今からおよそ40年前西オーストラリア州にある人口86人しかいないユークラという小さな砂漠町が一時的に一世風靡を起こし、世界中に有名になった。 その理由は、そこでカンガルーと共に暮らす野生児の少女がそこで発見された、という報道があった訳だ。同町が砂漠の中にあるナラボー平野にあるため、マスコミがすぐにその少女を「ナラボー・ニンフ」(ナラボーの美少女)と名づけた。 「ナラボー・ニンフ」が1971年暮にうわされ始まり、いつの間にか毛を巻きながらカンガルーの群れと一緒にいる少女の写真が現れた。そして、その直後、映りが悪いが同少女の映像が撮られて、いつの間にか世界中に報道され、TIME紙やBBCなど各国のマスコミ報道陣がユークラにやってきて野生児の「ナラボー・ニンフ」を必至に探すようになった。 しかし、記者などが話しの背景を調査しはじまるとちょっとくさくなる。それで、1972年のある日、ユークラ住民一人ロリー・スコット氏が新聞記者に「ナラボー・ニンフ」の話しがユークラの町おこしのための出ち上げだと言った。スコット氏と仲間数人がある日ビールを飲みながら「どうやってユークラをPRすればいいのか」を話「ナラボー・ニンフ」の野生児のづくリ話というアイディアを思い浮かんだ。知人女性を写真にポーズしてもらって、偽造映像にはプロのモデルを起用した。砂漠の間中の小さな町であるユークラが世界の注目を浴びた瞬間が終了となった。 が、「ナラボー・ニンフ」の伝説が未だに人々を魅了する。「発見」以降、舞台、彫刻か本や博士号論文の題材ともなった。そして、2012年3月に「ナラボー・ニンフ」がモキュメンタリー(疑似ドキュメンタリー)の主体となった。そのモキュメンタリーが超B級映画でありながら学生などの間でかなり評価されているらしい。モキュメンタリーは、「ナラボー・ニンフ」が主体となっているが、実際の「ナラボー・ニンフ」事件と全く関係ない。 ナラボー・ニンフの背景についてラジオ・番組(English) ナラボーニンフに関するニュース・リポート(English) 「ナラボー・ニンフ」モキュメンタリーの公式予告編(English) Related posts: 砂漠のド真中にあるビール大好きなクジラ このデカさなら羊たちは沈黙する訳! 日本とアイスでつながっているCow on the Corner Kalamundasaurus: ごく普通な家の前にある偉大なアオジタトカゲ 豪産肉輸出成長は、、、らくだ! 泥酔Big Kangarooが人々を歓迎するようになった UFOがなんと泥酔ワラビーだった! 豪政府の完全敗戦だったエミュー大戦争 Killer Kangaroos! こうやって有袋類がオーストラリアを統治するようになった 「Kangaroo君臨」と言えばKangarulesですか? Powered by YARPP.
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西オーストラリア州最も東方町であるユークラは、人口86人しかいないにも関わらず結構面白い過去を誇る町でありながら、かなりユニークな「Big Things」の所在地でもある。 ユークラは、ナラボー平野にあり、砂漠のド真ん中にある。しかし、同町の「Big Things」が長さ10メートル、高さ3メートルのクジラであるユークラ・ホエールだ。皮肉的にBig Whaleが実際称えるものより小さいのが事実だ。厳密に言えばBig WhaleがSmall Whaleと言うべきかもしれない。 しかし、砂漠とは言え、海岸添えの町なので、それほど不思議ではない。そして、同町でホエール・ウォッチングが優れているため、少人数しか済んでいないド田舎町でも、場外れでもないかもしれない。しかし、ホエールは、ビール看板の下に置かれている、近くに水が無くてもボートがあり、そもそも意味不明な「Big Things」の上に不思議さをさらに増加するんだ。 ユークラと言えば、電報拠点として19世紀半ば頃に設立して、一時期人口数百人程度まで成長した。しかし、1921年にウサギによって町が破壊されて、以降現在と同じぐらいの人口・大きさのままだ。「ウサギに破壊された」ってちょっと信じられない話しだろうが、本当だった。当時、ウサギが大発生した。ユークラは、元々砂丘に置かれたが周りの植物が大量に増加されたウサギに食べられて、ビルなどの基礎をはじめ、町全体の基盤が崩れた。大発生を解決した後町全体を数百メートル動かして、新たに町を作った。 また、1971年に同町が「ナラボー・ニンフ」と言う話しで一世風靡をし、世界的に有名となったことがあった。しかし、「ナラボー・ニンフ」の話しを別の機会にしよう。 大きな地図で見る Related posts: ビッグ・ロブスターはビッグミスで3倍大きくなちゃった ビッグ・アワビが豪メルボルン市の誇り 豪州ど真ん中にあるBig Galah かきを食う客ならBig Oysterが究極なかきだ! 日本とアイスでつながっているCow on the Corner 皮肉たっぷりのBig Penguin あまり意味の無い大きないも 芸術が盛んな田園町飲屋屋上「偉大死んだ魚」 豪キャブラリー: XXXX 豪キャブラリー: Tinny Powered by YARPP.
