日本人が知っている豪先住民語

Guugu Yimithirr warriors

Modern Japanese is filled with examples of borrowed words from foreign languages, which are known as gairaigo. “G’day” is probably widely known throughout Japan as a symbol of Australian English, but there are some even more uniquely Australian words that have also made their way into Japanese.

 現代の日本語は、外国語を由来とする、いわゆる外来語が多く、オージー英語から来ている言葉もその例外ではない。日本では「グッダイ」が、オージー英語の典型的な例としてよくあげられるが、実際に日常生活の中でもオーストラリア先住民語が使われているという事実がある。

Prime among those words is kangaroo, Australia’s national animal. An old myth is that kangaroo was the Guugu Yimithirr Indigenous Australian tribe’s term for “I don’t understand,” after Capt. James Cook had asked a tribe member the name of the mysterious animal with the pouch while in Australia in 1770. But kangaroo actually derives from the Guugu Yimithirr word gungurru.

 まず、日本で使われている豪州先住民語を由来とする代表的な言葉は、オーストラリアの象徴的な動物の名前「カンガルー」だろう。1770年にオーストラリアを訪れたたジェームス・クック船長が、袋がある不思議な動物の名前を先住民のグーグ・イミディル族の人に尋ねたところ、イミディル語で「分からない」と答えたという話がある。この経緯はあくまでも伝聞にしかすぎないが、「カンガルー」の由来はグーグ・イミディル語の「グングルー(gunguruu)」だ。

Wallaby, the kangaroo’s shorter, stouter relative, comes from woraba in the Dharug language spoken by Indigenous Australians living in the area that is now Sydney. Rumors that wallaby was used for the name of Warabi, a city in Saitama Prefecture, are totally unfounded.

Wallabies cuddle up
カンガルーの親戚であり、小さくて太いワラビも、日本語で使われている豪州先住民語が由来。現代のシドニーに住んでいたダルッグ族のダルッグ語の「ウォラバ(woraba)」から来た。埼玉県蕨市の由来がワラビという噂は一切事実無根だ!

Koala is another Dharug word to enter Japanese and means “one who doesn’t drink.” Koalas survive entirely on a diet of eucalyptus leaves and never need to consume water.

 コアラも「飲まないもの」を意味するダルッグ語が由来だ。コアラが口にするのはユーカリの葉っぱのみ。生きるために水を飲む必要がない。

Finally, there’s another Indigenous Australia word of unknown origin in Japanese that keeps coming back – literally: boomerang, which of course refers to the weapon and tool, of which some versions return to the thrower after being hurled into the sky and is a uniquely Indigenous Australian gift to the world. Incidentally, Japanese astronaut Takao Doi confirmed in 2008 that boomerangs return in the weightlessness of space, just as they do on earth.

Boomerangs

 最後にもうひつ、語源は不明な豪州原住民語だが日本で使われ、いくらそれをなくそうと思っても必ず手元に帰ってくる、という言葉がある。それがブーメランだ。(言葉をなくそうという動きがあるわけではないがギャグのために、そのように表現した。失礼!)。先住民は、数種類のブーメランを武器や狩猟用の道具として使用した。その一部のブーメランが投げ方により投げた人のところに戻ってくる。先住民が世界中に贈ったユニークなものだ。ちなみに、2008年3月に日本人宇宙飛行士土井 隆雄氏は、無重力の宇宙環境の中でもブーメランを投げれば戻ってくることを確認した。

注意: 日英豪問わず、オーストラリア先住民をアボリジニと呼ぶことがほとんどだ。しかし、アボリジニには「土人」という意味があり、確かに未だに広く使われ、聞き馴染みがあるかも知れませんが、豊かな文化や伝統を持つ先住民に対して差別的な意味合いがあるので、考えRoo.comでは使いません。

Cop A Gander At These Rippers Too...

