Author: Kangaeroo

  • When An Aussie Bangs, Why Is There Always A Fringe Element?

    Aussieが前髪を「Fringe」と呼ぶのはなぜ? 「前髪」は英語で何と言う? 美容室で、 “Just trim my fringe, thanks.” と言われて、「フリンジ? 飾り?」と思ったことはありませんか? 日本では「前髪」と言いますが、Aussieをはじめ、イギリス、ニュージーランドなどでは、fringe が一般的な言い方です。 一方、アメリカ英語では bangs のほうがよく使われます。 つまり、どちらも間違いではありませんが、どこの英語なのかが違うのです。 🦘 Word fringe 発音 /frɪndʒ/ 🦘 Meaning 額の上に垂れる前髪。 Aussieでは、美容室でも日常会話でも fringe が普通の言い方です。 🦘 Example Could you cut my fringe a little shorter? 「前髪をもう少し短くしてもらえますか?」 🦘 日本語で言うと? そのまま 「前髪」 です。 ちなみに fringe には「房飾り」や「縁飾り」という意味もあります。 前髪が額の縁に垂れている様子が、その名前の由来になっています。 Aussie × Japan 日本で英語を勉強すると、映画やドラマの影響で bangs を覚える人も少なくありません。 でも、Aussieで美容室へ行くなら fringe のほうが自然です。 旅行中に美容室へ行く予定がある人は、ぜひ覚えておきたい単語ですね。 英語には「正しい単語」が一つだけあるとは限りません。同じ英語でも、Aussie、イギリス、アメリカでは日常的に使う単語が違うことがよくあります。そんな違いを知ると、英語はもっと面白くなります。 📚 関連記事

  • Why Has Kumi Taguchi Become One Of Australia’s Most Important Bridges To Japan?

    なぜクミ・タグチ氏はオーストラリアと日本を結ぶ大切な架け橋になったのでしょうか? Australian journalist Kumi Taguchi has spent decades helping Australians understand Japan—not through stereotypes, but through thoughtful storytelling and her own bicultural experience. オーストラリアのジャーナリスト、クミ・タグチ(田口久実)氏は、長年にわたり自身のルーツと取材を通して、日本を固定観念ではなく「人」の物語としてオーストラリアへ伝えてきました。 Australia’s trusted Japanese-Australian voice オーストラリアで信頼される日系ジャーナリスト Many Australians know Taguchi as the calm, thoughtful presenter of SBS’s Insight. Before that she fronted ABC News and Compass, becoming one of Australia’s best-known journalists. Few viewers realise her Japanese heritage has quietly shaped her career and the stories she tells. Taguchi is, for me, an incredible presence on Insight. The program encourages people to bare their souls about aspects of their lives that make them extremely vulnerable. Having the ability to coax those emotions from people takes an immeasurable…

  • Do Aussies Zigzag When They Get “Crooked On” Someone?

    Aussieが「Crooked on」と言うとき、どんな気持ち? 「曲がっている」わけではありません 英語の crooked と言えば、「曲がった」「ゆがんだ」や、「不正な」という意味を思い浮かべる人が多いでしょう。 でも、Aussieが “I’m crooked on him.” と言ったら、話は別です。 この crooked on は、 「~が気に入らない」「~に腹を立てている」「~を嫌っている」 という意味のStrineです。 相手への不満や怒りを表すときによく使われますが、激しい憎しみというより、「ムッとしている」「納得がいかない」という程度の場面でも耳にします。 🦘 Expression crooked on 発音 /ˈkrʊkɪd ɒn/ 🦘 Meaning 人や物事に対して腹を立てる、気に入らない、嫌悪感を抱くこと。 また、自分自身に対して使えば、 I’m crooked on myself. で、 「自分が情けない」「自分に腹が立つ」 という意味になります。 🦘 Example I’m still crooked on him for breaking his promise. 「約束を破ったことが、いまだに許せないんだ。」 または、 I’m crooked on myself for saying that. 「そんなことを言った自分が情けない。」 🦘 日本語で言うと? 状況によって、 などが近い表現になります。 怒鳴るほどではないけれど、心の中で引っかかっている──そんな気持ちを表す便利な言葉です。 Aussie × Japan 日本でも、「ちょっと引っかかる」「まだ根に持っている」という気持ちはよくあります。 Aussieも同じです。 ただ、「I’m crooked on him.」と一言で表せるのは、Strineならではの面白さでしょう。   Strineには、辞書だけでは意味が分からない表現がたくさんあります。crooked on もそのひとつ。「crooked=曲がった」と覚えているだけでは、本当の意味にはたどり着けません。言葉は、その国で暮らす人たちの気持ちや文化を映す鏡。だからStrineを知ることは、Aussieを知ることでもあるのです。 📚 関連記事

