この数十年間の間、オーストラリアが世界有数のワイン産地となっている。
当然、ワインがオージー文化に根が強くなればなるほど社会全体に与える影響が大きくなり、当然(?)それが「Big Things」と繋がるようになった。
オーストラリアで初めてワイン産地として認められたのは南オーストラリア州だった。同州も「Big Things」の都でもある。
なので、恐らく同州の「Big Things」が多いと思うだろうが、そうでもない。
実際に1件しかない。それが高さ10メートルのWirra Wirraワイン瓶でありBig Church Block Bottleだ。それでも、元々南オーストラリア州にあった訳でもなかった。
最初にこの巨大ワイン・ボトルが2010年メルボルンにあったメルボルン・フード&ワインフェスティバルのために作られて、祭りが終わったら南オーストラリア州、ワイナリーがあるマクラレン・ヴェールまで運ばれて設置された。
この「Big Things」のもう一つの魅力は全部コルクで作られているのだ!
隣のビクトリア州のワイナリーがだんだん評価されるようになって今栄ええている。
同州一つのワイン産地がラザグレンという町だ。
ここでもワイン瓶の模様の「Big Things」であるが、実際に作られたということより同町のBig Wine Bottleは給水塔が改造されたもの。
そして、さらにワイン関係の「Big Things」がある。
今度は、ニューサウスウェールズ州を見てみよう。
ちょうどビクトリアとニューサウスウェールズ州境界となるマレー川に置かれている町モーコングにはオーストラリア発明でもある使い捨てワインたるを称えるBig Wine Caskがある。
そして、最後に同じ州だが、中部にあるポコルビンでは高さ7メートルのBig Wine Bottleがある。(ちなみに、ポコルビンには少しでも日本らしくない「日本庭園」とされているガーデンもある!)
これも、他の巨大ワイン瓶同様、独特なところもある。
この瓶は「Big Things」でありながら、設置されている住宅の実の煙突でもある。
人目、あまり味気ないデカイワインボトル群れだが、コルクで作られたり、改造給水塔や実用的な煙突ない、実際に
面白いもあるかもしれない。