「ワルツィング・マチルダ」はオーストラリアの非公式な国歌というほど国内外で知られている歌だ(もしかして本当の国歌より有名かもしれない)。 そして、オーストラリア、クィーンズランド州の田舎の町であるウィントンは4月6日をワルツィング・マチルダの日」に働きかけている。ABCによると初めて「ワルツィング・マチルダ」が公の場で演奏されたのがウィントンで1895年4月6日だったのだ。同運動支持者が全国の放送局を「ワルツィング・マチルダ」を放送するように呼びかけている。 同曲は、テンポが良くても歌詞の内容がちょっと暗い。浮浪者が羊を盗み、警察及び農家にばれて捕まえられるより小さな池で自殺して以降幽霊が「ワルツィング・マチルダ」と続くという物語。そもそも「ワルツィング・マチルダ」の意味は、田舎で歩き回り出稼ぎする。 歌詞には死語を含めて多くのオージー英語が使われている。例えば、jumbuckが羊のこと。そして、billabongが小さな池。Swagmanは浮浪者。それにtucker bagが食べ物を入れる袋を示す。 Related posts: 豪キャブラリー:Whinge 豪キャブラリー: Bingle 「やばいリンガル」 Waffle 豪キャブラリー: Fair Dinkum 豪キャブラリー: Snags 豪キャブラリー: Smoko 豪キャブラリー: Fossick 豪キャブラリー: Pav 豪キャブラリー: Prezzie 豪キャブラリー: Veg Out Powered by YARPP.
-
-
オーストラリアは自称「スポーツ大国」だ。日本ではオーストラリアでラグビーが最も盛んと思われるがちが、スポーツの中で圧倒的に人気あるのがオージーボールだ。オージーボールはオーストラリア独特なスポーツであり、ラグビーのようなボールを使い、ラグビー、バスケ、サッカーその他をごっちゃ混ぜたようなスポーツ。 VIDEO: Nine News – Tokyo Goannas オージーボールは日本でもリーグがあり、選手の多くが日本人が東京ではオージーが中心となっているティームもあり、そのティームが昨日パースのニュース番組に取り上げられた。ビデオが以下の通り。 さらに東京ゴアナーズに知りたい方は以下のビデオもお勧め。 日本でのオージーボールについてさらに詳しく知りたい方はこちらへ。 Related posts: 豪キャブラリー: Footy Powered by YARPP.
-
もしかして世界で最も有名なオーストラリア人エンターテーナーが現在のツアーが終了するにもって引退することを最近発表した。 日本ではそれほど馴染みがないが少なくとも英語圏ではデイム・エドナ・エヴァレッジが舞台をやめることになった。 メルボルン市モーニー・ポンズ在住(埼玉県春日部市の感覚かな?)自称主婦兼メガースターデイム・エドナは、広く愛され続けてイギリス皇室をはじめ世界中に1956年のデビュー以来の50年以上に渡っててファンを集まった。 現在、オーストラリアで自身の舞台ツアーが行っているが、終わったら(まだ終わりの日付が未定)二度と舞台に上がらないという。 ド派手で自慢話が特徴だけど、ユーモア溢れているデイム・エドナは本当に存在感が偉大であり、演奏しないと多くの人が恋しくなるだろう。 ちなみに、デイム・エドナ人気のもう一つの理由はコメディアンバリー・ハンフリーズ氏(男性)が演出している。同氏が既に78歳であるので、エドナ引退に関わった可能性もある。 デイム・エドナについてさらに詳しくはこちらへ。 Story about Dame Edna Everage’s retirement (English) Related posts: Mickey mouse/ミッキーマウス Powered by YARPP.
-
オーストラリア元総理大臣であったボッブ・ホーク氏は、最近日本から勲章を受けたが、1980年代初来日したオージー英語によっての時激ヤバ「事件」になりかけたこと、と豪州オンライン・ニュースサイトnews.com.auが今週報道した。 今週勲一等旭日大綬章を受章した同氏は、1983年から1991年の間豪首相であり、その間4回も日本を訪問した。 労働組合出身のホーク氏が1回目来日した時当時有名だったオーストラリアの過激的な組合活動について聞かれた。ホーク氏の返事は「騙されんぞ」だった。しかし、当然日本語ではなくオージー英語でその答えを出した。それは「They won’t play funny buggers」という表現だった。 問題はbuggersという言葉だ。オージー英語及びイギリス英語ではbuggerが「やつ」とか「野郎」などの意味がある。しかし、もう一つの意味は英語圏諸国が中心となるコモンロー下の犯罪buggeryを起こす者の意味もある。Buggery罪は、「肛門性交行為」のことだ。 news.com.auによると、ホーク氏の「They won’t play funny buggers」が日本語に通訳された時にオージー英語訳の「騙されんぞ」や「変な振る舞いをする」ではなく本来米語の意味で「面白い男性同性愛者」と訳されたといい、在日オーストラリア大使館がまいていたという。 この話は本当かどうか分からないが考えRoo.comのようなサイトを見ればこのようなオージー英語かストラインのミスがないだろう。 Related posts: 豪キャブラリー: Clobber 豪キャブラリー:Yonks 「やばいリンガル」 Waffle 「やばいリンガル」Heaps (山積み) 豪キャブラリー: Strine 豪キャブラリー:Whinge 豪キャブラリー: Hooroo 豪キャブラリー: Preggers 豪ゴルフ場にはサメ要注意 豪キャブラリー: Lob Powered by YARPP.