  • Why Do Aussies Tell People To “Stop Pissing In My Pocket?”

    Aussieが「Piss in My Pocket!」と言うのはなぜ? 🦘 Roo-dness Scale:⭐⭐⭐☆☆(3/5) ⚠️ 下品な単語を含む表現です。親しい間柄では冗談として使われますが、仕事や初対面では避けましょう。 「そんなにゴマをすらなくてもいいよ!」 Aussieは、誰かにやたらと褒められると、こんな一言を返すことがあります。 “Don’t piss in my pocket.” もちろん、「私のポケットにおしっこをするな!」という意味ではありません。 実はこれは、「そんなにゴマをすらなくていいよ」「お世辞はそのくらいにしておけよ」という意味の、とてもAussieらしい言い回しです。「何か頼みたいことでもあるの?」という皮肉が込められていることもあります。 🦘 Expression piss in my pocket 発音 /pɪs ɪn maɪ ˈpɒkɪt/ 🦘 Meaning 相手に気に入られようとして、 という意味です。 日本語なら、「ゴマをする」「おべっかを使う」が一番近い表現でしょう。 🦘 Example Stop pissing in my pocket. What do you want? 「そんなにゴマをすらなくていいから、本当の用件は何?」 🦘 日本人ならどう言う? 日本語には「ゴマをする」という、とてもよく似た表現があります。面白いことに、どちらも本来の意味とはまったく関係ない行動を使って、「お世辞」を表しています。日本ではゴマ。Aussieではポケット。 どちらも意味を知らなければ、まったく想像できません。 Aussie × Japan 日本では、目上の人への社交辞令は珍しくありません。一方Aussie文化では、あまりにも露骨なお世辞は、かえって信用されません。だからこそ、 “Don’t piss in my pocket.” という冗談が生まれたのかもしれません。 Aussieは相手をほめるのが嫌いなのではありません。わざとらしいお世辞が苦手なのです。素直な「Good on ya!」は大歓迎。でも、ほめすぎると、「何か企んでる?」と思われることもあります。それもまた、Strineらしいユーモアなのです。 📚 関連記事

  • Why Won’t Aussies Say “Tata” To Ta?

    Aussieはなぜ「Thank you」の代わりに「Ta」と言うの? たった二文字で「ありがとう」 スーパーでお釣りを受け取ったとき。 カフェでコーヒーを渡されたとき。 友達がドアを開けて待っていてくれたとき。 そんな何気ない場面で、Aussieは笑顔でこう言います。 “Ta!” たった二文字ですが、ちゃんと “Thank you.” の意味です。 短くて親しみやすく、気取らない言い方なので、子どもから大人まで日常生活でよく耳にします。 🦘 Word ta 発音 /tɑː/ 🦘 Meaning 「ありがとう」 thank you のくだけた言い方です。 友達や家族、お店の店員さんなど、日常のちょっとした場面で気軽に使われます。 🦘 Example “Here’s your coffee.” “Ta!” 「コーヒーです。」「ありがとう!」 また、 Ta very much! と言えば、「どうもありがとう!」という少し親しみのある言い方になります。 🦘 日本語で言うと? 日本語なら、 くらいの気軽さです。 “Thank you very much.” ほど丁寧ではありませんが、失礼な表現でもありません。 Aussie × Japan 日本では、お店では「ありがとうございます」と丁寧に言うのが一般的です。 一方、Aussieではコンビニやカフェでも、 “Ta!” と笑顔で返す人をよく見かけます。 もちろん、フォーマルな場面では “Thank you.” や “Thanks very much.” がふさわしいですが、普段の生活では ta が自然に飛び交っています。 Aussie英語(ストライン)には、短くしてしまう言葉がたくさんあります。afternoon は arvo。barbecue は barbie。そして thank you は ta。短くても、感謝の気持ちはちゃんと伝わります。むしろ、この気軽さこそがAussieらしいコミュニケーションなのかもしれません。 関連記事

  • |

    Why Do Aussies Call People “Pissants”?

