オーストラリア

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    もう植物は買わないと誓ったのに……新しいオージー植物たちを庭にお迎え

    昨日、沼ノ上農園を訪れるにあたって、もう絶対に、何があっても植物は買わないぞ、と心に誓っていた。これ以上、新しい仲間を迎える余地なんてない、ただでさえ手狭な庭を、これ以上ややこしくするわけにはいかないからだ。ところが案の定、今日は結局、買い込んでしまった植物たちをせっせと植え付ける羽目になった。 まずは浦和PARCOのポップアップショップでボトルツリーを購入。その後、午後になって沼ノ上農園の本店に足を運んだら、今度は森でも丸ごと買ったんじゃないかというくらい、あれこれ樹木を買い込んでしまった。 昔から、誘惑に打ち勝つ最善の方法は、そもそも誘惑に抵抗しないことだと思っている。そんなわけで今朝は、注文した植物が届くのを待ちながら目を覚ました。注文したのは昨日の午後だし、埼玉の奥地から運んでくるのだから、到着はおそらく午後の早い時間だろうと踏んでいた。 ところが、午前9時前に配達員が巨大な段ボール箱を2つほど抱えてやって来たので、ちょっと面食らった。おかげで、大きな鉢や土を買いに行こうという予定が、いきなり狂ってしまった。さらに悪いことが待ち受けていた。使おうと思っていた、土の入った鉢をいくつか覗いてみたところ、なんとコガネムシの幼虫がうじゃうじゃいるではないか。こいつらは植物の根を食い荒らす害虫で、ここ数年、我が家の庭でも甚大な被害をもたらしてきた厄介者だ。 そんなこんなで、近所のホームセンターへ出かけることになった。そこで、オーストラリア原産植物向けに配合された土を購入。虫だらけの土は、家の外にある草木も生えていない道路脇の帯状の土地に捨ててきたので、ついでに芝の種と目土も買い、そこを少しでもきれいにすることにした。天気は最高だった。大きな鉢に新しい土をたっぷり入れ、ヒース・バンクシアを植え替えた。土には沼ノ上農園が特別に用意してくれたものも混ぜ込んだ。さらに、手持ちの土も使って、またしても挑戦することになった花咲くコースタル・バンクシアの栽培に取り組み、レモンの木も植え替えた。 燦々と降り注ぐ日差しにも助けられ、作業は順調。いやあ、なかなかいい気分だった。……ただし、最後にひとつやらかした。ホームセンターから山越えで自宅まで運んできた50リットル以上もの土を、ビッグレッド号(Big Red)に載せて支えようとしたところ、自転車のスタンドを壊してしまったのだ。植物を増やして庭を充実させるつもりが、今度は自転車まで修理が必要になってしまった。まったく、懲りないものである。 沼ノ上農園関連

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    Welcoming The New Aussie Plants To The Garden After I Said There’d Be No More

    After promising myself that I would not further complicate the garden already lacking space for any new members when visiting 沼ノ上農園 (Numanoue Nouen)  yesterday, I spent today planting the bunch of additions that I invariably picked up. We bought a bottle tree at the popup shop at Urawa PARCO, and then ended up buying basically a forest full of trees when we went to the nursery itself in the afternoon. I’ve long found the best way to deal with temptation is not to resist it, so I woke this morning expecting a delivery, probably in the early afternoon given that we had not made the order until the afternoon and…

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    オーストラリアの植物が日本の庭を変える? 沼ノ上農園を訪ねて

