イギリスが刑務植民地した1788年以降オーストラリアの存在に大きく関わって、壮大な貢献をしてきた羊。 羊毛でも羊肉でも、そして羊製品などが19世紀初代から現在に渡ってオーストラリアにとって重要な輸出物であり、国内では雇用や商売にかかせない存在だ。 人間一人に対して10匹以上もいる羊がオーストラリアがこの動物をどんなに頼るのかを示すだろう。 だとしたら、もう一つオーストラリアの象徴である形式で称えてもいいだろう? もちろん、羊関係が「Big Things」の仲間に入っている。 実は、同じものを何回も祝っている場合もある。 たとえ、Big Merinoだ。 ニューサウスウェールズ州にあるゴールバーン市が地方都市であり、羊牧場などと歴史が長い。 オーストラリア初内陸都市とも言われているこのゴールバーン市。 メルボルンとシドニーを繋がるヒューム・ハイウェイに位置している。 同市の観光名所となっているBig Merinoがそこに置かれている。 恐らくオーストラリアの数多くある「Big Things」の中の有名なオブジェ一つと思う。 ここではお店やお土産屋などがある。 もう一つのBig Merinoもある。 これがクイーンズランド州のブラッコールという小さな町にある。 ブラッコールという町も同町のBig Merinoのいずれもゴールバーンに負けるがオージー英語ではこの小さな町が重要な役割を果たしている。 オーシー英語では、Beyond the black stump(黒い<木などの>株の彼方という意味)という表現がある。「はるかの奥地」を示す表現だ。 そして、元々の黒い株がこのブラッコールにあったという。(他の町にも同じことを言っている箇所が多数あるけどね、、、)。 ちなみに、Big Merinoのメリノが羊の種類であり、オーストラリアの羊産業で最も関係した種類だ。 ふたつのBig Merinoがあると同じように二つのBig Ramもある。 (ところで、ラム<ram>が「雄羊」という意味、ラム<lamb>(子羊)じゃない。) まず、南オーストラリア州にあるカルーンダ町にBig Ramがある。 これが同地域が羊毛及び羊肉が盛んだから羊を称えようとして作られた「Big Things」だそう。 高さ2メートル位なので、それほどビッグではないよね。 間違いなくデカイRamは西オーストラリア州のBig Ramだ。 これがウェジンという町にあり、考えRooが以前に取り上げている。 また、ラム(雄羊)だけではない。 今回こそラム(子羊)を称える「Big Things」がある。 ニューサウスウェールズ州に一旦戻って、ガイラという町にたどり着く。 ここには子羊だけでなくじゃが芋を称える「Big Things」がある。 ガイラのBig Lambは子羊像であるが、その可愛いな子羊がじゃが芋の上に座っているような感じとなっている。 この地域は、じゃが芋も名産物だそうだ。 そして、それだけじゃない。 羊より羊からとった羊毛もちゃんと「Big Things」に入る。 これがビクトリア州に羊毛生産地として有名なハミルトンではBig Wool Balesがある。 このオブジェが羊毛の袋をでかくしたものだ。 羊毛袋をしているビルは実際にお土産屋とカフェだ。 * これが「Big Things」シリーズ最後となります。 Related posts: 豪で発売するラム肉バーガーこそがオージー味であり、日本マクドナルドが日本消費者に不誠実 このデカさなら羊たちは沈黙する訳! There’s Something Fishy About豪州の魚介類Big Things! Big PeopleがなければBig Thingsが揃わない Powered by YARPP.