Aussie slang

  • Aussieが「Wanker!」と言ったら要注意!

    Why Is Calling Someone A “Wanker” So Offensive? Roo-dness Scale: ⭐⭐⭐⭐☆ (4/5) ⚠️ この言葉はかなり失礼です。親しい友達同士の冗談として使われることもありますが、知らない相手には絶対に使わないようにしましょう。 バーで聞こえてきた一言 メルボルンのパブでクリケット中継を見ていたときのこと。審判の判定に納得できなかった男性が、テレビに向かって叫びました。“You bloody wanker!” 周りのお客さんは笑っていましたが、決して褒め言葉ではありません。 wanker は、Aussie英語でも特に有名な悪口のひとつです。 もともとは非常に下品な意味を持つ言葉ですが、現在では「バカなヤツ」「しょうもないヤツ」「間抜け」という意味で使われることが多くなりました。 ただし、語源が語源だけに、軽い気持ちで使う言葉ではありません。 🦘 Word wanker 発音 /ˈwæŋkə/ Meaning バカ、アホ、ろくでもないヤツ。 怒りや軽蔑を込めて使われることが多く、日本語なら といった表現が近いでしょう。 Example Don’t be such a wanker. 「そんなバカなことするなよ。」 また、 That bloke’s a complete wanker. 「アイツ、本当にどうしようもないヤツだ。」 日本人ならどう言う? 日本語なら「バカ」や「アホ」が近いですが、wanker のほうが語感はずっと強めです。 テレビドラマや映画ではよく耳にしますが、日常会話で使うと相手との関係が悪くなることもあります。 Aussie × Japan 日本では、初対面で相手を露骨に罵る場面はあまり多くありません。 一方、Aussie同士ではスポーツ観戦や仲間内で、このような強い言葉が冗談半分で飛び交うことがあります。 だからといって、旅行中に真似するのはおすすめできません。 意味を知ることと、使うことは別なのです。 🦘 考えRooの考え 映画や海外ドラマを観ていると、wanker は意外なほど頻繁に登場します。だからこそ、この言葉は**「使うため」ではなく、「聞いて分かるため」**に覚えておくのがおすすめです。Strineには、知っているだけで会話や映画がもっと楽しめる言葉がたくさんあります。wanker も、そのひとつです。 関連記事

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    Why Do Aussies Call Business “Bizzo”?

    仕事を「Bizzo」と呼ぶのはなぜ? 「仕事はどう?」 朝、カフェでコーヒーを飲んでいると、友人がやって来ました。 “How’s bizzo?” 英語を勉強している人なら、一瞬「えっ?」となるかもしれません。 でも心配はいりません。 bizzo は business を短くした、とてもAussieらしい言葉です。 「仕事は順調?」「商売はどう?」 そんな気軽なあいさつとして使われています。 Word bizzo 発音 /ˈbɪzəʊ/ Meaning business(仕事・商売・業務) 友達との会話でよく使われる、くだけた言い方です。 会社そのものではなく、 「仕事」 「商売」 「仕事の調子」 という意味で使われることがほとんどです。 Example How’s bizzo these days? 「最近、仕事はどう?」 また、 Bizzo’s been a bit quiet lately. と言えば、 「最近は仕事がちょっと暇なんだ。」 という意味になります。 日本人ならどう言う? 日本語なら、 などが近いでしょう。 日本では「ビジネス」という言葉はよく使いますが、「ビジネス」をここまで短くして日常会話で使うことはほとんどありません。 Aussie × Japan Aussie英語には、長い単語を短くする文化があります。 afternoon → arvo barbecue → barbie garbage collector → garbo そして、 business → bizzo 短くすることで、どこか親しみやすく、肩の力が抜けた印象になります。 Aussie英語(ストライン)を聞いていると、「なんでも短くしたがるなぁ」と思うことがあります。気取らず、親しみやすく話そうというAussieらしいコミュニケーションなのです。 関連記

  • Why Do Aussies “Spin A Yarn”?