    How Australian Plants Found A Home At A Century-Old Japanese Nursery オーストラリア原産の植物「オージープランツ」が、日本のガーデニング愛好家の間で注目を集めています。その魅力を発信している園芸店のひとつが、埼玉県さいたま市南区にある沼ノ上農園です。 先日、浦和PARCOで開催された期間限定ショップを訪問し、花屋のせがれのジュンさんとりょうたさんにお会いしました。そこで改めて感じたのは、オーストラリアの個性的な植物が、日本の園芸文化に新しい可能性をもたらしていることでした。 沼ノ上農園は1912年創業。100年以上にわたり地域の園芸を支えてきた老舗です。季節の花苗や観葉植物に加え、近年はオーストラリア原産の植物にも力を入れています。 代表的なオージープランツには、独特の花姿が印象的なバンクシア、個性的な葉や花を楽しめるグレビレア、そしてカンガルーの前足を思わせる花を咲かせるカンガルーポーなどがあります。 日本でおなじみの草花とはひと味違う姿や質感が魅力です。オーストラリアの多様な自然を、自宅の庭やベランダで楽しめるのも人気の理由でしょう。 オージープランツを日本で育てる オーストラリアの植物は、原産地の環境に適応して進化してきました。そのため、日本で育てるには、それぞれの種類に合った管理方法を知ることが大切です。 例えば、バンクシアやグレビレアの多くはリン酸を過剰に与えることに弱い性質があります。水はけのよい土や適切な肥料選びも重要ですが、必要な条件は種類によって異なります。 沼ノ上農園では、オージープランツを中心としたオンライン販売に加え、植え替えや日常の管理方法も紹介しています。植物を販売するだけでなく、購入後に育てるための知識も提供しているのが特徴です。 こうした取り組みは、日豪交流の身近な一面ともいえます。オーストラリアの植物を日本へ紹介し、日本の気候や栽培環境に合わせて育てる知識を広げていく。園芸を通じた交流には、そんな実践的な価値があります。 YouTubeで広がる植物の楽しみ 沼ノ上農園の公式サイトからは、YouTubeチャンネル「花屋のせがれのジュン」も紹介されています。 ジュンさんが寄せ植えのコツやオージープランツの育て方を解説しており、園芸初心者にも参考になる内容がそろっています。農園に入荷した植物の紹介や、生産者から教わる管理方法なども見どころです。 珍しい植物を見つけても、育て方がわからなければ購入をためらってしまうもの。動画で特徴や管理方法を確認できれば、初めて挑戦する人にとっても心強いでしょう。 100年以上続く園芸店の経験と、オンラインショップや動画による情報発信。その組み合わせが、オーストラリアの植物をより多くの日本の人々に届けています。 植物とアートが描く未来 今回の訪問は、10月10日に始まった浦和PARCOの「ART & CULTURE DAYS」とも重なりました。 会場では「Botanical Ruins(植物の遺構)」をテーマに、オージープランツと廃材を組み合わせたアート作品が展示されました。建築資材や古びた構造物の隙間から植物が再び成長する、数百年後の風景を想像させる作品です。 トラッシュアーティストの草野真也氏による「紡騎(つむぎ)-Suture Steed-」では、再利用した素材で構成された馬の造形に、オージープランツや枝物が取り入れられています。 人間が使い終えたものと、生命力を持つ植物。その組み合わせは、自然の再生や資源の再利用について考えるきっかけを与えてくれます。 沼ノ上農園のポップアップショップは10月10日から12日までの3日間限定でしたが、ART & CULTURE DAYSは10月25日まで開催されています。「紡騎」の展示は10月13日までで、「Botanical Ruins」は会場の指定エリアで引き続き展開されています。 オーストラリアの植物が、単なる装飾ではなく、現代アートの一部として新しい表現を生み出している点も興味深いところです。 植物から始まる日豪交流 日豪関係というと、貿易や外交、観光、スポーツなどを思い浮かべる人が多いかもしれません。しかし、園芸もまた、両国をつなぐ身近な接点のひとつです。 オーストラリアの植物を日本で育てるには、その姿を楽しむだけでなく、植物ごとの性質や栽培環境を理解する必要があります。専門知識を持つ園芸店や生産者の経験が、その橋渡しをしています。 浦和PARCOのポップアップでジュンさん、りょうたさんとお会いし、植物について話をする。オンライン動画で育て方を学ぶ。そして、気に入った植物を自分の庭で育ててみる。 そんな小さな体験の積み重ねも、オーストラリアと日本の文化的なつながりを育てていくのではないでしょうか。 オージープランツが日本の庭に根を張るように、日豪の交流もまた、身近なところから広がっていきます。 オーストラリアの故郷につながる植物、Proteaflora 今回のポップアップショップでもうひとつうれしかったのが、オーストラリアの植物専門業者 Proteaflora(プロテアフローラ) の植物が販売されていたことです。 Proteafloraは1974年に創業し、プロテアをはじめ、バンクシアやワラタなど、ヤマモガシ科を中心とする個性的な植物を扱っています。拠点はビクトリア州のダンデノン丘陵に近い、モンバルクのオールド・エメラルド・ロード204番地です。 エメラルドは、私が育ったベルグレーブからもほど近い場所。そんな身近な地域につながる植物が、遠く離れた埼玉の園芸店で販売されているのを見て、特別な感慨がありました。 植物は国境を越え、育てる人や楽しむ人をつないでくれます。オーストラリアの植物を専門に育てる企業と、日本でその魅力を伝える沼ノ上農園。そのつながりは、日豪交流の意外で身近な一面を感じさせてくれました。 私にとっては、珍しい植物を見つけたというだけではありません。日本で、ふと故郷の近くを思い出させてくれるものに出会えた、うれしい瞬間でした。 詳しくは Proteaflora公式サイト、会社紹介、栽培情報・問い合わせページ をご覧ください。 花屋のせがれのジュン最新作 沼ノ上農園関連