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    豪キャブラリー:Dill

    Dillは当然ピックルズの一種であるが、オージー英語では「お馬鹿さん」みたいなちょっとかわいがりながら人を貶す言い方の意味もある。  米語の普及が広がってことなど、社会意識も変わり、dillはほぼ死語に近い存在となっているが、あまりきつくないということもあり復活という選択があり得なくもない。  また、日本語では「バカ」とか「アホ」がきつい言い方になる場合が多いけど、英語の直訳である「silly」か「stupid」や「fool」は軽蔑用語にならないぐらい柔らかい言い方なのだ。ショックを与えるつもりでネイティブにこれらの言葉を使ってみたら全く効き目がないということを頭の中に入れておいたほうがいいかもしれない。

  • 元オーストラリアン・オブ・ザ・イヤーが人種差別禁止条項を「豪憲法に」

     豪先住民であり2009年度オーストラリアン・オブ・ザ・イヤーミック・ドッドソン教授は、豪憲法に関する有識者会議の提言を支持し「人種差別禁止条項を豪憲法に取り入れるべきだ」、と12日付のシドニー・モーニング・ヘラルド紙が報道した。  ドッドソン教授は条項が「白豪主義の法的・政策的の死体を永遠に埋められるだろう」という。  今年1月有識者会議は豪政府に「憲法が人種・皮膚の色または種族的出身に基づく差別を禁止すべきだ」と提言した。  豪先住民の最も重要なリーダーの一人であるオーストラリア国立大学法学部教授であるドッドソン教授は初めてその提言を公の場で指示を明らかにした。  ちなみにオーストラリアン・オブ・ザ・イヤーというのは世界中に他の例が見ない賞である。毎年贈られる賞であり、その年オーストラリアに最も貢献した人物一人にに贈られる。独立した委員会が受賞者を決める。受賞者がオーストラリアの建国記念日となる「オーストラリアの日」1月26日に行い、大人気なイベントである。

  • ウルルを登れなくなる

     オーストラリアの象徴のひとつでもあるウルル(昔はエアーズロックと呼ばれている一枚岩)を岩登りが出来なくなる。  ウルルは、オーストラリアの先住民にとって聖地であり、岩登りが観光活動の一つとなったことはウルルの所有権者であるアナング族にとって昔からの痛みでもあった。  アナング族は、多くの観光客がウルルを尊敬しないで、聖地でありながら汚しているため、所有権が返還された1980年代から岩登りを禁止しようとしていた。  今月、「ディズニーランドじゃないよ」と言いながら、アナング族がやっと岩登りを禁止することを宣言した。  禁止命令が執行するのは2年後となる。 Why we are banning tourists from climbing Uluru ウルルの英語版ウィキペディア(日本語版のページが間違っている情報を掲載している) Uluru climbing ban: A history of disrespect atop the rock

  • Queen/女王様

    Queen Australian English The Queen, referring to Britain’s Queen Elizabeth II. Australia became an independent country in 1901, but remains in the Commonwealth and Queen Elizabeth II is officially the country’s head of state. 日本語 女王様。厳密にいえば、イギリスのエリザベス2世のこと。オーストラリアは、元々イギリスのいくつかの植民地だった(今の州)が、1901年にこれらが連邦国となり、独立した。とはいえ、まだ英国連邦に加盟し、正式な国家元首が女王様だ(というか、イギリスで統治している国王がそうだけど、今はまだ女王だ)。 Plain English Queen Elizabeth Strine Dictionary

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    豪キャブラリー: Blowie

    多くの人にとってオーストラリアのイメージはきれいな海、暖かさ、変な動物などいろいろある。確かにこれらもあるけれど、実際に行ってみれば最も目立つのがハエの数だ。特にシーズンの夏。ハエが半端じゃない。そして、小さくてかわいいハエじゃなくて大きくウザいハエだ。この大きなハエがblowfyと呼ばれ、オージー英語らしく言葉が省略されblowieというニックネーム(皮肉ネーム?)が付いている。