    Aussieが「Spin a Yarn」と言うのはなぜ? 「毛糸を紡ぐ」わけではありません キャンプファイヤーを囲んでいると、一人が昔話を始めました。 カンガルーに追いかけられた話。 片手で巨大な魚を釣り上げた話。 ヘビと格闘した話。 話が終わると、誰かがニヤリと笑って言いました。 “You’re spinning a yarn!” もちろん、本当に毛糸(yarn)を紡いでいるわけではありません。 spin a yarn は、「面白おかしく話を盛る」「ホラ話をする」「長々と昔話を語る」という意味のStrineです。 Expression spin a yarn 発音 /spɪn ə jɑːn/ Meaning 面白く話を盛ること。 ホラ話をすること。 聞き手を楽しませるように物語を語ること。 必ずしも「ウソをつく」という悪い意味ではありません。 事実を少し大げさにしたり、ユーモアを交えたりしながら話を聞かせることを表します。 Example Grandad loved spinning a yarn about his days in the Outback. 「おじいちゃんはアウトバックで過ごした若い頃の話を、面白おかしく聞かせるのが大好きだった。」 また、 I don’t know if it’s true or if he’s just spinning a yarn. と言えば、 「本当の話なのか、それとも話を盛っているだけなのか分からない。」 という意味になります。 日本人ならどう言う? 日本語なら、 などが近い表現です。 ただし spin a yarn には、「みんなを楽しませる語り部」という温かいイメージがあります。 Aussie × Japan 広大なアウトバックで働く人々や長距離を旅する人たちは、夜になると焚き火を囲み、お互いの体験談を語り合いました。 その中には、本当の出来事もあれば、「ちょっと盛った」話もあったでしょう。 そんな文化の中で spin a yarn は、Aussieらしい話し上手を表す言葉として親しまれるようになりました。 Aussieには、話が上手な人がたくさんいます。細かい事実よりも、「面白かった!」と思わせることを大切にする場面も少なくありません。だから spin a yarn は、単なる「ホラ話」ではなく、人を楽しませる才能への褒め言葉として使われます。 関連記事

  • How Can One Little Word Like “Do” Mean So Many Different Things?

    Aussieの「Do」がこんなに意味を持つのはなぜ? 「Do」は「する」だけじゃない! 英語を勉強すると、最初に覚える動詞のひとつが do です。 でも、Aussieの会話を聞いていると、 “We’re having a do on Saturday.” と言ったかと思えば、 “He did all his money at the races.” さらに、 “You’ll do, mate!” ……えっ? 同じ do なの? 実はStrineでは、do は驚くほどたくさんの意味を持つ便利な言葉なのです。 Expression do 発音 /duː/ Meaning ① パーティー・集まり We’re having a do this weekend. 「今週末、パーティーをやるんだ。」 誕生日会や送別会など、人が集まるイベントを a do と呼びます。 ② お金を使い果たす He did all his money in one night. 「彼は一晩でお金を全部使ってしまった。」 特に競馬やギャンブルの話でよく耳にします。 ③ ケガをする・痛める I’ve done my back. 「腰を痛めちゃった。」 スポーツや力仕事のあとによく使われる表現です。 ④ 「いいね!」「気に入った!」 She’ll do! 「いいね!」 He’ll do me! 「彼、気に入った!」 「十分いい」「申し分ない」という気持ちを表します。 ⑤ やっつける・殴る They threatened to do him. 「彼をやっつけると脅した。」 映画や犯罪ドラマなどで耳にする少し荒っぽい言い方です。 Example You’ll do, mate! 「いいじゃないか、その調子!」 また、 We went to a birthday do on Saturday. 「土曜日は誕生日パーティーに行ったよ。」 日本人ならどう言う? 日本語でも「やる」は、 など、いろいろな意味で使われます。 do も、それによく似ています。 文脈を見ないと、本当の意味は分からないのです。 Aussie…

  • Why Do Aussies Call The Drive-in A “Passion Pit”?