    やばいリンガル: なぜオーストラリア人は「pissant」と呼ぶの? 「小さいヤツ」が必ずしも「弱いヤツ」とは限らない? オーストラリア人がスポーツを見ながら、 “He’s a real little pissant!” と言ったら、「小さなおしっこアリ?」と辞書を引いても意味が分からないでしょう。 でも、実は pissant はオージー英語らしい皮肉が詰まった言葉です。 相手を「取るに足らないヤツ」とバカにするときにも使いますが、「体は小さいのにものすごく気が強い人」という意味で、少し感心しながら使われることもあります。 つまり、言葉そのものより話し方が意味を決める表現なのです。 Word pissant 発音 /ˈpɪsænt/ Meaning 主な意味は、 「ちっぽけで嫌なヤツ」「くだらない人」 という悪口です。 しかし、 “He’s only little, but he’s a real pissant.” と言えば、 「小柄だけど負けん気が強い」 という少し肯定的な意味になることもあります。 地域によっては pissant around で 「くだらないことをして時間をムダにする」 という意味でも耳にします。 Example Don’t be such a little pissant. 「そんな小さい人間みたいなことをするなよ。」 日本人ならどう言う? 日本語なら などが近いですが、 「小さいけれど強気」 という少し複雑なニュアンスを一語で表す言葉はあまりありません。 そのあたりが Strine の面白さです。 Scale of Roo-dness 🦘 Scale of Roo-dness ⭐⭐⭐☆☆ (3/5) やや失礼な表現です。仲の良い相手でも使い方には注意しましょう。 Australia–Japan Connection オーストラリアでは、ラグビーやAFL、クリケットなどのスポーツ中継で、体格の小さい選手が大柄な相手に立ち向かう場面があります。 そんな選手を冗談交じりに “little pissant” と呼ぶことがあります。 もちろん、親しい仲だからこそ笑って済む表現であり、初対面ではおすすめできません。 オージー英語は、「悪口だから全部ダメ」という単純な世界ではありません。仲の良い友達同士なら笑いになる言葉も、相手を間違えればケンカの原因になります。だから Strine は単語だけでなく、「誰が、誰に、どんな場面で言ったか」を一緒に覚えると、本当の意味が見えてきます。 Related Terms

  • |

    日豪友好条約展最後のチャンス!見逃さないで

    July 31-Aug. 6, 2026 Australia’s cultural presence in Japan remains strong this week, with internationally acclaimed sculpture, award-winning theatre, progressive rock at Fuji Rock, and a special exhibition celebrating 50 years of Australia–Japan friendship. THIS WEEKEND! Last Chance! 日豪友好本約50周年および豪日交流基金50周年記念展 6月17日から8月1日までの間、外務省と駐日駐日オーストラリア大使館との共催で特別展示「日豪友好協力基本条約署名50周年および豪日交流基金設立50周年記念展」を開催いたします。会場は外務省外交史料館展示室。〒106-0041 東京都港区麻布台1-3-1、麻布台ヒルズ森JPタワー5階電話:03-3589-0369開催期間:令和8年6月17日(水曜日)~8月1日(土曜日)(日曜日、国民の祝日を除く)開館時間:午前10時~午後5時30分(最終受付:午後5時) VenueDiplomatic Archives Exhibition Room Dates17 June – 1 August 2026 AdmissionFree ONGOING EVENTS OR COMING SOON GUNK Down Under GUNK is Tokyo underground royalty. Featuring members of legendary Japanese punk rock bands, GUNK brings together decades of blood, sweat and rock’n’roll from the heart of Tokyo’s underground scene…They are touring Victoria in August 2026. GUNKは東京アンダーグラウンド界の“ロイヤルティ”とも言うべき存在だ。 伝説的な日本のパンクロック・バンドのメンバーが集結し、東京アンダーグラウンドのど真ん中で何十年も積み重ねてきた血と汗とロックンロールを一つに凝縮したバンド――それがGUNK。 2026年8月、彼らはヴィクトリア州ツアーを敢行する。 Tokyo Punk Rock legends GUNK Oz Tour! LOUIS NOWRA’S “THE GOLDEN AGE” ON…