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    How Australian Plants Found A Home At A Century-Old Japanese Nursery

    日本の老舗園芸店が育てるオージープランツの魅力 Japan’s love affair with Australian plants is growing, and one of the nurseries helping it flourish is 沼ノ上農園 (Numanoue Nouen) in Minami-Urawa, Saitama. We visited the nursery’s pop-up shop earlier today at Urawa PARCO, where we met Jun-san, the flower shop owner’s son, and Ryota-san and discovered more about their enthusiasm for Australia’s distinctive botanical treasures. Established in 1912, 沼ノ上農園 has spent more than a century serving local gardeners. Today, alongside seasonal flowers and houseplants, it has developed a particular interest in オージープランツ (Oji Plants), the Japanese gardening term for Australian native plants. Banksias, grevilleas and kangaroo paws offer something different from the familiar flowers of Japanese gardens. Their…

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    地方から世界へ!日豪の絆をつなぐ新たな外交

    Local Connections, Lasting Australia–Japan Friendship 地域の力が日豪関係の未来をつくる 日本とオーストラリアの友好は、首都の政府だけで育まれるものではない。地域や自治体、そして人々の交流こそが、両国の絆を日々深めている。 Australia and Japan’s friendship is built on more than government meetings in national capitals. Local communities, councils and personal relationships play a vital role in bringing the two countries closer. 2026年、初の「日豪サブナショナル外交フォーラム」が開催された。東京都の小池百合子知事が基調講演を行い、地方自治体、大学、スポーツ、教育、地域コミュニティなど、幅広い分野の関係者が参加した。 The inaugural Australia–Japan Subnational Diplomacy Forum 2026 brought together representatives from local government, academia, sport, education and community organisations. Tokyo Governor Yuriko Koike delivered the keynote address, highlighting the importance of cooperation beyond national governments. 議論のテーマは、地域間連携や草の根交流から、スポーツ、技術革新、災害対応、若者の交流まで多岐にわたった。 Participants explored opportunities for regional partnerships, grassroots exchanges, sporting connections, innovation, disaster response and youth engagement. 日豪友好協力基本条約の署名から50年。これからの半世紀も、地域と地域、人と人とのつながりが、両国の関係を支える大きな力になりそうだ。 With 50 years having passed since the signing of the Basic Treaty of Friendship and Cooperation, these local links…

  • Do Aussies Zigzag When They Get “Crooked On” Someone?

    Aussieが「Crooked on」と言うとき、どんな気持ち? 「曲がっている」わけではありません 英語の crooked と言えば、「曲がった」「ゆがんだ」や、「不正な」という意味を思い浮かべる人が多いでしょう。 でも、Aussieが “I’m crooked on him.” と言ったら、話は別です。 この crooked on は、 「~が気に入らない」「~に腹を立てている」「~を嫌っている」 という意味のStrineです。 相手への不満や怒りを表すときによく使われますが、激しい憎しみというより、「ムッとしている」「納得がいかない」という程度の場面でも耳にします。 🦘 Expression crooked on 発音 /ˈkrʊkɪd ɒn/ 🦘 Meaning 人や物事に対して腹を立てる、気に入らない、嫌悪感を抱くこと。 また、自分自身に対して使えば、 I’m crooked on myself. で、 「自分が情けない」「自分に腹が立つ」 という意味になります。 🦘 Example I’m still crooked on him for breaking his promise. 「約束を破ったことが、いまだに許せないんだ。」 または、 I’m crooked on myself for saying that. 「そんなことを言った自分が情けない。」 🦘 日本語で言うと? 状況によって、 などが近い表現になります。 怒鳴るほどではないけれど、心の中で引っかかっている──そんな気持ちを表す便利な言葉です。 Aussie × Japan 日本でも、「ちょっと引っかかる」「まだ根に持っている」という気持ちはよくあります。 Aussieも同じです。 ただ、「I’m crooked on him.」と一言で表せるのは、Strineならではの面白さでしょう。   Strineには、辞書だけでは意味が分からない表現がたくさんあります。crooked on もそのひとつ。「crooked=曲がった」と覚えているだけでは、本当の意味にはたどり着けません。言葉は、その国で暮らす人たちの気持ちや文化を映す鏡。だからStrineを知ることは、Aussieを知ることでもあるのです。 📚 関連記事