    Aussieがドライブインシアターを「Passion Pit」と呼ぶのはなぜ? 映画を観に行く? それともデート? 今ではすっかり数が減ってしまったドライブインシアターですが、かつてのAussieでは若者の人気デートスポットでした。 そのため、映画を観ることよりも、カップルがイチャイチャする場所というイメージが強くなり、皮肉を込めて Passion Pit(情熱の穴、恋人たちの巣窟)と呼ばれるようになりました。 もちろん、映画を真面目に観ていた人もたくさんいました。でも、「本当に映画を観てるの?」という冗談が飛び交うのも、Aussieらしいユーモアです。 🦘 Expression Passion Pit 発音 /ˈpæʃən pɪt/ 🦘 Meaning ドライブインシアター(drive-in theatre)の俗称。 特に、 「若いカップルのデートスポット」 というイメージを込めて使われます。 現在では少し懐かしい言葉として耳にすることが多くなりました。 🦘 Example Mum reckons Dad took her to the Passion Pit on their first date. 「母の話では、父は初デートでドライブインシアターに連れて行ったらしい。」 🦘 日本人ならどう言う? 日本にも昔は各地にドライブインシアターがありましたが、「Passion Pit」のような愛称はあまり定着しませんでした。 Aussieでは場所そのものよりも、そこで若者が何をしていたかを面白おかしく表現するのが好きなのです。 Aussie × Japan 日本でも1980年代から1990年代にかけてドライブインシアターが人気を集めました。 しかし、Aussieほど恋人たちの場所というイメージは強くありませんでした。 同じ施設でも、文化が違えば愛称まで変わるのは興味深いですね。 Strineには、正式名称よりニックネームのほうが有名なものがたくさんあります。Passion Pitもその一つ。言葉の背景を知ると、昔のAussieの暮らしや価値観まで見えてきます。だからStrineは、単なる英単語ではなく、Aussie文化そのものなのです。🦘 関連記事

  • What Do Aussies Mean by “Plonk”?

    Aussieが「Plonk」を飲もうと言ったら? ワインなのに「Plonk」? Aussieの友達に、 “Let’s grab a bottle of plonk.” と言われたら、高級ワインを期待してはいけません。 plonk は、Aussie英語で安いワインや気軽に飲めるテーブルワインを意味する言葉です。 値段は安くても、仲間と笑いながら飲めれば十分。それがAussieらしいワイン文化です。 実はこの言葉、フランス語の vin blanc(白ワイン) が語源になったという説があります。第一次世界大戦中、フランスで白ワインを飲んでいた兵士たちが、その発音を「プロンク」のように聞き取り、それが英語に取り入れられたと言われています。その後、白ワインだけでなく、安価なワイン全般を指す言葉として広まりました。 🦘 Word plonk 発音 /plɒŋk/ 🦘 Meaning 安価なワイン。 必ずしも「まずいワイン」という意味ではなく、 「気軽に飲めるお手頃なワイン」 というニュアンスで使われることも多くあります。 🦘 Example We picked up a couple of bottles of plonk for the barbecue. 「バーベキュー用に安いワインを何本か買ってきたよ。」 🦘 日本語で言うと? 日本語なら、 などが近い表現です。 ただし plonk には、値段の安さを笑いながら楽しむような、どこか親しみのある響きがあります。 Aussie × Japan 日本でも最近は手頃な価格のワインが人気ですが、Aussieは昔から「高いワイン=良いワイン」とは考えていません。 気の合う仲間と飲めるなら、数千円のワインでも十分。 もちろん、美味しければなおさらです。 Aussie英語には、お酒にまつわる言葉がたくさんあります。plonk はその代表格。でも、これだけ覚えて満足してはいけません。次は goon、cask、そして Red Ned を覚えれば、Aussieのワイン談義にもきっとついていけます。オーストラリア旅行では大切な持ち物です。 📚 関連記事

  • Why Do Aussies Tell People To “Stop Pissing In My Pocket?”