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只今、錦織圭選手が3回戦進出を決めて大活躍中のウィンブルドン選手権は、驚くことにオーストラリアの「Big Things」と(ちょっと微妙な、、、)つながりがある。 かつてオーストラリアは「テニス大国」と言われるぐらいで、今でも全豪オープンが4大大会のひとつであるが、それは「Big Things」と何の関係だろう? 実は、ニューサウスウェールズ州東南部にあるバレリンという町に初めて豪州先住民としてウィンブルドン選手権優勝者であるイボンヌ・グーラゴング氏の生まれ故郷である。 ウィンブルドン、全豪を含めて4大大会シングルズ優勝計7勝を果たしたグーラゴング氏を称えるため、同町が2009年なんと高さ13メートルのテニス・ラケットとテニス・ボールを作って、町の名所と共に「Big Things」の一つとなった。グーラゴング氏自身が開会式に出席し、Big Tennis Racquetの除幕式を行なった。 このラケットが使えれば、なかなか負けそうもないよね。(しかし、コンクリート製なので、運ぶのはちょっときついかもしれない、、、)。 大きな地図で見る Related posts: 元祖Big Bananaが豪のBig Things原点だ それってアリなの?アウトバック都市の巨大オブジェがアリである Big Thingsのはずなのに遥かに本物より小さいのBig Ayers Rock Big Blue Heelerで豪犬を体験(大犬?)できる田舎町 The Big Prawnがオージー版「えび魔よ!」 先住民がカカドゥ国立公園をさらに安全化 Tucker/食事 「やばいリンガル」Lob (投げる) 「ラスト豪先住民言語スピーカー」は日本人だった Powered by YARPP.
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Japan’s feisty online community briefly urged a boycott of Aussie Beef — arguably Australia’s best-known export to Japan — after an Austrian school textbook referred to the Sea of Japan as the “East Sea,” a Korean label aimed at helping it forget its past as a Japanese colony, according to a June 28 report from online Japanese news site J-Cast. Australia, which uses Sea of Japan in its school materials and official documents, had nothing to do with the textbook. Among the comments posted online were “That Australian mob are simple and will fall for anything,” “Why’s Australia calling it…
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ニューサウスウェールズ州北部にある海岸町バリナにはまるで宇宙からやってきたエイリアン(それともゴジラ映画に出てくる敵か?)見たいな大きなえびがオーストラリアの「Big Things」の仲間入りをしている。 数多くの「Big Things」の中、この高さ9メートル、長さ12メートルのBig Prawnが最も人気なオブジェの一つらしい。 1989年に作られ、当時シーフード市場、おみやげ屋とレストランなどがあったが、時間との連れに朽ちり始まり、2008年には当時オーナーだったが大きなチェーン店に買収して、Big Prawnを廃棄することになった。 しかし、庶民からの反発が大きく、結局助けれれて、改造された。未だにバリナ町の名所となっている。 ちなみに、この「Big Things」はオージー英語とも深く関わる。他の英語圏では「えび」がshrimpと言うが、オージー英語ではprawnと言う。このprawnに関する独特なオージー英語表現も多数ある。 大きな地図で見る Related posts: ビッグ・ロブスターはビッグミスで3倍大きくなちゃった ビッグ・アワビが豪メルボルン市の誇り 豪州ど真ん中にあるBig Galah かきを食う客ならBig Oysterが究極なかきだ! Kalamundasaurus: ごく普通な家の前にある偉大なアオジタトカゲ Big PineappleがDaggy文化のキッチュ・キングかも、、、 皮肉たっぷりのBig Penguin 日本とアイスでつながっているCow on the Corner あまり意味の無い大きないも 芸術が盛んな田園町飲屋屋上「偉大死んだ魚」 Powered by YARPP.
