英国帝国の植民地時代オーストラリア(1788-1901)はイギリスの流刑植民地だった。シドニーで初めて囚人を拘束したが、その後最も管理しづらい囚人たちをタスマニア島にあるポート・アーサーというところに禁固した。 当時、イギリス人が定住したところ全部が軍法下で暮らして、食糧不足などがあり決して楽な生活ではなかったが、ポート・アーサーでの状況がさらに厳しく囚人たちの間恐怖的な存在となったという。 ポート・アーサーが流刑植民地となった理由の一つがその孤立している立地だ。当時のタスマニア島ではホバートという町(今、タスマニア州の首都)が約60キロぐらい離れてあったが、他は何もなかった。タスマニア島そのものもオーストラリア本土からも遠く離れている。囚人が逃げようとしても逃げるところがなかった。 それでも、脱走しそうな人が現れた。そして、逃げ方も半端じゃなかった! 1842年のことだった。 ジョージ・ビリー・ハントという囚人はカンガルーに変装してポート・アーサーから逃亡しようとした。カンガルーの動きを真似して海を近づいた。うまくいきそうだった。 しかし、その時、お腹をすかせた看守が、夕食にカンガルーの肉を食べようとして彼を撃った。 その時変装を脱ぎ捨てたハントは、追手に囲まれて捕らえられた。 幸いに無事に拘束され、当然食べられなかった(しかし、ポート・アーサーが舞台となった共食い事件が実際に起きたので冗談半分でしかそのことをいえない)。が、逃亡未遂したため、150回の鞭打ちの刑に処されました。 ちなみに、今でもポート・アーサーでは当時の建物などが残り、タスマニア島の最も有名な観光地となっている。 Related posts: 豪最も小さな州での巨大タスマニア・デビル ファースト・オーストラリアンズ Episode 2 Part 1/6 ファースト・オーストラリアンズ Episode 2 Part 2/6 ファースト・オーストラリアンズ Episode 2 Part 3/6 ファースト・オーストラリアンズ Episode 2 Part 4/6 ファースト・オーストラリアンズ Episode 2 Part 5/6 ファースト・オーストラリアンズ Episode 2 Part 6/6 Powered by YARPP.
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オーストラリア南部の大都市メルボルンでは回転して夜になるとネオンで光る巨大アワビがある。当然、オーストラリアの「Big Things」の一つだ。 5メートルの高さがあるビッグ・アバロニ(アワビ)がメルボルン西部郊外ラベルトンにあり、設置した理由は同市が自称「世界アワビ都」だという。設置したのはオーストラリアのアワビ輸出協会であり、アワビ販売を促進したという。 View Larger Map Related posts: Big PineappleがDaggy文化のキッチュ・キングかも、、、 豪首都の(ちょっとがっかりする、、、)巨大キノコ 泥酔Big Kangarooが人々を歓迎するようになった 豪で最も雨が降る町は巨大ゴールデン・ゴムブーツ賞を(勝手に)受賞 ビッグ・ロブスターはビッグミスで3倍大きくなちゃった 豪最も小さな州での巨大タスマニア・デビル 元祖Big Bananaが豪のBig Things原点だ ボクシングをやるビッグ・ワニ Powered by YARPP.
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タスマニア島はオーストラリアの最も小さな州であるが、本土と同じように「Big Things」もう当然(?)ある。 その典型的な例は同島を代表するビッグ・タスマニア・デビルである。 タスマニア・デビルは、同島にしか生息しないが、独特なところはそれしかない。1990年代の半ばごろから他の類がない「デビル顔面腫瘍性疾患(DFTD)」と呼ばれる「移る癌」で病んでいる動物が多く、絶滅危惧となっている。 ビッグ・タスマニア・デビルは高さ2メートル長さ3メートルであり、タスマニア中央部にあるモール・クリークのトルワンナ・ワイルドライフ・パークの入り口周辺にある。 大きな地図で見る Related posts: 豪で最も雨が降る町は巨大ゴールデン・ゴムブーツ賞を(勝手に)受賞 ビッグ・ロブスターはビッグミスで3倍大きくなちゃった Big PineappleがDaggy文化のキッチュ・キングかも、、、 元祖Big Bananaが豪のBig Things原点だ 泥酔Big Kangarooが人々を歓迎するようになった 豪首都の(ちょっとがっかりする、、、)巨大キノコ ボクシングをやるビッグ・ワニ Killer Kangaroos! こうやって有袋類がオーストラリアを統治するようになった ファースト・オーストラリアンズ Episode 2 Part 1/6 ファースト・オーストラリアンズ Episode 2 Part 2/6 Powered by YARPP.
