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    The Multi-Function Polis: 日本の新型都市をオーストリアで建設計画

     それほど遠くない昔前、日本が「日本の新型都市」をオーストラリアで建設する計画があったのは知っていた?  その都市はサンフランシスコのジャパン・タウンかロサンゼレスのリットル・トーキョーのような日本人や日本が大きく影響与える町の一部なところではなく、日豪政府が合同で運営する新しい都市を一から作ろうという大きな計画だった。また、その都市は当時の最先端技術を全面的に活用しようという予定だった。これはマルチ・ファンクション・ポリス(MFP)という都市だった。   オーストラリア政府が1980年代の半ば頃日本政府にMFP計画を発案した。当時、白豪主義などでずーと避けようとしたアジアに対して近づこうと豹変したオーストラリア政府の考えだった。日本がプラザ合意直後円高が続き40年間に及ぶ経済成長が絶好調に進みさらに一層景気が発揮するところだった(その「発揮」がバブルだということは後になった分かったが当時は「ジャパニーズ・ミラクル」として見られたのは忘れちゃいけない。)  日本が半導体などの世界的なリーダーであったので最先端技術及びその都市のブレーンなどを供給し、オーストラリアが場所を提供すると両国が合同で資金を出し、合同で運営する都市という計画だった。両国が計画に関する協議などが進み、候補地になるためオーストラリア各地で激しい競争を行い、最終的に南オーストラリアの首都であるアデレード市の郊外で作ろうとした。  しかし、オーストラリア国内での反発が激しかった。当時まだ潜在する反日感情が沸き、表でも与党党首だったアンドルー・ピーコック氏や復員兵が構成するRSL会長のアルフ・ガーランド氏を先頭に「あの都市がアジア人の居留地しかならん」など、反MFP計画勢が計画の反対を示し、なかなか進めなかった。  結局、時間が経つと共にオーストラリア政府の動きが鈍くなる。1980年代後半オーストラリアが深刻な不況に落ち、バブル絶好だった日本がその半日感情を考慮し強い後押しを控えた。最後に、反対の声が強すぎ、バブルが破壊し、計画が元通りで進めなくなって今では忘れられている日豪関係のエピソードのひとつである。  ちなみに、連邦政府がMFP計画を断念したけど、1998年に南オーストラリア州政府が独自で同計画を部分的に使いMFPの候補地でMawson Lakesという新型地域を建設した。でも、もう日豪合同都市という夢が絶望となって、日本でもオーストラリアの連邦(国)政府のいずれも関係なかったけどね、、、 この話しをさらに読みたいなら考えRooが下記のサイトをお勧めします。 マルチ・ファンクション・ポリス(MFP)(English) グローバリゼーション下の国際協力政策 ――MFPの事例――(日本語) Related posts: Dictionaries and Search Engines/辞書及び検索サイト Powered by YARPP.

  • Strange Strine - Strine - Strine Biz - Strine Why Atorkin/Australian Methods of Speech/豪語の話し方

    洗濯物が干せる豪州象徴

    オーストラリアの象徴と言えばカンガルー、コアラ、シドニー・オペラ・ハウス、グレート・バリアー・リーフ、洗濯物が干し台のヒルズ・ホイストなどたくさんある。あら、ちょっと待って!カンガルーなどが分かるが、選択物干し台?いったい何なんだろう?まさか国の象徴じゃないだろう? いや。最初の言ったとおりだよ。ヒルズ・ホイストという選択物干し台が間違いなくオーストラリア国内では国が象徴する物の一つである。日本でのヒルズ族と一味違うヒルズなんだけどね、、、  ヒルズ・ホイストは19世紀末アデレード近くに発明し、も早オーストラリア・ニュージーランド全国に広がり、今も欧米ではよく見られる。何千万台を売れたらしい。特徴はたくさんある。まずは、高さが調整できる。そして、回転式なので、数が吹くとぐるぐる回り洗濯物が早く乾く。最新モデルは解体可能式であり、使う必要な時意外設置しないでスペースも使わないで済む。おまけ、(親が見ていない間だけど)子供たちの遊び道具にもなることが多い。土地の広いオーストラリア郊外の家のバックヤードに必ずと言っていいほどある。そのため、現代オーストラリアの象徴の一つでもある。  日本でも販売しているようで、販売元のビデオをぜひ一度見てみたらもっと分かりやすいかもしれない。 Related posts: 日本人が知っている豪先住民語 ハーバーブリッジ80周年 豪ゴルフ場にはサメ要注意 Indigenous Aussies and Strine 先住民と豪語 オージー発の珍発明が大稼ぎ 物価が高い・サービスが悪い、、、豪観光産業後退の原因:豪政府報告書 カンガルー殺処分理由は間違っている:シドニーのシンクタンクが表明 Powered by YARPP.