  • クイーンズランド州名物?それとも環境破壊?巨大なヒキガエル

    ビッグ・ケーントード(The Big Cane Toad) オーストラリアには「かわいい」とは言い難いBig Thingsもあります。 その代表がクイーンズランド州サリナ(Sarina)にあるThe Big Cane Toadです。 高さ約2メートルの巨大なオオヒキガエル像は、砂糖産業で栄えた町のユニークなランドマーク。 オオヒキガエルは1935年に害虫駆除のため導入されましたが、現在ではオーストラリアを代表する外来種として知られています。 「嫌われ者」でありながら観光名所になっているところが、なんともオーストラリアらしいところです。 基本情報 📍所在地 Broad Street, Sarina QLD 🎫入場料 無料 🕒営業時間 24時間見学可能 アクセス 🚗 ブリスベンから 約950km 所要時間:約11時間 Bruce Highwayを北上します。 ✈️+🚗 公共交通機関 ブリスベンからマッカイまで飛行機で約1時間30分。 マッカイ空港から車で約30分。 Visitor Information 周辺にはサトウキビ産業を紹介する施設やカフェがあります。 写真撮影に人気のスポットです。 公式サイト Mackay Isaac Tourism オーストラリアのビッグシングには、その土地の歴史が詰まっています。時には誇りだけでなく、失敗の歴史までユーモアに変えてしまう。それもまた、オーストラリアらしさなのかもしれません。 SEOタイトル ビッグ・ケーントード|クイーンズランド州サリナの巨大ヒキガエル メタディスクリプション クイーンズランド州サリナにあるThe Big Cane Toadを紹介。アクセス方法や見どころをまとめました。 Sources

  • |

    Australia Wants You…Again! Another Embassy Opening

    The Australian Embassy in Tokyo is advertising another position. This time, it’s looking for a Consular and Passports Officer to deliver essential services that support the wellbeing and safety of Aussie citizens abroad. Like last week’s posting for a Strategic Communications Assistant, this job would be an awesome chance for someone to contribute to building better relations between Australia and Japan. I’ve met lots of Embassy folks and they’re a very decent bunch of people blessed to have the wonderful job of serving Australia’s interests in Japan. Application details here:

  • |

    What Japanese Snack Company’s Catchy Commercial Drove Aussies Crackers?

    どの日本のお菓子メーカーのCMがオージーを夢中にしたの? For years, Australians couldn’t get three simple syllables out of their heads: “Sa-ka-ta.” A catchy television commercial turned a little-known Japanese rice cracker into a household name, proving that great advertising can cross cultures as easily as great food. 「サ・カ・タ」――。この3文字が頭から離れなかったオーストラリア人は少なくありません。印象的なテレビCMによって、日本の米菓メーカー「サカタ」は一躍有名になり、広告が国境を越える力を証明しました。 A Tune Nobody Could Forget 耳から離れないメロディー During the 1990s and into the Noughties, Sakata rice crackers burst onto Australian television with a simple commercial. Its infectious adaptation of Trio’s hit song Da Da Da repeated one word over and over. “Sa-ka-ta.” It was impossible not to remember. 耳から離れないメロディー 1990年代から2000年代にかけて、サカタの米菓は印象的なテレビCMでオーストラリアのお茶の間に登場しました。 ドイツのバンド、トリオのヒット曲『Da Da Da』をアレンジし、「サ・カ・タ」を繰り返すシンプルなCMでした。 一度聞けば忘れられないメロディーでした。 A Japanese Snack Finds Australia 日本のお菓子がオーストラリアへ Rice crackers were still unfamiliar to many Australians. Sakata offered…