-
シドニー、いや、オーストラリア全体の象徴ひとつであるは、今週開通80周年を迎えた。 ハーバー・ブリッジの建設は約10年かかって、開会式ではニューサウスウェルズ州知事ジャック・ラングの先に右翼団体のメンバーがリボンを来て馬で逃げたという事件から歴史がちょっと暗いスタートで始まったが、以降ハーバー・ブリッジがオーストラリアの誇りとなり、今でもシドニーの人々にとって大きな存在感を持つ。 建設当時から1967年までシドニーも最も高い建物であった上に今でも同市の最長建物である。 交通・環状道路などだけじゃなく、観光スポットとして有名であり、2000年のシドニー五輪の顔をはじめ、ハーバーブリッジ・クライム(よじ登る)及花火の打ち上げなどでも世界中に幅広く評価されている。 Sydney Harbor Bridge (English) 豪キャブラリー:Coathanger Happy Birthday Harbour Bridge Related posts: No related posts.
-
Afferbeck Lauder氏はストライン(オージー英語)の父と言っても過言ではない。 1950年代から1960年代にかけてまでほとんどのオーストラリア人が自国が英国帝国の一部として見て、イギリスと親密感があった。オージー英語の特殊さ及び独特な味を誇りに思うより、恥ずかしがる人が多かった(これは別の話し後日にお話しするが、この現象がcultural cringe< 文化的従属的姿勢>という)。 Related posts: The Strine Why Atorkin: Natchrule Strine 「やばいリンガル」 Beauty (美) 豪キャブラリー: Rip-snorter 豪キャブラリー:Ropeable 「やばいリンガル」 Flog (鞭打ちする) 「やばいリンガル」Flat out 「やばいリンガル」 Bag (バッグ) 「やばいリンガル」Heaps (山積み) Strine in Practice – in Japan 「やばいリンガル」 Flick (人と縁を切る) Powered by YARPP.
-
このようにmarsupials、要するにカンガルーやコアラなどの有袋類がオーストラリアで生き残るようになった。世界中に哺乳類が主流となっているがオーストラリアだけが違う。 Related posts: 「Kangaroo君臨」と言えばKangarulesですか? Indigenous Aussies and Strine 先住民と豪語 日本人が知っている豪先住民語 オージー版ジングル・ベルズ 豪産肉輸出成長は、、、らくだ! Killer Kangaroos! こうやって有袋類がオーストラリアを統治するようになった Useful Links for Translators/日英翻訳者に役に立つサイト Dictionaries and Search Engines/辞書及び検索サイト Japanese Government Ministries & Agencies/政府省庁ウェブサイト Public Organizations/公的機構 Powered by YARPP.
-
昨日の続き、下記のビデオ(英語)を見てどうっやって他の大陸と同じように哺乳類じゃなくてカンガルーなどの有袋類がオーストラリアで主流動物となったのが分かるようになる。 Related posts: オージー版ジングル・ベルズ 豪産肉輸出成長は、、、らくだ! Killer Kangaroos! こうやって有袋類がオーストラリアを統治するようになった Strine Dictionary Indigenous Aussies and Strine 先住民と豪語 日本人が知っている豪先住民語 カンガルード? UFOがなんと泥酔ワラビーだった! 豪ゴルフ場にはサメ要注意 カンガエルーが考え中 Powered by YARPP.
-
オーストラリアの動物と言えば有袋類だ!動物の中では哺乳類が王様だけど、人間を除いて哺乳類が動物の世界を統治する。しかし、オーストラリアだけが違う。肉食犬系のディンゴを除けばオーストラリア動物の多くが有袋類だ。 有袋類は、生物学的に哺乳類に比べて弱い。哺乳類の胎児が子宮で発達した上で生まれてきて脳や体が大きくなり生き残る可能性が高い。しかし、有袋類の場合は違う。胎児が早いうちに生まれてきて発達がほとんど進めずに母の袋に入り発達の工程が進む。 だが、この生物学的の弱みは、実際にオーストラリアでは強力な武器となり、世界中の大陸の中では哺乳類じゃなくて有袋類が君臨するようになった訳だ。 ビデオ(英語)を見て、どのようにこの弱みが強みとなって有袋類がオーストラリアの主流動物となったのが分かるようになる。 Related posts: オージー版ジングル・ベルズ UFOがなんと泥酔ワラビーだった! 豪産肉輸出成長は、、、らくだ! Indigenous Aussies and Strine 先住民と豪語 日本人が知っている豪先住民語 Powered by YARPP.
-
Hoorooは、スペルや発音などにより一瞬でオーストラリアのシンボルであるカンガルーと何らかの関係があることを思わせる人は少なくないが、全く違う。 実は、hoorooはバイバイのことです。人と離れる時、軽く言う言葉、「じゃね」と同じような雰囲気でありながら、オージー英語としてかなり古く感じるので実際に使用回数が減っているだろう。年配の方がまだ良く使う言葉けど。 Related posts: The Strine Why Atorkin: Natchrule Strine 豪キャブラリー: Rednut 豪キャブラリー: G’day 豪キャブラリー: Arvo 豪キャブラリー: Chook 豪キャブラリー: Pav 豪キャブラリー: Snags 豪キャブラリー: Bloody Oath 豪キャブラリー: Willy Nilly 豪キャブラリー: Biggy Powered by YARPP.