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只今、豪国会では米国大統領バラック・オバマ氏が2010年にオーストラリア訪問した際、豪国会議事省の大きいなミスについてもめている。そのミスの原因はオージー英語である、豪紙ナショナル・タイムズがいう。 大統領の訪豪に合わせて同省が記念マッグの製造を委託したそうだ。しかし、作ったマッグのスペル・ミスが発見された。また、そのミスが半端じゃなかった!大統領の名前BarackではなくBarrackとなっていた。そして、Barrackは他の英語圏では「野次を飛ばす」という意味であり、数十年前までちょっと印象が悪いことと言っても過言ではない。オージー英語ではただ「応援する」という意味ぐらいしかない。 結局、配る前にスペル・ミスが発見されてほとんどのマッグが処分され、侮辱に終わらないで済んだようだ。しかし、今度国会でその処分方法について苦情が出ている。マッグが壊れてコンクリートに埋めたらしい。与党の議員一人がそのやり方が「マフィア風だ」と冗談を込めて言ったが、まじめそうな同省の広報の方は「壊さないとどこかのごみ捨て置き場に見つけられたらもっと大変な侮辱だったよ」と反論した。 元記事 President’s welcome mug gets mafia burial (English) 関連記事 Obama Speaks Strine Related posts: Economic Organizations/経済団体 ‘Single Men Only?’ – Early Japanese Migration to Oz 日本人の豪州への初期移民は「独身男性限定」? 洗濯物が干せる豪州象徴 Aussie Jobs オージーの職種 Part III 豪ゴルフ場にはサメ要注意 What? There’s Strine in Nihongo? Aussies Exposed to Radiation in Japan – 65 Years Ago 豪のイースター・ビルビー 「やばいリンガル」 Beauty (美) 「やばいリンガル」 Flick (人と縁を切る) Powered by YARPP.
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ビッグ・ロブスターは、南オーストラリア州のキングストンSEという小さな町にあり、本土南部の最も有名な「Big Things」のひとつと言えるだろう。 グラス繊維で作られているロブスターは高さ17メートル、長さ15.2メートルと幅13.7メートルで巨大であるが、元々のデザインが「メートル」じゃなくて「フィート」だったため最小に想定した大きさの約3倍となった。 作られた当時はレストラン、お土産と小さな映画館があったが、数年前のリフォームによりレストランとワイン・テースティングが行う。 キングストンにある理由はロブスターが同町の名物なのだ。 大きな地図で見る Related posts: 泥酔Big Kangarooが人々を歓迎するようになった 豪で最も雨が降る町は巨大ゴールデン・ゴムブーツ賞を(勝手に)受賞 Big PineappleがDaggy文化のキッチュ・キングかも、、、 元祖Big Bananaが豪のBig Things原点だ 豪首都の(ちょっとがっかりする、、、)巨大キノコ ボクシングをやるビッグ・ワニ Powered by YARPP.
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ゴールデン・ゴムブーツ賞はオーストラリア最北部にあるタリー、イニスフェールとビビンダという三つの小さな町が競争する賞であり、最も多く雨が降る町が受賞される、、、 、、、が、ビビンダが約40年間に渡りほぼ毎年降雨がオーストラリア一にも関わらず、タリーの行動力が良く勝手に雨に関する「Big Things」でありゴールデン・ゴムブーツを2003年に作成し、今同町の立派な観光スポットとなっている。 ゴールデン・ゴムブーツの7.9メートルもある高さは同町の年間降雨記録だった1950年の意味も示す。なお、同地域が絶滅危機にあるイエアメガエルの繁殖地でもあり、その存在をゴールデン・ゴムブーツにも認められている。 毎年、タリーがゴールデン・ゴムブーツフェスティバルも開催する。 View Larger Map Related posts: 元祖Big Bananaが豪のBig Things原点だ Big PineappleがDaggy文化のキッチュ・キングかも、、、 泥酔Big Kangarooが人々を歓迎するようになった 豪首都の(ちょっとがっかりする、、、)巨大キノコ The Multi-Function Polis: 日本の新型都市をオーストリアで建設計画 ボクシングをやるビッグ・ワニ 豪キャブラリー: Ute 豪キャブラリー: Servo 豪キャブラリー: Lippy 豪キャブラリー: Budgie smugglers Powered by YARPP.
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日豪経済委員会では、設立50周年を記念して、日豪関係をテーマにした懸賞論文の募集をしている。 日豪両国関係についての意識を深める機会として、広く学生・社会人の皆様の積極的な応募を呼びかけている。 日豪経済委員会会長賞は、賞金50万円であり、副賞が日本・シドニー往復航空券+3泊宿泊代。また、審査委員長賞は、賞金20万円で副賞が日本・シドニー往復航空券+3泊宿泊代。 日本語で1万字・英語4,000ワードまでの論文を募集中。締切は5月31日。 詳細は日豪経済委員会50周年懸賞論文のお知らせまで。 Related posts: The Multi-Function Polis: 日本の新型都市をオーストリアで建設計画 How do you say Skivvy in Japanese? 和風Wiggles Strine Dictionary ええ?日本語でオージー英語?What? Strine in Nihongo? Zed/Z Aussie Jobs オージーの職種 Part I Aussie Jobs オージーの職種 Part II Indigenous Aussies and Strine 先住民と豪語 ‘Single Men Only?’ – Early Japanese Migration to Oz 日本人の豪州への初期移民は「独身男性限定」? バナナを曲げる人々 People who Bend Bananas Powered by YARPP.
