オーストラリア版のジングル・ベルがあったのは知ったか?あるんだよ! 「ジングル・ベル」が雪の中のソリを乗っている話だが、真夏のクリスマスがあるオーストラリアでは雪もソリもない(実は、いずれもあるが、それだと話がうまくまとまらないので、とりあえず、別に置いておこう。) オージー版のジングル・ベルズは田舎道で走る豪産者ホールデン社のピックアップ・トラックの話。 先日考えRooで掲載されたDeck the Shedの作詞・作曲バッコ&チャンプスことグレグ・チャンピオン氏とコリン・ビュキャノン氏の作品だ。 AUSTRALIAN JINGLE BELLS Dashing through the bush, in a rusty Holden Ute, Kicking up the dust, esky in the boot, Kelpie by my side, singing Christmas songs, It’s Summer time and I am in my singlet, shorts and thongs Oh! Jingle bells, jingle bells, jingle all the way, Christmas in Australia on a scorching summers day, Hey! Jingle bells, jingle bells, Christmas time is beaut! Oh what fun it is to ride in a rusty Holden Ute. Engine’s getting hot; we dodge the kangaroos, The swaggie climbs aboard, he is welcome too. All the…
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車について言うと、多くのオーストラリア人が勘違いをしていることがある。 豪国産車とされているHoldenは実際には車メーカー歴90年に及ぶその殆どは米ジェネラル・モーターズ(GM)の豪支社としてであった。しかし同社が1948年に初めて100パーセント豪州デザイン・製造車を発売したのは事実である。そして、間違いないのはピックアップトラックの発明だ。そのきっかけとなったのはビクトリア州のある農夫が「月曜日に教会まで乗って行き、その後豚を積み市場へ運べるような車が欲しい」とフォード社オーストラリア支社に依頼の手紙を寄せた事だ。そして、それに対して同社は見事に応え、以降、世界中に同デザインの車が起用されたが、当時のデザイン、車種名を保っているのはオーストラリアと隣国ニュージーランドだけである。UteはUtilityの略だ。英語圏の他の国ではオーストラリア発のuteをpick up truckと呼んでいる。 Related posts: The Strine Why Atorkin: Plain English Strine Dictionary The Strine Why Atorkin: Natchrule Strine An Aussie Chrissie Powered by YARPP.