  • Strine - Strine Tucker

    豪のイースター・ビルビー

     イースター・バニーじゃなくてビルビーだ!  今日はイースター・サンデーだ。キリスト教の影響が伝統的に強かった諸国では、イースター・サンデーはキリストが再生した日とされて祝う。北半球では春に行い、「再生」のシンボルとしてイースター・エッグを子供中心に配る。伝統的にチョコレート・エッグを配るのはイースター・バニーだ。日本ではバニーがちょっとセクシーな印象があるかもしれないが、うさぎが繁殖に強い動物であり春の「新生」を示すものだ。  しかし、オーストラリアは違う。イギリスの元植民地としてキリスト教の影響があり、イースターを祝う国であるが、宗教的な感覚よりイースター・エッグの販売などにより商業的な雰囲気の方が強い。当然、昔からオーストラリアではイースター・バニーがイースターの象徴の一つだったが、この約20年ではイースター・バニーの代わりにオーストラリア独特の動物であるビルビーが主流となりつつある。  子供たちにチョコレートを配るという役割は変わらないがイースター・ビルビーも違う、もっと重要な意味もある。そもそもオーストリアではうさぎがいなかった。しかし1850年代にはイギリス人一人が十数匹を狩りのために環境に導入した。以降、天敵がほとんどないため、外来種であるうさぎの急激な増殖が著しく約50年後大発生となり環境破壊がはかり知らないほど起こした(うさぎ防止のため世界最長人工物であるラビット・プルーフ・フェンスがオーストラリアの大田舎で作られた)。うさぎにより環境破壊の最も被害を受けた生物の一つがそのビルビーである。  ビルビーはうさぎと少し似ていながらカンガルーなどと同じように有袋類である。ビルビーはもともと数多くなかった動物だが、うさぎの急な増殖などによって絶滅危機となり、今野生ではほとんど存在しなくなり、およそ600匹ぐらいしか残っていないという。  そこで、イースター・バニーの代わりに1993年ジェニー・ブライトという作家が「イースター・ビルビーのバラ・二ム」 という本を出版し、印税をビルビーの保護に寄付し、ビルビーの絶滅危機に対して助けを呼びかけた。以降、イースター・ビルビーがオーストラリア全国で支持されるようになり、オーストラリアでのイースターの独特な祝い方でありながらかわいいビルビーの保護にも役に立ている。イースター・ビルビー関係の販売の一部がビルビー保護に寄付されることがだんだん広がっている。  では、ぜひビルビーを考えながらイースター・サンデーを楽しんでください。 Related posts: No related posts.

