1980年代全世界で大成功したバンドであるMen at Workは、一定の年齢のほとんどのオージーにとって特別な存在である。考えRoo自身も例外ではない。 メン・アト・ワークの現役時代がそれほど長くなかったが、1982年にオーストラリアで発売した「Down Under」が米国をはじめ世界中に大ヒットした。そして、1983年オーストラリアIIがアメリカズ・カップのヨットレースを優勝し、アメリカの132年間同カップの統治にピリオドを打った時に同曲がオーストラリアでまるで国歌のような存在となり、一気にメン・アト・ワークが国民的な英雄のような存在となった。(優勝した当時のオーストラリア雰囲気を説明すると昨年震災直後なでしこジャパンがサッカー女子ワールド・カップを優勝して全国がまるで一つとなって祝った感じが近い。当時豪首相だったボブ・ホーク氏が優勝に対した「今日、ボスが休ませてくれないとくそたれだ」と発言したのは有名な話。当時、高校生だった考えRooはヨットに全く興味ないにもかかわらず学校行く前に優勝した瞬間をラジオで聞き大喜びで祝った覚えがある。) しかし、そのメン・アト・ワーク、いやオーストラリア全体にに対して大きなショックが起きたのは今年4月19日のことだった。「Down Under」の最も印象的な所だあろうフルートの部分のフルートを吹いたパーフォーマーであるグレッグ・ハム氏が突然死したとのことだ。現時点、心因が不明だが、アルコール関係だとうわさされている。 実は、メン・アト・ワークの黄金時代後ハム氏が色々苦労したようだ。1980年代で稼いだがその後それほど大きな実績がなく印税で暮らして時々演奏などをしたハム氏。しかし、「Down Under」がでて25年目いきなり「フルートの部分がオーストラリアの児童歌の盗作だ!」と主張するレコード会社が現れ、メン・アト・ワークを訴えた。客観的に見ればどうも似てないにもかかわらず2010年の判決ではメン・アト・ワークが敗訴し、ハム氏にとって金銭的及び評判にとっても大きな打撃を与えたそうだ。二人の父となったハム氏は、印税を失い弁護費を背負うようになったので「家を売れないと金がない」ということをいい、多くの知り合いが判決後のハム氏が「欝」「苦しいだ」という。 ちなみに、「Down Under」のおかげでchunderというストライン(オージー英語)が一時期世界中に有名な言葉となった。 ハム氏は、19日付自宅に訪ねた友人が倒れている姿で見つけたが既に死亡だった。58歳だった。 関連記事 Bugger me, Bob! 豪州元首相の豪俗語が外交的な事件になりかけた頃 豪キャブラリー: Chunder Related posts: バナナを曲げる人々 People who Bend Bananas Aussies Exposed to Radiation in Japan – 65 Years Ago Australia Day賛否両論 豪キャブラリー: Ute 今日は初めて「ワルツィング・マティルダの日」 Indigenous Aussies and Strine 先住民と豪語 豪キャブラリー: Footy 豪キャブラリー: Spunk 豪キャブラリー: Bikie Killer Kangaroos! こうやって有袋類がオーストラリアを統治するようになった Powered by YARPP.
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Chunderは、一時的にオージー英語の有名な例として一世風靡した言葉である。 Chunderを有名としたのは1980年代前半世界中に大ヒットしたMen at Work曲Down Underのコーラスに現れたことだった。たまたまchunderはunderと同音であり、同曲の歌詞によるとオーストラリア(ようするにダウン・アンダー)では男がやるのはchunderだった。しかし、chunderっていったいなんだろう?実は「吐く」ということだ。 Chunderが歌詞となっているMen at Workのプロモーション・ビデオをご覧になってオージー英語の勉強にもなるかもしれないね、、、 朝から気持ち悪い話をして申し訳ない。 Related posts: Aussies Exposed to Radiation in Japan – 65 Years Ago Chunder/反吐 豪キャブラリー:Crikey バナナを曲げる人々 People who Bend Bananas 豪政府の完全敗戦だったエミュー大戦争 豪キャブラリー:Rellies 豪キャブラリー: XXXX 豪キャブラリー: Esky 豪キャブラリー: Spunk 豪キャブラリー: Belt up Powered by YARPP.
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chunder Australian English To vomit, throw up, regurgitate. Also called a “technicolor yawn,” or “driving the porcelain bus.” 日本語 反吐する。げろする。また、同意味としてtechnicolor yawn 「直訳:テクニカラーあくび」とdriving the porcelain bus「直:磁器製バスを運転する」使うこともある。 Plain English Throw up, heave. Strine Dictionary Related posts: Strine Dictionary Booze bus/飲酒運転検問 Japanese Government Ministries & Agencies/政府省庁ウェブサイト About Barbie/バーベキュー Banana bender/クイーンズランド人。 Bikkie/クッキー Agro/いらだち Akker/ニキビ Ankle biter/ちびっ子 Powered by YARPP.
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