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言葉の省略、ビールグラスの複雑な名称、レストランで飲み物持込などオーストラリア人の典型的な行動が多くの他国の人々にとって「変」だ、と27日付のメルボルンエイジ紙がいう。 典型的な「変」なオージー振る舞いは下記を含める。 *言葉を省略する癖のオージー英語 *「プレートを持ってくる」こと(パーティーに一品料理を持ち込む習慣) *BYO(Bring Your Ownの省略。レストランに飲む物を持ち込む習慣) *フッティ(フットボールの省略。場所によって<フットボール>の意味が全然違う。オージーボール、ラグビー・リーグ、ラグビー・ユニオンかサッカーのいずれも当てはまる) *ビールグラスの場所によって呼び名が違うこと *女王様の誕生日が祝日。(イギリスの女王。それに、実際の誕生日と祝日が違う日にある。おまけ、イギリスでも祭日となっていない。) *殺人・銀行強盗のネッド・ケリーが国民的な英雄 *競馬観賞のためにフォーマルな服装を着ること(そして、その立派な格好でべろんべろん酔っ払っちゃう) *”How’s it going?” (オージー英語のHow are you?しかし、何がgoing< 行っている>が不明だという) *ロンドンの雨降りについてぐずる癖(シドニーの年間雨降量の方が多い) *クリスマスの日にシーフッドを食べる習慣 *ミート・パイを称えること *水泳選手を称えること *ポーキーズ(スロット)に夢中 *旅行は海外のみ(ほとんどの人が海外旅行を経験するが東海岸にすむ人々の多くが西海岸にあるパースなどを行ったことがない) *20度以下となると皆が真冬の格好をすること *Thongを足に履く(普段の英語ではthongがT-バックのこと。オージー英語ではbeach sandalを示す言葉だ) その他たくさんあるようだ、、、 元の記事(英語)はこちらへ Related posts: 豪キャブラリー: Plate Powered by YARPP.
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ある意味ではオーストラリアの「Big Things」すべてが国民性と言われてもいいほど盛んである自嘲なユーモアの表れだと思う。 しかし、その中ではビクトリア州の人口数百人しかない田園風な町フィッシュ・クリークでは特に自嘲的なユーモアが溢れている「Big Things」がある。 それはBig Dead Fish(そうだよ、、、大きな死んだ魚という意味)だ。 町の中心となるフィッシュ・クリーク・ホテルの屋上に巨大なボラの死体オブジェが設置してある。 フィッシュ・クリーク在住のアーティストが多く、町の名前にかけている作品がたくさん披露されている。町にあるビル全部が何らかの形で魚関係の物を飾っているらしい。 大きな地図で見る Related posts: ちょっと変な動物カモ、、、ノハシ 皮肉たっぷりのBig Penguin Kalamundasaurus: ごく普通な家の前にある偉大なアオジタトカゲ ビッグ・ロブスターはビッグミスで3倍大きくなちゃった ビッグ・アワビが豪メルボルン市の誇り 豪州ど真ん中にあるBig Galah 恐竜だったことを思わせる豪巨鳥を称えるBig Cassowary かきを食う客ならBig Oysterが究極なかきだ! 豪最も小さな州での巨大タスマニア・デビル 日本とアイスでつながっているCow on the Corner Powered by YARPP.
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オーストラリアのキッチュな「Big Things」は、ダサイ文化(ボーガン)を称えるが、そのそもそも存在意味不明の約200件の「Big Things」の中ではタスマニア州のビッグ・スパッドが最も理解できない「Big Things」であるかもしれない。 スパッドはポテトのことで、所在しているササフラス町はいも産地でもないし、特にいもと関わっていない。観光だって、別に促進しようとしない。ただ、ガソリンスタンドの前に置かれているだけだ。 でも、「Big Things」を分析すると頭が痛くなるので、あるだけ感謝し、全く意味がないというところが「Big Things」のひとつとしての魅力だろう。 大きな地図で見る Related posts: 豪最も小さな州での巨大タスマニア・デビル 皮肉たっぷりのBig Penguin ちょっと変な動物カモ、、、ノハシ ビッグ・ロブスターはビッグミスで3倍大きくなちゃった ビッグ・アワビが豪メルボルン市の誇り このデカさなら羊たちは沈黙する訳! それってアリなの?アウトバック都市の巨大オブジェがアリである 魚、ワニをはじめクィーンズランド北部の様々なBig Things 豪州ど真ん中にあるBig Galah 日本とアイスでつながっているCow on the Corner Powered by YARPP.