  • Strine - Strine Biz - Strine Songs - Strine Tucker

    今日は初めて「ワルツィング・マティルダの日」

    「ワルツィング・マチルダ」はオーストラリアの非公式な国歌というほど国内外で知られている歌だ(もしかして本当の国歌より有名かもしれない)。  そして、オーストラリア、クィーンズランド州の田舎の町であるウィントンは4月6日をワルツィング・マチルダの日」に働きかけている。ABCによると初めて「ワルツィング・マチルダ」が公の場で演奏されたのがウィントンで1895年4月6日だったのだ。同運動支持者が全国の放送局を「ワルツィング・マチルダ」を放送するように呼びかけている。  同曲は、テンポが良くても歌詞の内容がちょっと暗い。浮浪者が羊を盗み、警察及び農家にばれて捕まえられるより小さな池で自殺して以降幽霊が「ワルツィング・マチルダ」と続くという物語。そもそも「ワルツィング・マチルダ」の意味は、田舎で歩き回り出稼ぎする。  歌詞には死語を含めて多くのオージー英語が使われている。例えば、jumbuckが羊のこと。そして、billabongが小さな池。Swagmanは浮浪者。それにtucker bagが食べ物を入れる袋を示す。 Related posts: Australia Day賛否両論 バナナを曲げる人々 People who Bend Bananas 豪キャブラリー: Ute 日本人移民、オーストラリアの米産業成功の父となる 我輩は日豪パイオニアである:日本の心を掴んだオージーぼっちゃん 豪少年が被災幼児に「僕の家族になって」 Aussies Exposed to Radiation in Japan – 65 Years Ago 豪キャブラリー: Spunk 豪キャブラリー: Budgie smugglers 豪キャブラリー: Berko Powered by YARPP.

  • Strine - Strine Sports - Unknown Nichigo

    日本でのオージーボールが注目集まっている

    オーストラリアは自称「スポーツ大国」だ。日本ではオーストラリアでラグビーが最も盛んと思われるがちが、スポーツの中で圧倒的に人気あるのがオージーボールだ。オージーボールはオーストラリア独特なスポーツであり、ラグビーのようなボールを使い、ラグビー、バスケ、サッカーその他をごっちゃ混ぜたようなスポーツ。 VIDEO: Nine News – Tokyo Goannas  オージーボールは日本でもリーグがあり、選手の多くが日本人が東京ではオージーが中心となっているティームもあり、そのティームが昨日パースのニュース番組に取り上げられた。ビデオが以下の通り。 さらに東京ゴアナーズに知りたい方は以下のビデオもお勧め。 日本でのオージーボールについてさらに詳しく知りたい方はこちらへ。 Related posts: Obama Speaks Strine Bugger me, Bob! 豪州元首相の豪俗語が外交的な事件になりかけた頃 Strine in Practice – in Japan X-Box LIVEがオージー英語感知に Australian translation software wins award カンガルー殺処分理由は間違っている:シドニーのシンクタンクが表明 Lest We Forget Japan’s Role in Creating the ANZAC legend UFOがなんと泥酔ワラビーだった! 豪パスポートのバツイチ:意味がちょっと違う、、、 豪元首相のイケナイAussie英語 Powered by YARPP.

  • Strange Strine - Strine - Unknown Nichigo

    Bugger me, Bob! 豪州元首相の豪俗語が外交的な事件になりかけた頃

    オーストラリア元総理大臣であったボッブ・ホーク氏は、最近日本から勲章を受けたが、1980年代初来日したオージー英語によっての時激ヤバ「事件」になりかけたこと、と豪州オンライン・ニュースサイトnews.com.auが今週報道した。 今週勲一等旭日大綬章を受章した同氏は、1983年から1991年の間豪首相であり、その間4回も日本を訪問した。  労働組合出身のホーク氏が1回目来日した時当時有名だったオーストラリアの過激的な組合活動について聞かれた。ホーク氏の返事は「騙されんぞ」だった。しかし、当然日本語ではなくオージー英語でその答えを出した。それは「They won’t play funny buggers」という表現だった。  問題はbuggersという言葉だ。オージー英語及びイギリス英語ではbuggerが「やつ」とか「野郎」などの意味がある。しかし、もう一つの意味は英語圏諸国が中心となるコモンロー下の犯罪buggeryを起こす者の意味もある。Buggery罪は、「肛門性交行為」のことだ。  news.com.auによると、ホーク氏の「They won’t play funny buggers」が日本語に通訳された時にオージー英語訳の「騙されんぞ」や「変な振る舞いをする」ではなく本来米語の意味で「面白い男性同性愛者」と訳されたといい、在日オーストラリア大使館がまいていたという。  この話は本当かどうか分からないが考えRoo.comのようなサイトを見ればこのようなオージー英語かストラインのミスがないだろう。 Related posts: Aussies Exposed to Radiation in Japan – 65 Years Ago Strewth! ABCが現役総理の国旗下のぬれ場を上映!!! 豪元首相のイケナイAussie英語 我輩は日豪パイオニアである:日本の心を掴んだオージーぼっちゃん 日本人が知っている豪先住民語 豪キャブラリー: Skull バナナを曲げる人々 People who Bend Bananas Japanese Government Ministries & Agencies/政府省庁ウェブサイト Australia Day賛否両論 Lest We Forget Japan’s Role in Creating the ANZAC legend Powered by YARPP.

