メルバ・チョコ(南オーストラリア州本部)販売の「カウパット(牛糞)チョコ」が大ヒット中、と同社が発表した。 もちろん、本物の牛糞で製作されている訳がないが、同社がそれをモチーフに丸くて、ペタンコ激似のチョコを製菓している。同社によると、大ヒット商品だ。 実は、牛糞が英語を言語としてちょっとした面白い存在。(オーストラリアを含む)英語圏ではカウパット(cowpat)というが、米語圏でカウパッド(cowpad)という。 世界各国では牛糞は実際に意外と役に立つ。南アジア諸国では燃料及び発電に使われている。また、アフリカでは虫除けか自宅用の絶縁材として利用する場合が多い。なお、欧米ではカウパット投げやカウパットビンゴなどといって遊びにも度々登場する。 オーストラリアでは牛が外来種であるため、牛糞の自然処理法は存在しなかった。そこで、オーストラリア最大科学研究開発期間である連邦科学産業研究機構(CSIRO)が豪州糞虫計画を1950年代に始まり、数十年かけて牛糞の自然処理法として糞虫を導入し、環境的な被害を最小限に止まりながら見事に成功を果たした。 メルバ・チョコレート工場の風景(豪テレビ) Related posts: The Inspirers …ah, so* have a Winfield: The Tiny Tale of Aussie Durries in Japan TBSの「The世界遺産」は今週オーストラリア特集 The Strine Why Atorkin: Natchrule Strine 世界中に高く評価されている豪ワインを称えるBig Things 憎むのが大好きだった「反豪」豪州人の最後の別れ 豪メルボルン市で密かな日本酒ブーム 元々祭りの山車だった違う州2つのBig Pelicans Little Bit Chuffed! 色々な意味で象徴的な豪の「羊風」Big Things Powered by YARPP.
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イースター・バニーじゃなくてビルビーだ! 今日はイースター・サンデーだ。キリスト教の影響が伝統的に強かった諸国では、イースター・サンデーはキリストが再生した日とされて祝う。北半球では春に行い、「再生」のシンボルとしてイースター・エッグを子供中心に配る。伝統的にチョコレート・エッグを配るのはイースター・バニーだ。日本ではバニーがちょっとセクシーな印象があるかもしれないが、うさぎが繁殖に強い動物であり春の「新生」を示すものだ。 しかし、オーストラリアは違う。イギリスの元植民地としてキリスト教の影響があり、イースターを祝う国であるが、宗教的な感覚よりイースター・エッグの販売などにより商業的な雰囲気の方が強い。当然、昔からオーストラリアではイースター・バニーがイースターの象徴の一つだったが、この約20年ではイースター・バニーの代わりにオーストラリア独特の動物であるビルビーが主流となりつつある。 子供たちにチョコレートを配るという役割は変わらないがイースター・ビルビーも違う、もっと重要な意味もある。そもそもオーストリアではうさぎがいなかった。しかし1850年代にはイギリス人一人が十数匹を狩りのために環境に導入した。以降、天敵がほとんどないため、外来種であるうさぎの急激な増殖が著しく約50年後大発生となり環境破壊がはかり知らないほど起こした(うさぎ防止のため世界最長人工物であるラビット・プルーフ・フェンスがオーストラリアの大田舎で作られた)。うさぎにより環境破壊の最も被害を受けた生物の一つがそのビルビーである。 ビルビーはうさぎと少し似ていながらカンガルーなどと同じように有袋類である。ビルビーはもともと数多くなかった動物だが、うさぎの急な増殖などによって絶滅危機となり、今野生ではほとんど存在しなくなり、およそ600匹ぐらいしか残っていないという。 そこで、イースター・バニーの代わりに1993年ジェニー・ブライトという作家が「イースター・ビルビーのバラ・二ム」 という本を出版し、印税をビルビーの保護に寄付し、ビルビーの絶滅危機に対して助けを呼びかけた。以降、イースター・ビルビーがオーストラリア全国で支持されるようになり、オーストラリアでのイースターの独特な祝い方でありながらかわいいビルビーの保護にも役に立ている。イースター・ビルビー関係の販売の一部がビルビー保護に寄付されることがだんだん広がっている。 では、ぜひビルビーを考えながらイースター・サンデーを楽しんでください。 Related posts: Carn Tiges! Eat ‘Em Alive! The Strine Why Atorkin: Natchrule Strine The Strine Why Atorkin: 日本語 Indigenous Aussies and Strine 先住民と豪語 「やばいリンガル」 Ace (エース) 「やばいリンガル」 Bathers (水着) 「やばいリンガル」 Barrack (やじる) 「やばいリンガル」 Barbie (バービー) 「やばいリンガル」Battler (バトラー) 「やばいリンガル」 Beauty (美) Powered by YARPP.