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親日家として知られているオーストラリア出身でイギリスで活躍したクライブ・ジェームズ氏というユーモアリストが末期がん報道を25日付否定している。 ジェームズ氏は1939年オーストラリア、シドニーで生まれて1960年代の初め頃からイギリスでライター、ブロードキャスターなどさまざまな行動で大活躍した。 しかし、最も有名なところが恐らく1970年代から1990年代の頭頃の間イギリスを始め主に英国連邦内の英語圏日本のことを紹介したこと。日本にとって彼の重要な役割を理解できるため、当時の事情を振り返る必要がある。当時、日本の絶好景気か閉鎖市場や輸出黒字などを理由とした貿易摩擦時代の真最中だったので、日本及び日本人に対して「日本人が働き蜂」や「軍力で出来なかった経済力で世界を支配しようとしている」などのような反日的な批判や感情が強まるつつあったが、それに対してジェームズ氏が自身のテレビ番組で日本のテレビ番組を使って日本人を友好的に提供することにした。「ザ・ガマン」などの映像を使用して「日本人を小馬鹿にしている」という批判もあったが、「人間味」を感じさせる場面を披露し、世論の日本・日本人に対しての気持ちを肯定的な方向に導くように大きく貢献したと言える。ジェームズ氏が英語圏の元祖「クール・ジャパン」支持者と言っても過言ではない。 で、同氏が数年前から白血病となり、もう72歳となっているので、後は長くないということが思われている。そして、6月21日付の英デイリー・ミラー紙では「もうがんに負けた」と末期がん宣言のようなインタービュー記事が報道されて、英・豪を中心に心の準備が始まった。 しかし、25日付のオーストラリア各紙では自身筆の記事では「死ぬ寸前報道」を強く否認し、「まだ、まだ戦うぞ」と宣言した。 ジェームズ氏が自称「日本語喋る」上に日本に対して愛情を感じさせる文書などによって「親日家」及び「日本通」なので、もっと活躍を続けてほしい人が多いかもしれない。 Related posts: 「やばいリンガル」 Waffle 「やばいリンガル」Heaps (山積み) 豪メルボルン市で密かな日本酒ブーム ‘Single Men Only?’ – Early Japanese Migration to Oz 日本人の豪州への初期移民は「独身男性限定」? 洗濯物が干せる豪州象徴 豪ゴルフ場にはサメ要注意 「やばいリンガル」Knock(軽く叩く) 「やばいリンガル」Rotten(腐っている) 「やばいリンガル」Sprung(飛び跳ねた) メン・アト・ワークのメンバーが死亡 Powered by YARPP.
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南オーストラリア州セドゥナという町では、同町の海産物関係の伝統の象徴としてオーストラリアの「Big Things」ひとつであるデカイかきのBig Oysterがある。 セドゥナは元々捕鯨用の拠点として19世紀で出来た町だったが、この数十年ではかき業が盛んとなり、1991年かきを称えるオイスターフェストという祭りを開催する。 コンクリート製のBig Oysterは元々同祭り用の山車のために作られたが4回その任務を果たして町の中に永遠提示するようになった。 セドゥナは砂漠であるナラボア平原の境界にあるので、東から西へ行くと最後の町であり、逆方向で行ってれば平原の終わりのシンボルとなるところのだ。 Ceduna Oyster Festival 2009 from CAAMA on Vimeo. 大きな地図で見る Related posts: 熱帯雨林地の美味しい宝物のBig Mango おもちゃ工場にあるBig Rocking Horse 豪州ど真ん中にあるBig Galah 酒大好きNT準州のBigな小型ビール瓶 ちょっと変な動物カモ、、、ノハシ 豪で最も雨が降る町は巨大ゴールデン・ゴムブーツ賞を(勝手に)受賞 恐竜だったことを思わせる豪巨鳥を称えるBig Cassowary 本物の膨大な3mミミズを称える250mのGiant Worm Kalamundasaurus: ごく普通な家の前にある偉大なアオジタトカゲ Big Blue Heelerで豪犬を体験(大犬?)できる田舎町 Powered by YARPP.