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第33回日豪合同セミナー実行委員会が6月16日(土)~17日(日)東京八王子市にて開催することになっている。 開催者である日豪合同セミナーによると、次の趣旨で議論等が行う。 日米豪が太平洋の防衛ラインを強化すれば、中国はロシアと青島沖で軍事演習を実施。日本がTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)への参加を検討すれば、中国は日本、韓国とのFTA交渉を打ち出し、東アジア広域自由貿易構想にも前向きな姿勢を示す。 外交、貿易、安全保障などでどこと組むか?21世紀の枠組みを巡って微妙な交渉が繰り広げられている。今年のセミナーは日豪関係をカギにして、揺れ動く国際関係を考えたい。 第33回日豪合同セミナーについて詳しいことはウェブサイトまで。 Related posts: The Multi-Function Polis: 日本の新型都市をオーストリアで建設計画 Aussies Exposed to Radiation in Japan – 65 Years Ago Zed/Z Acrobatic Start to Relations まさにアクロバティックに始まった日豪関係 ‘Single Men Only?’ – Early Japanese Migration to Oz 日本人の豪州への初期移民は「独身男性限定」? How do you say Skivvy in Japanese? 和風Wiggles 日本人が知っている豪先住民語 英・豪の激戦がクリケットの遺骨争い? オージー発の珍発明が大稼ぎ 日本人移民、オーストラリアの米産業成功の父となる Powered by YARPP.
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一昔前オーストラリアと言えば「ワニ」と思い浮かぶ人が居るかもしれない。1980年代ではあの有名なオーストラリア映画「クロコダイル・ダンディー」が日本を含めて世界中に大ヒットした上に、日本ではあまりなじまなかったがアメリカを中心にワニ・ハンター故スティーブ・アーウィン氏が1990年代後半から200年代の半ば頃の間一世風靡をした。なのに、オーストラリア最北部の近くに違う形のビッグ・スターワニの存在もある。それはビッグ・ボクシング・クロコダイルであるのだ。 ビッグ・ボクシング・クロコダイルは、オーストラリアの「Big Things」の一つである。高さ・長さいずれも8メートルの巨大ワニは、「Big Things」らしく特定な役割がまったくないが、一応ガソリン・スタンドの近くにあり、世界遺産であるカカドゥ国立公園へ行く道の途中でもある。 ビッグ・ボクシング・クロコダイルはオーストラリア北部のノーザン・テリトリー州に1980年代に作られて、現在多くの観光客にとってほぼ他に何もないところの唯一の思い出となるかもしれない、、、 View Larger Map Related posts: Big PineappleがDaggy文化のキッチュ・キングかも、、、 元祖Big Bananaが豪のBig Things原点だ Fleeing Kangas Give Japanese Drivers a Roo-ed Shock 泥酔Big Kangarooが人々を歓迎するようになった 豪首都の(ちょっとがっかりする、、、)巨大キノコ Strine Dictionary 先住民がカカドゥ国立公園をさらに安全化 豪産肉輸出成長は、、、らくだ! 洗濯物が干せる豪州象徴 The Multi-Function Polis: 日本の新型都市をオーストリアで建設計画 Powered by YARPP.
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オーストラリアの首都でありながら、キャンベラが行政を中心となっている人工都市であり、人口が30万人強で決して大都会と言い難い。 他の州などに比べてキャンベラが置かれているオーストラリア首都特別地域(ACT)でも小さく、人口密度も低いから比較的にオージーらしい「Big Things」が少ない、、、というか、一つしかない。それはキャンベラのBig Mushroomである! じゃ、量より質という観点から見れば首都を代表する「Big Things」は間違いなく立派なものだろう、、、とも言い難いね。 あの、実はビッグ・マッシュルームが8メートルの幅があり、高さ5メートルもあるので、大きいと言えば大きいだが、キノコの下に子供の遊び場となっているので、ちょっと圧迫感を与えるかもしれないので、他の「Big Things」ほど目立たない。でも、キャンベラの一角の買い物楽園であるベルコネン・フレッシュ・フード・まーケーツの象徴となっているし、1998年開設した当時ACT知事が公式に開設したということである意味魅力あると言える。 Belconnen Fresh Food Markets View Larger Map Related posts: Piffle/ナンセンスなこと 豪キャブラリー: Boardies 元祖Big Bananaが豪のBig Things原点だ 泥酔Big Kangarooが人々を歓迎するようになった The Multi-Function Polis: 日本の新型都市をオーストリアで建設計画 Big PineappleがDaggy文化のキッチュ・キングかも、、、 Strine Dictionary 豪キャブラリー: Ute 豪キャブラリー: Servo 豪キャブラリー: Lippy Powered by YARPP.