    Aussieが「Piss in My Pocket!」と言うのはなぜ? 🦘 Roo-dness Scale:⭐⭐⭐☆☆(3/5) ⚠️ 下品な単語を含む表現です。親しい間柄では冗談として使われますが、仕事や初対面では避けましょう。 「そんなにゴマをすらなくてもいいよ!」 Aussieは、誰かにやたらと褒められると、こんな一言を返すことがあります。 “Don’t piss in my pocket.” もちろん、「私のポケットにおしっこをするな!」という意味ではありません。 実はこれは、「そんなにゴマをすらなくていいよ」「お世辞はそのくらいにしておけよ」という意味の、とてもAussieらしい言い回しです。「何か頼みたいことでもあるの?」という皮肉が込められていることもあります。 🦘 Expression piss in my pocket 発音 /pɪs ɪn maɪ ˈpɒkɪt/ 🦘 Meaning 相手に気に入られようとして、 という意味です。 日本語なら、「ゴマをする」「おべっかを使う」が一番近い表現でしょう。 🦘 Example Stop pissing in my pocket. What do you want? 「そんなにゴマをすらなくていいから、本当の用件は何?」 🦘 日本人ならどう言う? 日本語には「ゴマをする」という、とてもよく似た表現があります。面白いことに、どちらも本来の意味とはまったく関係ない行動を使って、「お世辞」を表しています。日本ではゴマ。Aussieではポケット。 どちらも意味を知らなければ、まったく想像できません。 Aussie × Japan 日本では、目上の人への社交辞令は珍しくありません。一方Aussie文化では、あまりにも露骨なお世辞は、かえって信用されません。だからこそ、 “Don’t piss in my pocket.” という冗談が生まれたのかもしれません。 Aussieは相手をほめるのが嫌いなのではありません。わざとらしいお世辞が苦手なのです。素直な「Good on ya!」は大歓迎。でも、ほめすぎると、「何か企んでる?」と思われることもあります。それもまた、Strineらしいユーモアなのです。 📚 関連記事

  • Why Won’t Aussies Say “Tata” To Ta?

    Aussieはなぜ「Thank you」の代わりに「Ta」と言うの? たった二文字で「ありがとう」 スーパーでお釣りを受け取ったとき。 カフェでコーヒーを渡されたとき。 友達がドアを開けて待っていてくれたとき。 そんな何気ない場面で、Aussieは笑顔でこう言います。 “Ta!” たった二文字ですが、ちゃんと “Thank you.” の意味です。 短くて親しみやすく、気取らない言い方なので、子どもから大人まで日常生活でよく耳にします。 🦘 Word ta 発音 /tɑː/ 🦘 Meaning 「ありがとう」 thank you のくだけた言い方です。 友達や家族、お店の店員さんなど、日常のちょっとした場面で気軽に使われます。 🦘 Example “Here’s your coffee.” “Ta!” 「コーヒーです。」「ありがとう!」 また、 Ta very much! と言えば、「どうもありがとう!」という少し親しみのある言い方になります。 🦘 日本語で言うと? 日本語なら、 くらいの気軽さです。 “Thank you very much.” ほど丁寧ではありませんが、失礼な表現でもありません。 Aussie × Japan 日本では、お店では「ありがとうございます」と丁寧に言うのが一般的です。 一方、Aussieではコンビニやカフェでも、 “Ta!” と笑顔で返す人をよく見かけます。 もちろん、フォーマルな場面では “Thank you.” や “Thanks very much.” がふさわしいですが、普段の生活では ta が自然に飛び交っています。 Aussie英語(ストライン)には、短くしてしまう言葉がたくさんあります。afternoon は arvo。barbecue は barbie。そして thank you は ta。短くても、感謝の気持ちはちゃんと伝わります。むしろ、この気軽さこそがAussieらしいコミュニケーションなのかもしれません。 関連記事