  • Tickle The Tonsils(ティックル・ザ・トンソルズ)とは?

    「のどをくすぐる」って、どういう意味? オーストラリア人が “That’ll tickle your tonsils!” と言ったからといって、病院へ行く必要はありません。 Tickle the tonsils は、「おいしい食べ物や飲み物を楽しむ」というユーモラスな言い方です。 特に、冷たいビールやワイン、熱々のパイなどを前にして使われることが多く、 「これはうまいぞ!」「きっと気に入るよ!」 というニュアンスになります。 日本語の「舌鼓を打つ」に少し近い表現ですが、オーストラリアらしく、ちょっと笑える言い回しなのが特徴です。 最近では、「知識を吸収する」「面白い情報を楽しむ」という比喩的な使い方をする人もいますが、本来は飲み物や食べ物に対して使われることがほとんどです。 Strine 表現 Tickle the tonsils 意味 おいしい食べ物や飲み物を楽しむこと。 例文 This cold beer will really tickle your tonsils. 「この冷えたビールは最高だよ。」 日本とのつながり 日本でも「のどごし」という表現がありますが、オーストラリアでは「扁桃腺(tonsils)をくすぐる」という少し大げさな表現で、おいしさを伝えることがあります。 オージー英語(ストライン)には英語には、体の一部を使ったユーモラスな表現がたくさんあります。意味をそのまま訳すより、「どんな気持ちを表しているか」を考えると、ぐっと覚えやすくなります。

  • Banged Up(バングド・アップ)の使い方によってやばさが違うって本当?

    文脈で意味が変わるオージー英語 Banged up は、オーストラリア英語でも文脈によって意味が変わる表現です。 最もよく使われる意味は、 の二つです。 一方で、昔のオーストラリアでは 「妊娠している」 という意味でも使われることがありました。 この使い方は現在ではかなり古く、若い世代にはほとんど通じない場合もあります。 そのため、辞書には載っていても、自分で使うことはあまりおすすめできません。 知識として覚えておけば十分でしょう。 意味 ① ケガをしている ② 刑務所に入っている ③(古い俗語)妊娠している 危険度 🦘🦘☆☆☆ 意味が複数あるため、誤解されやすい表現です。 例文 He got pretty banged up in the crash. 「彼は事故でかなりケガをした。」 豆知識 オーストラリア英語には、時代とともに意味が変化したスラングが数多くあります。banged up はその代表例の一つです。 辞書に載っている意味が、今でも普通に使われているとは限りません。言葉にも流行がある──それが生きた英語のおもしろさです。

  • Ball and chain(ボール・アンド・チェーン)は豪州の囚人過去に関係ある?

    妻のこと?それとも鉄球? 映画で “The ball and chain won’t let me.” というセリフを聞いて驚いたことはありませんか? Ball and chain は、冗談っぽく自分の妻や配偶者を指す古いスラングです。 もともとは囚人が足につけられていた鉄球と鎖を意味します。 そこから、 「自由がなくなった」 という自虐的なジョークとして使われるようになりました。 現在では、人によっては時代遅れ、あるいは女性を見下した表現と受け取ることもあります。 仲の良い夫婦同士の冗談として使われることはありますが、初対面の相手には避けたほうが無難です。 意味 冗談めかして妻や配偶者を指す古い俗語。 The Scale Of Roo-dness 🦘🦘🦘🦘☆ 使う相手と場面を選びましょう。 例文 I’d better ask the ball and chain first. 「まず妻に聞いてみないと。」 の考え 昔は普通だった言葉でも、今では使われ方が変わることがあります。使わない方が良いのは考えRooの考え。どんな相手、どんな場面、相手を必ず尊重しながら対応しようね。スラングは「意味」だけでなく、「今でも自然かどうか」も知っておきたいですね。

  • 州別のBig Things

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