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「ワルツィング・マチルダ」はオーストラリアの非公式な国歌というほど国内外で知られている歌だ(もしかして本当の国歌より有名かもしれない)。 そして、オーストラリア、クィーンズランド州の田舎の町であるウィントンは4月6日をワルツィング・マチルダの日」に働きかけている。ABCによると初めて「ワルツィング・マチルダ」が公の場で演奏されたのがウィントンで1895年4月6日だったのだ。同運動支持者が全国の放送局を「ワルツィング・マチルダ」を放送するように呼びかけている。 同曲は、テンポが良くても歌詞の内容がちょっと暗い。浮浪者が羊を盗み、警察及び農家にばれて捕まえられるより小さな池で自殺して以降幽霊が「ワルツィング・マチルダ」と続くという物語。そもそも「ワルツィング・マチルダ」の意味は、田舎で歩き回り出稼ぎする。 歌詞には死語を含めて多くのオージー英語が使われている。例えば、jumbuckが羊のこと。そして、billabongが小さな池。Swagmanは浮浪者。それにtucker bagが食べ物を入れる袋を示す。 Related posts: Worst Aussie Songs Ever! 豪史上最低曲ワースト10! 「強盗殺人」なのにBig Thingsを含めて豪がNed Kellyを称える理由は何だ? Strewth! ヴァージン・オーストラリアのストライン(豪州英語)離れが続く 豪キャブラリー:Whinge オージー英語テスト 海で下水を流すことに抗議するために制作されたBig Poo Order for Aussie-Made Skim Milk Results in Kangaroo Delivery Strewth! Roo-ed Awakening for Unsuspecting Cyclist Gangnam Bogan Style! K-Pop大ヒットの豪ダサイ風パロディ版が注目を浴びている 豪名作が記録的な額で買収され Powered by YARPP.
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Sangerは伝説的なオージー料理であり、ほとんどのオージーにとっては欠かせない存在である。 Sangerはサンドウィッチのことだ!パンの間に何でもはさんで食べるのが学生を特にそうだけど、ほとんどのオージーの昼食になるのだ。人気ある中身はステーキのsteak sangerと国民食のVegemite sanger。 一度味見したらいかが? Related posts: Tjukurrpa, Terra Australis, New Zealand, EendrachtslandそしてAustraliaへ Kangaeroo.com Kit Dares to Dazzle! …ah, so* have a Winfield: The Tiny Tale of Aussie Durries in Japan Economic Organizations/経済団体 豪カンガルー島で動物園が激安販売中 Big Captain Cookが只今売り出し中 憎むのが大好きだった「反豪」豪州人の最後の別れ カンガルーの玉袋が不足している! 豪の不思議な巨大人物「Marree Man」が消滅恐れ 豪キャブラリー: Matey (動詞) Powered by YARPP.
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オーストラリアの野生動物と言えば、まずらくだ、、、と言い難いだろうが、実際に世界最大野生ラクダの数が最も多くの国が豪州であるだ。 元々らくだはオーストラリアにいなかったが19世紀イギリス植民地時代からインドから持ってこれて野生化し、数十年たったら環境問題を起こした。今、オーストラリアで野生ラクダが約100万頭がいると予想されている。豪の野生ラクダ頭数が約9年毎で倍増することも予想されている。 一方、ラクダの自然発祥地である中近東では、1960年代からラクダの数が急速に減り、ラクダ肉やミルクの重要が依然として高い。 オーストラリア産ラクダが昔から競駱駝(???、、、要するにレース用)のラクダの輸出があったが、2009年から肉食用のラクダ輸出が産業化し、急成長している。今年、およそ6000頭のラクダをサウジ・アラビアとアラブ首長国連邦を中心に中近東諸国へ輸出する予定だ。 オーストラリアでの野生ラクダの環境破壊が依然として継続が続くが、輸出により数が大幅に減る上に立派なビジネスチャンスを与えているので不幸中の幸いかもしれない。 参考: Australian Feral Camels Turning a Pest into Profit Related posts: Dekochari, Proud Member of Japan’s Itasha ‘Cringeworthy Cars’ Family The Strine Why Atorkin: Natchrule Strine Awe-tumnal! Hugh Jackmanがシドニーで東京の一角を再現(誤字がおまけ!) オーストラリア特有の恐竜、カンタス、、、サウラス Sunrises Over Far North Queensland Japanniversary 豪キャブラリー: Shoot through 豪カンガルー島で動物園が激安販売中 Chocka Quokka Powered by YARPP.