  • Strine - Strine Dictionary 豪語辞書 - Strine Why Atorkin/Australian Methods of Speech/豪語の話し方 - 豪cabulary

    豪キャブラリー: Hooroo

    Hoorooは、スペルや発音などにより一瞬でオーストラリアのシンボルであるカンガルーと何らかの関係があることを思わせる人は少なくないが、全く違う。 実は、hoorooはバイバイのことです。人と離れる時、軽く言う言葉、「じゃね」と同じような雰囲気でありながら、オージー英語としてかなり古く感じるので実際に使用回数が減っているだろう。年配の方がまだ良く使う言葉けど。 Related posts: Hooroo/バイバイ バナナを曲げる人々 People who Bend Bananas The Strine Why Atorkin: Plain English 豪キャブラリー: Biggy 豪キャブラリー:Rellies 豪キャブラリー: Spunk 豪キャブラリー: Righto 豪キャブラリー: Belt up 豪キャブラリー:Twit 豪キャブラリー: Sanger Powered by YARPP.

  • Strine - Strine Dictionary 豪語辞書 - Strine Tucker - Strine Why Atorkin/Australian Methods of Speech/豪語の話し方 - 豪cabulary

    豪キャブラリー: Sanger

    Sangerは伝説的なオージー料理であり、ほとんどのオージーにとっては欠かせない存在である。 Sangerはサンドウィッチのことだ!パンの間に何でもはさんで食べるのが学生を特にそうだけど、ほとんどのオージーの昼食になるのだ。人気ある中身はステーキのsteak sangerと国民食のVegemite sanger。 一度味見したらいかが? Related posts: Strine Dictionary 豪キャブラリー: Biggy 豪キャブラリー:Rellies 豪キャブラリー:Dead Horse 豪キャブラリー: Spunk 豪キャブラリー: Kindie 豪キャブラリー: Uni 豪キャブラリー: Righto 豪キャブラリー:Twit 豪キャブラリー: Stirrer Powered by YARPP.

  • Strine - Strine Dictionary 豪語辞書 - Strine Why Atorkin/Australian Methods of Speech/豪語の話し方 - 豪cabulary

    豪キャブラリー: Stirrer

     人をよくからかう、特にちょっとにくみが入ったようなイジメに近いからかいは、オージー英語でstirrerという。由来はstir up trouble(もめ事を起こす)から来て、問題及びもめ事などを起こす人を示す言葉だ。 Related posts: 「やばいリンガル」 Ace (エース) 「やばいリンガル」 Bathers (水着) 「やばいリンガル」 Barrack (やじる) 「やばいリンガル」 Barbie (バービー) 「やばいリンガル」Battler (バトラー) 「やばいリンガル」 Beauty (美) 「やばいリンガル」 Clobber (折り返し叩くこと) 「やばいリンガル」Rage(激怒する) 「やばいリンガル」Root(根付く) 豪キャブラリー: True blue Powered by YARPP.