラリアでは、 かつての牧羊業で一夜にして富を築いたスクワッターや羊毛長者たちの物語で、 特によく使われる表現でもある。

“Stinking rich” means extremely, excessively wealthy — so much money it’s almost distasteful. The phrase isn’t unique to Australia; it’s common across British and American English too. But Australians lean on it heavily in stories about old pastoral fortunes — the squatters and wool barons whose sheep runs made them wealthy almost overnight.

Example

“He struck it lucky on the goldfields and ended up stinking rich.”

「彼は金鉱で運よく大当たりして、腐るほど金持ちになった」

何で金持ちが臭い?

“stinking”という単語を「臭い」ではなく「過剰な」という強調語として使う 発想は、日本語話者には少し不思議に感じられるかもしれない。似た発想の 日本語表現としては、「腐るほどある」(あり余るほどたくさんある)が 近い。ちょうど”stinking rich”も、お金があり余って「腐るほど」ある、 というニュアンスなのだ。

日豪関係

Australia’s 19th-century wool boom, which made squatters “stinking rich,” had a real trading link to Japan. By the early 20th century, Aussie wool was already being exported to Japanese textile mills. This lay the groundwork for what remains one of Australia’s most important trade relationships with Japan today.

19世紀のオーストラリアの羊毛ブームは、スクワッターたちを「腐るほど 金持ち」にしたが、これは日本とも実際につながりがある。20世紀初頭には すでに、オーストラリア産の羊毛が日本の紡績工場に輸出されており、 これが今日まで続く、オーストラリアにとって重要な対日貿易関係の 土台となった。

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