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Saveloyは昨日の豪キャブラリーで説明したようにウィーナー見たいなソーセージの一種だ。 オージー英語でありながら、食類なので厳密に言えば豪キャブラリーに入れないかもしれないが重要なオージー英語表現の一部なので特別に対象とした。それに、かなりおいしいなので一度食べてみたらいかがでしょうか? Related posts: Economic Organizations/経済団体 豪キャブラリー: Rip-snorter Rort/だます 日本でのオージーボールが注目集まっている 芸術が盛んな田園町飲屋屋上「偉大死んだ魚」 オーストラリア特有の恐竜、カンタス、、、サウラス 豪キャブラリー: Snags 豪キャブラリー:Fair suck of the sav(eloy) 豪キャブラリー: Matey (動詞) 豪キャブラリー: Rednut Powered by YARPP.
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子供たちが最も大好きなオージー英語の一つはlolliesだ。甘くておいしいlolliesは日本語のロリと勘違いしないようにね、、、 Related posts: Economic Organizations/経済団体 豪キャブラリー: Chockies Mystery bag/不思議な袋(ソーセージ) 「やばいリンガル」Shoot Through(穴などが開くように)撃つ 豪キャブラリー: Nuddy No Paws for Thought 豪キャブラリー: Matey (動詞) 豪キャブラリー: Rednut 豪キャブラリー: G’day 豪キャブラリー: Arvo Powered by YARPP.
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世界健康機構によるとオーストラリアが世界一の肥満大国である。Chockiesは、その現状の大きな理由のひとつであり、どこのスーパーでも一列ぐらい占めているに違いない。Chockiesがあまりにも好きで、「依存症」と自称する人が少なくない。しかし、これは世界共通であるかもしれない。違うのがオージー英語の表現だ。そうだ、、、chockiesはチョコレートのことなのだ。 Related posts: Sunrises Over Far North Queensland Everlastings Love! 豪カンガルー島で動物園が激安販売中 Big PeopleがなければBig Thingsが揃わない The Inspirers 「Naughty」と「Nice」コリアの五輪メダル表で北朝鮮が豪フリーペーパーに激怒 Mystery bag/不思議な袋(ソーセージ) 豪キャブラリー: Nuddy Big Captain Cookが只今売り出し中 豪キャブラリー: Bung Powered by YARPP.
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多くの人にとってchewieと言えばスターウォーズに登場する毛深いウッキーが思い浮かぶかもしれないが、オージー英語ではchewieはお口直しとしてよく使われているので、ちょっとびっくりするかもしれない。しかし、驚くことはない。オージー英語らしくまた省略言葉でありchewing gumのことだ。Chewiesは言うまでもなく複数形だ。 Related posts: 豪の野生児、カンガルーと共に暮らす「ナラボー・ニンフ」 Everlastings Love! 豪キャブラリー:Whinge 豪キャブラリー: Shoot through 豪キャブラリー: Hooroo 憎むのが大好きだった「反豪」豪州人の最後の別れ 「毛チベーション」たっぷり!オーストラリアから世界へ、男の健康意識啓発の「モーベンバー」が今年も 豪キャブラリー: Biggy 豪キャブラリー: Plate 豪キャブラリー: XXXX Powered by YARPP.
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オーストラリアではビールは瓶から直接飲むのが主流。日本と同じ750ml瓶も販売されているが圧倒的に人気のある瓶はstubbyとして売られている。Stubby は750ml瓶のハーフサイズ375ml瓶を表している。 Related posts: オージー英語テスト 豪キャブラリー: Tinny 豪キャブラリー: XXXX オージーボールが日本でビールCMに起用されたことを知っていたか? 豪州トマトサウス生産する象徴的な会社ロゼラ社が倒産 豪キャブラリー: Esky Economic Organizations/経済団体 Oops, I Did It Again! After the Apocalypse…. 豪の野生児、カンガルーと共に暮らす「ナラボー・ニンフ」 Powered by YARPP.